前回からの続きで、モンゴル草原からウイグルの僻地に進軍した長征別働隊(国際義勇軍)で大活躍している、SFF(スペシャル-フロンティア-フォース)の若きエース「戦いの女神カーリー」ことリタ-メイの「恋愛による開眼」を描きます。
しかしその前に、今回は「開眼シリーズ」の③で、「勝利の女神ドゥルーガ」と「美の女神パールワティー」の開眼を受けてカーリーも「三位一体の女神」として開眼するので、ドゥルガーの時の様に「アート展」を開いてその背景から語らせて貰います。

まず古典的なカーリー-アートから入りますと、ここでは夫のシバを完全に制圧した妻として描かれています。
あの貞淑で美しかったパールワティーがこんな姿になるなんて!とショックを受けますが、女性の強さと恐ろしさを表していると言えます。

ヒンドゥー教アートの真髄と言えばやはり銅像かと思い、寺院の中に祭られてこそ女神は存在価値を高めます。
因みにカーリーはシバ寺院には欠かせない存在で、シバを上回るほどの人気を博しています。

これも銅像アートですが、どうもAI生成みたいです。 ここまで生き生きとした表情の銅像はリアルでは拝めないかと思います。

これはハッキリAI生成と解る画像です。 リタはインド人なので肌が黒く、その肌は月光に照らされると青く見えるコトは映画「ムーンシャイン」でもフィーチャーされています。

AI生成のカーリー画像はかなり多岐に渡っており、こんな可愛らしいカーリーも描かれています。 リタもまだ18歳なので、普段はこんな可愛い少女だとします。

しかし戦いの場では、そんな可愛らしい表情をしていられるワケがありません。 リタはSFF(インド特殊部隊)のエースとして数々の修羅場をくぐり抜けており、今もウイグル人を救う戦いを続けています。

しかし、その戦いはもうほぼ決着がついており、リタは国際義勇軍を勝利に導いた女神として盛大な喝采を浴びます。

そんなメイのボーイフレンドを描くのですが、これは熱烈な女神ファンで国際義勇軍に参戦したインド人のスニルの他には居りません。 彼は喜んでシバの様にカーリーに身を捧げます。

そんな自分を崇拝してくれるボーイフレンドを得たリタは、美しい女性に成長して行きます。 やはり女性は男性に愛されてこそ美しくなるのでしょう。
最後に「恋愛による開眼」を謳ったジョン・レノンの名曲を挙げます。
これはとても素晴らしい歌なので、わたしの文章より遥かに心に伝わると思います。