*これはアメブロに4/28日にupしたものをこちらに引越しさせました。
まだこのコメンタリーは完結してないですが、最初のものを持ってこないと続きが書けないので、引っ張ってきました(笑)まだpart4までしか書けてません😆💦💦
いつか書こう……と思って長々と放置していた、私のSHERLOCKドラマの見解(コメンタリー)をやっと書く気になりました(笑)

まずどう切り込もうか……
スタッフ陣は原作を忠実に踏襲してまして、原作かつ英語を理解してないと本当の意味が分からない。知らなくても、ベネ達の演技力と脚本が凄いので充分楽しめるのですが……
理解してる方が尚更面白さ倍増なので♫見たことある方は、なるほどーとか、知ってたよーって思いながら読んで下されば光栄ですw
先ずは、S2E1の"A Scandal in Belgravia"これはもーう、ドラマの端々に石ころがコロコロ転がっております!
元々、このエピのタイトルは原作の"A Scandal in Bohemia"(ボヘミアの醜聞)という短編から取られてます。原作はボヘミア王から直接シャーロック•ホームズの元へ以来が来ます。もちろん、アイリーン•アドラーの件で。
原作のアイリーン•アドラーは、元々オペラ歌手で、ボヘミア王と付き合っていたという設定。で、世間に晒されては困る写真を彼女が持っていて、それを取り戻して欲しいというのが、シャーロック•ホームズへの依頼。
現代版はそれをうまーくスライドさせてます。
ではでは、ドラマの冒頭から独断と偏見の解説
◉previouslyからのクリフハンガー。
"Stayin' Arrive"これはプロデューサーのスー•ヴァーチューの案。
モリアーティの着信音だったので、Stayin' Arrive"が彼のポリシーかと思いきや……実は違うと分かるのが、3話目で分かります。
◉モリアーティの"Sorry, wrong day to die"
"今日は死ねない"という意味ですが、言い方が"デートの火を間違えた、ごめんね"的な言い方に聞こえます。
それを受けてシャーロック"Oh, Did you get a better offer?""あぁ、他にイイお誘いが?"
さらにモリアーティ"You'll hear from me, Sherlock""後で話すよ、シャーロック"
お前ら恋人かっ?!ていうような会話に仕上がってます(笑)まさに急用が入って、仕事に行かないといけない恋人を説得するかのような、モリアーティのセリフ
◉アイリーン"Have you been wicked, your Highness"のセリフで、顧客は位の高い女性というのがこの時点で想像つくのです。まぁ、現代版アイリーンはSMの女王様なのでプレイの一環でこのワードを使ってるなら……(笑)
↓ここからは、冒頭に出てくる221Bに持ち込まれる数々の事件たち。
◉妻がオフィスに篭って出てこない事件→この依頼を"Boring!!"と突き返したシャーロック。元ネタは原作の"赤毛連合""株式仲介売買人""三人ガリデブ"あたりの、長期的に部屋に拘束させて、事を成し遂げる事件を連想。
◉伯母の遺体がすり替えられた事件→
これは後半の大きな事件へ繋がっていくのですが……元ネタは多分これ?原作の"フランシス•カーファックスの失踪"だと思われます。
◉ファイル紛失事件→大企業の社長らしき人から頼まれたこの事件も"Boring"と断ります。recoveryしてくれという依頼でしたので元ネタは原作"第二の染み"ですかねー。
◉でました!"The Geek Interpreter"この依頼は受けたシャーロック。元ネタは分かりやすいですね、"The Greek Interpreter"ギリシャ語通訳"ワトソンブログに登場します。ちなみに、原作ではこの話で初めて"歩く英国政府"お兄様のマイクロフトの存在が。

◉続いて"The Speckled Blonde"斑点だらけの金髪美女の死体。これは元ネタ原作"The Speckled Band"まだらの紐"のもじり。原作にも美女登場!ただ、まだらの紐の正体は……
あ、これもワトソンブログにあります。

◉"240種類のタバコの灰"と"ジョン•ワトソンブログアカウントヒット1895"の意味→シャーロックがタバコの灰に精通しているのは、原作"ボスコム谷の謎"から。ただ、原作では140と言っているのだけれど……そして、現代版では本人が"243だ!"とジョンにムキになって言い返してます。
1895というのはシャーロック•ホームズの世界では聖なる数字?といっても過言ではないもの。原作シャーロックが一番忙しくしていた時期が、1895年なのです。ちょっとネタバレになりますが、原作モリアーティとの対決以降です。
◉シャーロック"Belly Button Murder""おへそ事件"からの、ジョン:"The Navel Treatment"Lol→これはもう、マーベラス!!笑。ジョン!君は落語家か?!と私ははしゃぎました。えーと…英語に精通してる方ならお分かりだと思います。"navel"はおへそ。なので、シャーロックの言葉を受けてサラリと言い換えたジョン。そして"The Naval Treaty"という原作にも引っ掛けてます。"海軍条約事件"この事件の内容はS1E3の"The Great Game"の元にもなってます。
◉ハドソン夫人:"Oh! Thumbs!!!"→221Bの冷蔵庫に、袋詰めにされた親指達が……
原作の"The engineer's Thumb"から。
冷蔵庫に人間の頭部やら親指やら……普通なら追い出したくなりますよね、こんな住人なら(笑)
◉突然現れた依頼人が倒れた→きっと元ネタは"プライマリースクール"でしょう。それに、大柄という共通点意外は原作と現代版のこの依頼人は全くの正反対。笑
一度、原作も読んで頂きたいですね♫

今日はここまで!順を追って解説しておりますので、次回はバッキンガム宮殿~アイリーン登場あたりでしょうか?
ではでは、later~~~😘
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まだこのコメンタリーは完結してないですが、最初のものを持ってこないと続きが書けないので、引っ張ってきました(笑)まだpart4までしか書けてません😆💦💦
いつか書こう……と思って長々と放置していた、私のSHERLOCKドラマの見解(コメンタリー)をやっと書く気になりました(笑)

まずどう切り込もうか……
スタッフ陣は原作を忠実に踏襲してまして、原作かつ英語を理解してないと本当の意味が分からない。知らなくても、ベネ達の演技力と脚本が凄いので充分楽しめるのですが……
理解してる方が尚更面白さ倍増なので♫見たことある方は、なるほどーとか、知ってたよーって思いながら読んで下されば光栄ですw
先ずは、S2E1の"A Scandal in Belgravia"これはもーう、ドラマの端々に石ころがコロコロ転がっております!
元々、このエピのタイトルは原作の"A Scandal in Bohemia"(ボヘミアの醜聞)という短編から取られてます。原作はボヘミア王から直接シャーロック•ホームズの元へ以来が来ます。もちろん、アイリーン•アドラーの件で。
原作のアイリーン•アドラーは、元々オペラ歌手で、ボヘミア王と付き合っていたという設定。で、世間に晒されては困る写真を彼女が持っていて、それを取り戻して欲しいというのが、シャーロック•ホームズへの依頼。
現代版はそれをうまーくスライドさせてます。
ではでは、ドラマの冒頭から独断と偏見の解説
◉previouslyからのクリフハンガー。
"Stayin' Arrive"これはプロデューサーのスー•ヴァーチューの案。
モリアーティの着信音だったので、Stayin' Arrive"が彼のポリシーかと思いきや……実は違うと分かるのが、3話目で分かります。

◉モリアーティの"Sorry, wrong day to die"
"今日は死ねない"という意味ですが、言い方が"デートの火を間違えた、ごめんね"的な言い方に聞こえます。
それを受けてシャーロック"Oh, Did you get a better offer?""あぁ、他にイイお誘いが?"
さらにモリアーティ"You'll hear from me, Sherlock""後で話すよ、シャーロック"
お前ら恋人かっ?!ていうような会話に仕上がってます(笑)まさに急用が入って、仕事に行かないといけない恋人を説得するかのような、モリアーティのセリフ
◉アイリーン"Have you been wicked, your Highness"のセリフで、顧客は位の高い女性というのがこの時点で想像つくのです。まぁ、現代版アイリーンはSMの女王様なのでプレイの一環でこのワードを使ってるなら……(笑)
↓ここからは、冒頭に出てくる221Bに持ち込まれる数々の事件たち。
◉妻がオフィスに篭って出てこない事件→この依頼を"Boring!!"と突き返したシャーロック。元ネタは原作の"赤毛連合""株式仲介売買人""三人ガリデブ"あたりの、長期的に部屋に拘束させて、事を成し遂げる事件を連想。
◉伯母の遺体がすり替えられた事件→
これは後半の大きな事件へ繋がっていくのですが……元ネタは多分これ?原作の"フランシス•カーファックスの失踪"だと思われます。
◉ファイル紛失事件→大企業の社長らしき人から頼まれたこの事件も"Boring"と断ります。recoveryしてくれという依頼でしたので元ネタは原作"第二の染み"ですかねー。
◉でました!"The Geek Interpreter"この依頼は受けたシャーロック。元ネタは分かりやすいですね、"The Greek Interpreter"ギリシャ語通訳"ワトソンブログに登場します。ちなみに、原作ではこの話で初めて"歩く英国政府"お兄様のマイクロフトの存在が。

◉続いて"The Speckled Blonde"斑点だらけの金髪美女の死体。これは元ネタ原作"The Speckled Band"まだらの紐"のもじり。原作にも美女登場!ただ、まだらの紐の正体は……
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◉"240種類のタバコの灰"と"ジョン•ワトソンブログアカウントヒット1895"の意味→シャーロックがタバコの灰に精通しているのは、原作"ボスコム谷の謎"から。ただ、原作では140と言っているのだけれど……そして、現代版では本人が"243だ!"とジョンにムキになって言い返してます。
1895というのはシャーロック•ホームズの世界では聖なる数字?といっても過言ではないもの。原作シャーロックが一番忙しくしていた時期が、1895年なのです。ちょっとネタバレになりますが、原作モリアーティとの対決以降です。
◉シャーロック"Belly Button Murder""おへそ事件"からの、ジョン:"The Navel Treatment"Lol→これはもう、マーベラス!!笑。ジョン!君は落語家か?!と私ははしゃぎました。えーと…英語に精通してる方ならお分かりだと思います。"navel"はおへそ。なので、シャーロックの言葉を受けてサラリと言い換えたジョン。そして"The Naval Treaty"という原作にも引っ掛けてます。"海軍条約事件"この事件の内容はS1E3の"The Great Game"の元にもなってます。
◉ハドソン夫人:"Oh! Thumbs!!!"→221Bの冷蔵庫に、袋詰めにされた親指達が……
原作の"The engineer's Thumb"から。
冷蔵庫に人間の頭部やら親指やら……普通なら追い出したくなりますよね、こんな住人なら(笑)
◉突然現れた依頼人が倒れた→きっと元ネタは"プライマリースクール"でしょう。それに、大柄という共通点意外は原作と現代版のこの依頼人は全くの正反対。笑
一度、原作も読んで頂きたいですね♫

今日はここまで!順を追って解説しておりますので、次回はバッキンガム宮殿~アイリーン登場あたりでしょうか?
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