インド哲学では人の体質を「火、水、風」の3つに分類しており、それは心の気質にも関わって来ます。
「火、水、風」は「激質、怠質、純質」にそれぞれ関り、これらもやはり「三位一体」の性質を持っています。
人はいつでも激しかったり怠惰だったりする訳ではなく、時には純粋になったりもします。
常にずっと純粋なのが「悟り」とされますが、そんな人間は居らずみんな「激質」や「怠質」を抱えて日々を送っており、今回はそんな「ラジャスについて」私の日常から語ろうと思います。
最近「人生のハイポク者」さんから、私が「一年以上も働いていないのでは?」という疑問が寄せられましたが、正にその通りです。
しかし一応、経済社会との接点は持ち続けており、それは毎日雀荘に通うコトでした。
私は学生時代「点5の雀荘」で働き、社会人になってからはずっと「ピン(点10)」で打っております。
これは「点5」と比べると勝ち負けに対するゲーム代の割合が小さいので、「戦い甲斐」があります。
一番よく行く「マーチャオ(日本最大の麻雀チェーン店)」では、1ゲーム30分程の場代が500円で、「赤、一発、裏」の祝儀も500円、箱テンで6000円の払いになります。
これは結構シビアな「戦い」で、リーチをツモれば一発で3000円の収入が見込めドキドキします。
この戦いを、一年以上毎日6ゲーム余り続けた結果、私の貯金は200万から50万に減ってしまいました。
これは明らかに「敗北者」ですが、ゲーム代が1日3000円超で一月10万円になるので、そんなに大負けではないとも取れます。
しかし流石に貯金が50万を切っては働かざるを得ず、最近ようやく日雇い(日給12000円)の「引っ越し業」に登録しました。
これからの時期東京は引っ越しラッシュを迎えるので、バリバリ稼いで貯金を100万まで戻すのが目標です。
その頃にはちょうど春になっており、車が壊れたので今は原チャリしか有りませんが、それで旅に出るには良い季節です。
「日本全国の旅」は今度は西日本を目指す予定で、「動物福祉牧場を目指して」農福連携の現場を巡ろうと思っております。
最後にまた「戦いについて」で締めますと、それは確かに一時の興奮と満足感を与えてくれますが(勝った場合)、結局後々には虚しさが残って経済性も失われるので、「ラジャス」と上手く折り合いを付けて1日2ゲームまでに減らすのが当面の目標です。