彼女の目標は現代ではほぼ達成された感がありますが、実際に「元始女性」を描いた小説は残しておらず、それがどんな女性だったかという疑問に、ネット知恵袋は「天照大御神」がモデルとしています。
この日本の元始神が女性か男性かという疑問も挙がっていますが、一般的には女性とされています。
まあこれは当然と言え、女性でなければスサノオやらタケルなどの子供は産めません。
ところで最近、女性天皇が話題になっていますが、男性だろうと女性だろうと同じ母から産まれて来たので、その母を最も敬うべきと私は思います。
イギリスではそれが常識で、女王の方が王よりも遥かに人気が出るのも道理かと思います。
元始でなくとも女性は全ての子供にとって太陽で、母の精神は強く子に受け継がれます。
一方、父は家庭よりも外の世界に目を向け勝ちで、子に対する愛着は母に遥かに及ばないでしょう。
これはもちろん一般論で、愛着は双方が抱くモノなので、子が父に対して強く愛着を持てば、それは自然に返って来ます。
やはり一般論ですが、ここでは異性の親の方に強く愛着を持つようです。
ここで主人公の性別に話を振りますと、トゥルク(転生活仏)は男性の方が多いのですが、男の私にとっては女性トゥルクの方が圧倒的に興味深く、物語では一貫してそちらを主人公にしています。
既に第三章が「性」であるコトは伝わったかと思います。
これからこのテーマについて色々と書いて行くのですが、私はこれについては些か経験不足なので、どうぞ気兼ね無くコメントでアドバイスを頂きたいと思っています。