真の動物福祉牧場を目指して

3たび、革命的唯物論について

久しぶりにまた「哲学」について語ろうかと思います。

革命的唯物論は中国共産党の奉じている哲学で、それは魂や心さえも物質やエネルギーとして捉えられるとしています。

皆さんはどうでしょう?
魂や心は肉体が朽ち果てた後も残ると思われますか?
仏教の輪廻転生やキリスト教の天国を信じますか?

私はこの点に関してはどちらかと言うと革命派寄りで、魂や心は物質的エネルギーとして存在し、更には世界の全ての現象も物質とエネルギーで説明できると考える方です。

これは個人的であやふやな見解ですが、中共の鉄の教義みたいにカチッと従わないと「思想に問題がある」とされて出世出来なくなる訳でもありません。

こうした思想の統制には、以前いくつかの宗教組織に所属していた時に共通して直面して、そのどれにも馴染めずにドロップ アウトした経験があります。
組織の名前を挙げますと、創価学会、真如苑、統一教会、エホバの証人、そして日本山妙法寺となりますが、どの組織にも「宗教的不寛容性」は観られ、これは思想の問題と言うよりも組織の生理なのかと思います。

組織が大きくなれば当然こうした統制も強まり、中共と創価学会のウマが妙に合うのは共に組織が巨大化しているせいかと思います。
大きければ思想を統制する権威が有ると考えるのには反対で、そうした巨大組織の思想は往々にして自由度を失って時代遅れのモノになると感じました。

前置きが長くなりましたが、私の革命的唯物論について述べたいと思います。
これは既に過去のブログで詳しく述べており、始めの「有機農業の核心的な価値」では超ミネラル(海の全ミネラル81種)が生命を成り立たせているとして、SYNの物語ではシントロピーについても述べました。

81種(仮定)のミネラルがシントロピーを起こして生命は繁栄していると考え、シントロピーとは Synbiosis (共生)と Synthesis (合成)と Synergy (相乗作用)を合わせた、エントロピーを減少させる生命活動の事を指します。

新しい超ミネラルの知見は革命的唯物論に大きな発展をもたらすと考え、その医学的な価値は真に革命的と言えます。
これについては是非とも本で詳しく知って貰いたく、Amazonプライムで無料ダウンロードできる事もお伝えしました。

シントロピーの概念はまだアカデミーの世界(学界)ではメジャーになっていませんが(生命活動は未だにネガティブ エントロピーと呼ばれてる)、農聖テルヒガは「シントロピーの法則」をすでに著していて、この本は学界を大きく突き放して先を行きすぎ、多くの批判を集めています。

最後に、こうした革命的唯物論はけっこう仏教やキリスト教などのプリミティブ(原始的)な思想と共通する所があるのを紹介します。

まずは仏教の因果、縁起、依正と言った根本的な思想はどれも高度な唯物論で説明され、そこに邪な呪いや思い込みなどの夾雑物を割り込ませない事が教えの目的と言えます。

キリスト教では、全ての土の一粒に至るまで神は宿っていると考え、これは素粒子物理学によって探求されて色んなパイやらボトムやらチャームなんかが見つかって大変な事になっております。
こうした素粒子物理学も物語に取り込めたら面白いかと思い、中有の夢の中で五色の光の糸に溶け込むシーンなんかで使えるかと思ってます。


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