真の動物福祉牧場を目指して

抑止力について

 今日の「日曜討論」で防衛費の倍増について議論していましたので、それに参加させて貰います。

 まず私の立ち位置から述べますと、倍増に反対する共産党とれいわ新撰組の側で、これはどちらも力を持たない政党なので、もう倍増は決定事項の様です。

 ならば具体的に何をどう増強するのか?が議論の焦点に成るべきですが、これについて与党の政治家は現実性に欠ける「ミサイル防衛システム」や「敵基地反撃能力」などを語り、これはたとえ軍事の専門家が語ったとしても現実性の無い話です。

 なぜなら大気圏外から垂直に超音速で落下してくる核ミサイルを撃ち落とすコトは、今の技術ではとうてい不可能であるからで、専門家は撃たれる前に基地を叩くしか防衛方法は無いとしています。

 しかし「北」は核基地をダムの下や列車搭載式にしており、現実的に先制で攻撃するというのも無理があります。
 なぜなら「北」や「中」の国は命令系統が一極化していて、有事の際にはなんの議論もなく直線的にミサイルのボタンが押されるからです。
 しかもそうした国では国民の命が実に軽く、反撃されてその多くが犠牲になったとしても独裁者は全く意に介しません。
 
 これは1976年まで中国を支配していたマオ-ヅェドン(毛沢東)が常々語っていた言葉「人口の半分が核戦争で死んでも中国には痛手にはならない」に表れており、こんな国と戦争しようとする愚挙は支持できません。

 自民党も中国との平和外交は重視していると言いますが、その具体的な方針は語れません。
 中国が民主化されれば「北」もそれに従うので、それでこの時代錯誤な軍拡競争は収集します。

 この単純なゴールについて語れない政治家はみんな今すぐ辞職すべきかと思い、そもそも職業政治家などが居ない北欧の様に日本もいつか成れたら善いと思います。
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