自由意志 国境こえる 流れ星
またボブディランの詩から拝借させて頂きました。これは後期の名作「オーマーシー(ああ慈悲よ)」のラストナンバー Shooting Star からで、国境を越える流れ星の様な人生を歌...
道行を 成ぜんが為 生くるべし
これはお寺で食事前に唱える食法(じきほう)の一部で、道行(どうぎょう)は武道、書道、茶道などの道が付く行いで、農業や医療、ヨーガやお祈りなどの、極め尽くせないほど深い道を指します...
五月晴れ 子どもは生まれ 名をさずく
5月はよく晴れ、まだ暑くなくてちょうど過ごし易い頃なので、みんな活発に仕事や勉強に精を出せる季節です。 記念日が多いのはそのためかと思われ、子供の誕生日も一番多い月で、私も憲法記...
ロマンスは フォーリンアウトす 美学かな
この表題は、ボブディランの名盤Blood on the Tracksの中の隠れた名曲If You See Her, Say Helloから頂きました。 Falling out は...
土起こし 種を蒔いたら 勝負あり
3月は土起こしと種まきのシーズンで、ここまでで作物の出来不出来の勝負が決まると「超かんたん無農薬有機農業」には書かれています。 それはこの本が本格的な発酵合成土(浄菌土から発酵...
季をつかみ 特別な時 描き出す
2月、長崎にも雪は降り少しですが積もります。 それは子ども達に雪合戦をさせて喜ばす程度の雪で、北国の人の暮らしを閉ざす雪とはまったく別物です。 私は今年、日本最北の宗谷地方で冬を...
お祈りは たましい結ぶ ものであれ
前回、浦上クリスチャンを救ったお坊様の葬式に触れましたが、これはこの後のトライアル(審判、試練)への序曲として重要なパートなので、臨場感が持てるように詳しく書いてみます。 まず遺...
老人と 子どもを結ぶ ボランティア
これは、私がアメリカ平和行進で立ち寄ったホピの村で観たボランティア活動で、いいなーと思ったので浦上でも描こうと思います。 私は長野の大鹿村という、ネイティブアメリカンの文化を取り...
肌の色 みんな違って みんないい
インドにおいて、肌の色はずっとカースト(色という意味合いある)として実に大きな社会的意義を持って来ました。 肌の色は明るい程、高貴な身分を示し、大部分をしめる黒人層を、太陽の下で...
子ども達 色の違いを 乗り越える
いきなり私事で恐縮ですが、私は日本人にしてはかなり、肌の色の違いによる壁を乗り越えられる方だと思います。 私が最初にこの壁に突き当たったのは、16の才をアメリカで交換留学生として...