Ukinki's Blog:)

Welcome to my world!! British! Fashion! Benedict!Lol

10月30日(木)のつぶやき

2014-10-31 04:26:21 | Twitter

またまた追記。The Hollow Crownトレイラーを貼りました。あと追記解説も。「A horse! a horse, my kingdom for a horse!! - Ukinki's Blog:)」 blog.goo.ne.jp/yukinki722/e/b…


no art no life!! →ケイト・ブランシェット、博士号を獲得。 vogue.co.jp/celebrity/news…


ヘレン&きよし師匠だが マッサンとエリーに見える いや 見えなくもない pic.twitter.com/QJrI1yICjN

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See who dressed the part for @mariotestino's "Forties Havana: red, black and white" 60th party vogue.uk/rH3g5P pic.twitter.com/DiTB3uGV3a

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Evening!! Finally I came back to Twitter!!! So, what else is new??Lol


Finally! I found it!!購入して一ヶ月過ぎて…やっと見つけた! it's more meee! dpでしょ?( ̄▽ ̄) pic.twitter.com/dFrjS2TYd9



10月29日(水)のつぶやき

2014-10-30 04:24:05 | Twitter

The Hollow Crown、どこか日本の放送局でやってくださいよ。できればNHKの地上波で。繰り返しますがローリーのボーリンブルック素晴らしいので。ウィショーくんのリチャード2世も

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BBCワールドワイド ジャパン木下さん曰く「ホロウクラウンを日本のどの局も買ってくれない」のだとか!売りたい人も見たい人も居るのに!?ベン・ウィショーもトム・ヒドルストンもベネディクト・カンバーバッチも出てますよ!日本の放送局の方!どうか!#英国ショッピングウィークトークショー

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前RT)えええそうなの!? TheHollowCrown、ローリーのボーリンブルック、ゾクゾクするほど素晴らしいのに! パトリック・スチュワートもデイビッド・スーシェも素晴らしいのに! ミシェル・ドカリーも出てるし、次シリーズはヒュー・ボネヴィルもアンドリュー・スコットも出るのに

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Tonight we are launching a brand new trailer, led by Benedict Cumberbatch, showcasing the best of BBC Drama. pic.twitter.com/mazaz3pksI

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やっとこさの追加更新。下の方です。リチャード三世撮影現場の写真も入れてますが、ダメなら即刻消しますね。「A horse! a horse, my kingdom for a horse!! - Ukinki's Blog:)」 blog.goo.ne.jp/yukinki722/e/b…


こちらは、リアルリチャードブログ。現地時間の夜にベネリチャードの最新トレイラーが流れるとか?なのでその前にブログ紹介しておきますね。「Bloody? Real? King Richard Ⅲ - Ukinki's Blog:)」 blog.goo.ne.jp/yukinki722/e/c…


The Hollow Crown, RichardⅡ youtube.com/watch?v=AXGkbB…

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[エンタメ]カンバーバッチ、シャーロック・ホームズに「エロや性はない」と主張 cinematoday.jp/page/N0067706 pic.twitter.com/H1ZcFl63Sv

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何回見ても疑問に思う。Mr 英国俳優っていう肩書き(^_^;)なベネちゃん(笑)いや、他の俳優さんに失礼かなーって(; ̄O ̄) pic.twitter.com/CbDom789NE



Bloody? Real? King Richard Ⅲ

2014-10-30 01:32:22 | Benedict Cumberbatch
左がリチャード三世の肖像。どうみてもイケメンリチャード三世なベネw(笑)

シェークスピア好きな私ですが、史実のリチャード三世の方が好きです。


今回は歴史上の彼の姿を語りたいと思います。
シェークスピア版リチャード三世のまとめはこちら


What is Real King Richard??

チューダー朝、エリザベス一世の統治だったシェークスピアの時代に、敵方に当たるリチャード三世の伝記を史実通りにしてしまうとチューダー朝神話的な考えを浸透させたい政府としては、ヨーク家最後の王を英雄視させるような物語が世に出る事禁じた筈。
歴史は、勝者によって塗り替えられるのが常。
演劇好きだったエリザベス一世。きっとこの舞台も観に来ていて、ほくそ笑んでいたことでしょう。
では、シェークスピア劇の中で誇張されているのではないか?と思われる、幾つかの事柄を取り上げてみます。

本当に"せむし"だったの?

マーティンリチャードを観に行った方、これまでリチャード三世の舞台を観に行った事がある方ならお馴染みの、リチャード三世のヘンテコな姿。背は丸みを帯び、脚は動くたびにびっこをひいている。"せむし"という言葉は差別用語なのであまり使いたくはないので、ここからは身体的欠陥と言います。
彼の遺体はなんと、つい最近の2012年にイングランド中部、レスターのとある駐車場の下から発見されたのです!
カナダに住んでいる彼の子孫を探し出して、ミトコンドリアDNA鑑定(なんじゃそりゃ?ですよね)を行った結果、リチャード三世の遺体だと証明されたようで。イギリスはBBCでも放送されてたようです。考古学界でも大きな発見だったので、そこでもかなり注目度が高かったとか。と、話は長くなりましたが、その遺体の脊柱は強い脊椎側彎症の跡が見られ、あながちシェークスピアの誇張でも無かったという事が分かったのです。
ただ、彼はそんな身体的障害を諸共せず、若い頃(少年期)は母方の従兄弟にあたるウォリック伯の元で騎士としての修行を積んでいたようです。これがその修行時代に見えなくもないんだけど(o^^o)
シェークスピア時代、身体的欠陥は精神的にも何かが欠落していると思われていた時代だったようで、彼の背が曲がっていた、という事実だけで、心も曲がっている、狡猾で残忍、という風に描かれていても、当時の人間は然程驚かなかったのでしょう。

本当に甥を殺した?
英国を代表する画家の一人、ジョン エヴァレット ミレーはリチャード三世の甥っ子2人をthe Princes in the Towerと題して描いてます。

シェークスピア版リチャード三世は、自分の王位継承に妨げになる人物を次々と葬り去っていきます。
兄のエドワード四世が亡くなった後(病死。唯一リチャード三世が直接関わっていない死)もちろんその皇太子、エドワード五世が王位を継承します。まだ子供なので、リチャードはその子の摂政に就任。そんなもので満足しないリチャードはエドワード五世とその弟リチャード兄弟をロンドン塔幽閉し、その後処刑します。
では、実際どうだったか?
この王子たちがロンドン塔に幽閉されたのは事実のようです。命令を下したのも恐らくリチャード三世でしょう。殺したのかどうか?それは未だに解明されておりません。リチャード三世が戦死した後も生きていたという説もあり、その後即位したチューダー朝の開祖、ヘンリー七世に処刑されたという説もあったり。1674年にロンドン塔のとある場所から、箱に入った子供の骨が発見されましたが、彼らとは特定出来ていません。一応ウエストミンスター寺院に安置されているそうです。
ここではっきりと言える事は、リチャードは自分の私利私欲の為に彼らを閉じ込めた訳では無かったようです。
というのも、エドワード四世の王妃、エリザベス ウッドヴィル一派が政権内に幅を利かしていた為、エドワード四世の弟であるリチャードも、自分の身、自分の血筋を守る為に王妃一派と対立せざるを得ない状況置かれるのです。王妃の兄である、リヴァース伯爵らを捕らえて処刑し、王妃はウエストミンスター寺院へ逃げます。リチャードもリヴァース伯も王位継承者の叔父。しかもそれは12歳。それはそれは、権力争いになりますよね。
それに、このまま野放しにしていると、リチャードの方が暗殺されちゃいます。生き残る為には戦うしかないという、哀しい運命。どこの国も同じような事があるものですね。

本当に残忍な性格だったのか?

これに関してははっきりと申し上げましょう。No!です。
シェークスピア劇のKing Henry Ⅵ, part3(ヘンリー六世第三部)でリチャードは残忍さにかけてはマキャヴェリさえ俺の弟子だ。と発言します。
自分の兄達が仲違いするように仕向ける狡猾さ、王位に就く際の人並み外れた雄弁さ、身体的欠陥があるにも関わらず戦場で獅子奮迅の活躍をし、その生まれ持った口舌を駆使して女性達を完璧に口説き落とす。
なんという悪役!ダースベイダーもびっくりなヴィランぷり!だからこそ、リチャード三世はシェークスピア作品の中でも人気の人物なのでしょう。
実際のリチャードもイングランド北部では人気?人望?があったようで。というのも、即位後兄王の意志を継いで政治改革進めていきます。法制度改革まで着手したみたいで、法をより公正で明確なものにしようと尽力したようです。そして何故か北部の人間ばかりを重要な役職に重用した模様。(はっきりとした根拠は私自身分かっていないのですが、王妃ウッドヴィル一派への牽制?)
北部の人達はリチャードの恩恵に預かっていたのでしょう。
その後、後楯であったバッキンガム公の裏切りなどなど反リチャード動きというのが落ち着かず、フランス亡命していたリッチモンド伯(ライバルのランカスター家、チューダー朝の開祖)とついにボズワースで激突することになるのです。
落ち着かない政権に、不安を感じていた事でしょう。一人息子のエドワードも自分の妻アン王妃も、この戦いの前に病死していますし、心労は大きかったのではないか思います。
因みに、リチャード三世はイギリスの紋章院の創設者であります。未だに存在する機関を1400年代に創るなんて!ちょっと尊敬の念が出てきませんか?

兄弟仲の悪さが王位を近づけた?

シェークスピア版リチャード三世には、リチャード兄2人が出てきます。
エドワード四世とクラレンス公ジョージ。
本当はリチャード8男坊だったのでもっと兄弟がいたのでしょう。8男なのに王様まで上り詰めるのは凄いですよね。
シェークスピア版リチャードは権力闘争による兄弟不和初っ端から感じます。
史実も然りで、エドワード四世王が再婚したエリザベス グッドヴィル。このグッドヴィル家が新たに台頭してきます。男性は貴族に叙されたり、女性は名のある貴族と結婚できたり。それを快く思わなかったのが、リチャード達の叔父であるウォリック伯リチャードネヴィル(伯爵の娘2人は、後々クラレンス公とリチャードに嫁いでいるのですが、この時点ではまだリチャードは未婚でクラレンス公は既婚)が自分の甥であり義理の息子、クラレンス公を誘って挙兵。そして何と、ライバルのランカスター家の敗走したヘンリー六世を復位させという荒技を。
その後、叔父のウォリック伯はリチャードも仲間に入れようとするのですが失敗。結局リチャードが兄クラレンス公口説き落として、エドワード四世と和解させて三兄弟でウォリック伯を倒し、ヘンリー六世も排除して再びエドワード四世が復位します。
が、しかし。いくら血の繋がった兄弟といえど、一度裏切られているので信用できないですよね。そしてリチャードがウォリック伯のもう一人の娘と結婚。今度はクラレンス公とリチャードがウォリック伯領地の権限を巡って対立。エドワード四世への反逆罪にも問われ、ロンドン塔で処刑という最後になります。
そして、エドワード四世は美男子だったらしく、モテモテで女遊びが激しかったという逸話があります。エリザベス グッドヴィルとの結婚も、どうも秘密裏にそれを執り行ったようで、前妻との婚姻関係がまだある状態だったようです。(この時代はまだイングランドもキリスト教はカトリック国なので、離婚不可)
エドワード四世の死後、これが災いして弟のリチャードにこれを逆手にとられます。エリザベスとの結婚は認められない、息子たちは私生児だから王位を継ぐ権利がない。とされ、幼子2人はロンドン塔へ幽閉、リチャードが王座に就いたのです。
エドワード四世の女好きが災いして、息子に王位を継がせる事が出来なかったのは完全に自分の身から出た錆ですよね。
クラレンス公に関しても、一度兄弟を裏切っているのでこれも致し方ない結末なのかな、と。
なので、意外と棚ぼた?要素のあるリチャード三世(笑)と言うと言い過ぎかもしれませんが、兄弟不和や失態を逆手に取り、ここぞという時のチャンスをモノにして王座への道を掴んだのだと思います。シェークスピア劇のような、ねっとりとした計算高い悪の化身ではなく、判断力のある人だったように感じます。


→実はまだ続きます!(笑)
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2014-10-30 01:29:41 | Benedict Cumberbatch
このリチャベネはあかんよね!見た瞬間、世界中のコレクティブは悶絶しただろう…笑

ベネ版リチャード三世は、マーティンのと違い、史実通りの1400年代の薔薇戦争終盤が舞台になってるようで。
公式ツイートにはこんなのも。
自分に乗ってるベネディクト(笑)

ベネディクトがマーティンに続き"シェークスピア最大の悪党の1人"と言われている、King Richard Ⅲを演じたということもあり(The Hollow Crownというテレビドラマシリーズ。今回はThe War of the Roses(薔薇戦争)焦点を当てるようで、King HenryⅥ1-2、King RichardⅢの三部作構成をBBC TWOで放送予定。)放送未定ですが、小学生でも分かる?(ほんとか?)リチャード三世解説を。。。


Who is King RichardⅢ?
(史実とは異なります。シェークスピア劇でのリチャード三世のことです。)

敵も身内も次々血祭りにあげて、王座に着く悪党の物語。
薔薇戦争終盤に出てくる、乱世最後の暴君。というより、徒花と呼ぶ方が相応しいかな?薔薇戦争も語りたいのですが、その話をし始めると、何代か遡らないといけないので今回は止めます。
薔薇戦争をちょー簡単にまとめるなら"ランカスター家とヨーク家の権力闘争"です。で、なんで薔薇戦争って言うの?というのも今度します(笑)

劇の冒頭、リチャードはグロスター公爵の位。因みにリチャードはヨーク家。ランカスター家を打ち負かして、この世の春!と言わんばかりに騒いでいる一族が気に入らない、リチャード。
彼は生まれつき背中が曲がっていて、容姿が醜悪(はい、ここでトップ画像みて下さいねーwどこが醜悪なのでしょう?笑)なので、色恋沙汰にももちろん縁がない。
この世の全てが気に入らん!とリチャードは、悪党となって世の中を恨んでやる!と冒頭で宣言。ここも有名なセリフなのですが、割愛します。
これは一体何歳設定のリチャードなのかしら?
先ず、お兄さんが2人いるのですが、王様であるエドワード四世とクラレンス公ジョージ。この2人を仲違いさせるのです。Gを頭文字に持つ男が王位継承者を殺すだろうという予言を、エドワード四世に信じ込ませる。
それから、自分が倒したランカスター家の奥方だった、アン ネヴィルに求婚。罵声を浴びせられながらも…負けずに求婚(笑)結局、アンはリチャードの並べ立てた美辞麗句に根負けして、結婚に応じる。追記(アン ネヴィルもランカスター一派の出自ですが、アンの祖父の妹はリチャード三世の母親、セシリー ネヴィル ヨーク公爵夫人なので……意外と近い身内同士で婚姻関係を結んでるのです、苦笑)
それから、エドワード四世が和解を望んでいたのに、もう一人の兄、ジョージが処刑されたとの報告をリチャードがもたらす。エドワード四世は処刑を取り消したのに、リチャードが暗殺者にジョージを殺させたんですよねー。そんな事はつゆも知らない、兄エドワード。
程なくしてエドワード四世も亡くなると、リチャードは、王妃エリザベスの兄と王妃の連れ子を幽閉。身の危険を感じた王妃と、リチャード達の母親、ヨーク公爵夫人は教会へ身を隠す。(聖域だからリチャードも手は出せない)
リチャードの右腕の1人、バッキンガム公は王位を狙うリチャードの為に、立ちはだかる敵を次々と粛清。女性関係にだらしなかった前王、エドワード四世の子息は全て私生児だと虚偽の情報をロンドン市長に伝え、自らの地盤固めを画策。前王との違いを見せつける為に、2人の司教を連れ立って祈祷書を手に、敬虔な人物である。ということをロンドン市民に見せつけて世論を味方につけようというエドワードとバッキンガムの策略は功を奏して、市民から新王の信任を得る。(因みに、エドワード四世が色情狂だったというのは、史実通り)
King Benedict! lol
王位を盤石なものにしたいリチャードは、自らの戴冠式でバッキンガムにエドワード四世の長男の殺害を依頼するが、断られる。(ここでマーティン版リチャードの戴冠式直後のシーンをwこの直後、向かって右に座っている妃アンを自ら殺害します。残虐そうな表情…)
その直後、前王妃エリザベスの連れ子がリッチモンド伯爵(後のヘンリー七世。ヘンリー五世の妃を祖母に持つ、王位継承者)の元へ逃亡したとの一報が入る。バッキンガムはリチャードを王位につける際に交わした契約の履行を求めるが、バッキンガム用心深さを快く思わなかったリチャードは拒絶。その後、暗殺者に前王の長男と弟を殺害させる。(これは史実通り。ロンドン塔には、この兄弟の霊が彷徨っているとか…いないとか……こわひ)

身の危険を感じたバッキンガムやリッチモンド伯の挙兵を聞きつけて、出陣の支度をする。すると、リチャードによって子供や孫を殺された、ヘンリー六世王妃マーガレット(ランカスター家。リチャード三世の作品ではそのシーンはないが、ヘンリー六世第三部にもリチャード三世が出てきます。そこでリチャード三世はヘンリー六世を殺害しているのです。)エリザベスヨーク公爵夫人が次々と現れ、リチャードに恨めしい思いの吐露をする。その後、自らの妃も殺害したリチャードは先代の王の娘、エリザベスに求婚して(って、自分の姪じゃん!苦笑)権力地盤が緩まないように画策。その間バッキンガム公は、リチャード軍に捕らえられ、処刑される。
これは絶対、ボズワースの戦いのシーンだと思います。リチャード最後の戦い。
ついに、リチャード軍とリッチモンド軍の対峙。テントで眠っていたリチャードの夢に自分がのし上がる為に殺めた人々、ヘンリー六世王子エドワード(自ら手を下した、妻アンの前夫)、ヘンリー六世、兄のクラレンス公ジョージ、エドワード四世の王子2人、妃アン、バッキンガム公などの亡霊が現れ、これまた有名なセリフであるDespair and die!!(絶望して死ね!)と口々に告げては消える。一方、リッチモンドの夢には同じ亡霊達が勝利の予言をしにやってきていた。
両軍がついに激突し、リチャードは獅子奮迅の活躍を見せていたが(これも史実通り)落馬し、状況が一変。
そこで、刹那に吐くのがこのブログのタイトルにしたA horse! a horse, my kingdom for a horse!!(馬だ!馬を寄越せば俺の王国をくれてやる!)と叫び、リッチモンド伯と一対一の対峙で、ついにリチャード三世、戦死と相成るのです。

ランカスター家のリッチモンド伯爵は、両家の争いを終わらせる為(両バラの統合)リチャードが再婚しようとしていた、エリザベスとの結婚を宣言して、幕を閉じます。
因みに、
赤バラはランカスター家
白バラはヨーク家
です。

両家の結婚で幕を閉じるのには理由があります。シェークスピア時代の王、チューダー朝エリザベス一世時代。チューダー朝神話呼ばれる、当時の王家の流れを正当化させるような傾向がどことなく風潮としてあったよう。ヘンリー六世第三部でも、その雰囲気はひしと感じます。

余談→
リチャード三世を読むなら、King Henry Ⅵ
part1-3(ヘンリー六世、1ー3部)も併せて読むことをお勧めします。BBC TWOで放送予定の今回のドラマでも、ヘンリー六世からのリチャード三世という構成ですし、史実上もシェークスピア史劇上も続いていますし、ヘンリー六世三部作とリチャード三世は"第一・四部作"と呼ばれているのです。ヘンリー六世第三部の終盤でリチャード三世や兄エドワード四世出てきます。何せ薔薇戦争の真っ只中。なのでリチャード三世の残忍さ、薔薇戦争とは何か?を紐解くには、ヘンリー六世作品を知らないとなかなか理解できないかもしれないな、と、私は思いますけども。

もっと言うと、ランカスター家ヨーク家の不和はヘンリー五世…そこまでいくとフランスとの100年戦争まででてきてしまうのですが(笑)まぁ、もともと両家も同じ血筋なのですけど。
日本でいうと、源家と足利家みたいなものですよ。権力闘争って恐いねーーー。同じ家系なのに……まぁ我が先祖も然り。ですけど(笑)

→10/28追記:私としたことが、以前放送されたThe Hollow Crownをご紹介してませんでした。これを見ないとベネ達が体現する薔薇戦争が理解できないじゃないですか!
皆さんご存知だと思いますがこちらを。The Hollow Crown DVD
ロンドン五輪開催の2012年に放送されたThe Hollow Crownシーズン1。
トレイラーはこちら
リチャード二世からヘンリー五世までをベン ウィショー、トム ヒドルストン、ジェレミー アイアンズ、デイヴィッド スーシェetc...出るわ出るわ、英国きっての俳優陣が揃っておるっ!!これは見なきゃ!ですよ!
ちなみに、リチャード二世、ヘンリー四世二部作、ヘンリー五世のこの4つは"第二・四部作"とリチャード三世作品群同様、一括りにされております。この作品群は主にランカスター家の面々ですね。このころヨーク家は直系の親戚として鳴りを潜めてるというかんじでしょうか。ヘンリー六世の頼りなさにヨーク家の面々が立ち上がる!内輪揉め!そしてジャンヌダルク率いるフランス軍にぐいぐい押されちゃう!の巻が第一・四部作なのです(笑)

最後にもう一回…リチャードベネをw


ざ、残忍な背の曲がった悪の帝王には…見えませんけども( ̄▽ ̄)笑。

追記今回のドラマでベネ演じるリチャード三世の母、セシリー ネヴィルは名優、ジュディ ディンチ。イングランド薔薇戦争に巻き込まれていくフランスの王ルイは、ベネとSHERLOCKで共演したアンドリュー スコットが演じるそうで。これまた楽しみだww
シャーロックVSモリアーティが違った形で見れますよ(^-^)/これはファンには堪らないキャスティング❤︎


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10月28日(火)のつぶやき

2014-10-29 04:26:36 | Twitter

素顔のデンマークに会いに行こう!「Found MUJI with IDEE Denmark」展。 buff.ly/1wArM6E pic.twitter.com/g8FXfS95wE

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英国生物学会が「住み処、生息地、隠れ家」をテーマに募集した動物関連の写真コンテストの入賞作品を紹介 buff.ly/1srKozN pic.twitter.com/fHU7HnlNeH

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白とアイボリーでつくる、秋のワントーンコーデ hpplus.jp/spur/fashion/s… pic.twitter.com/vpGlOm16sx

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はい、女王様。
【Yes, your Highness.】

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何気に言わないでしょf^_^;)てか、royal つけなくてよろしいのか?>RT


ロビン ウィリアムズが男娼と恋に落ちカミングアウトに悩むゲイ男性を演じた遺作"ブルバード"。高評価を得るも配給元が見つからず公開されないかもしれない状態 RT @JasePeeples:bit.ly/1tboJBd pic.twitter.com/cJAUvo0JlC

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阪急梅田にもきてーー!→スイス発スタイリッシュなバングルブランド、日本初上陸 ファッション ニュースならMODE PRESS powered by AFPBB News afpbb.com/articles/modep… @afpbbcomさんから


@dori_ryhara おはようございます(^-^)/そうなのですか!主人公なのに背景が無いのは…あれ?なんでそうなる?って鑑賞者に伝わらなさそうσ^_^;ダンのアクションは見たいですけどねw


舛添知事「プラスの遺産見たい」 五輪施設見学でロンドン訪問 - 47NEWS(よんななニュース) 47news.jp/CN/201410/CN20…

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私はイギリス、うざママはイタリア好きなので早速メールしとこ(笑)→イタリアフェア2014 チャオチャオ! サンテウスタキオ+イル+カフェ!! hankyu-dept.co.jp/hkblog/saiji-s…


秋はジェントルマンに装う。『ロンドンっ子を気取る、英国ファッションウィークついに開幕』bit.ly/1tdQAkq

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これを持って6時半にしゅーごー!

@eikokushopping 丸ビル1Fマルキューブでトークショー「英国ドラマ最前線」先着50名様「 #SHERLOCK 」ポストカードプレゼント @VisitBritain_JP pic.twitter.com/vKYhHxUKLU

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海外ではまだ知名度の低い落語。落語を世界に広めようと奮闘しているのがカナダ人落語家の桂三輝さん(サンシャイン)です。落語にかける思いと日本語、英語、仏語、スロベニア語で披露される多彩な芸を動画とともにご覧ください。www3.nhk.or.jp/news/html/2014… #nhk_news

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11月3日(月)22:00~22:54KBS京都「京都・国宝浪漫」『本能寺の国宝と織田信長、まぼろしの夢』において建勲神社が取り上げられる予定ですのでどうぞご覧ください。11月6日(木)22:00~22:54BS11「京都・国宝浪漫」においても同内容で放送されます。

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セレブメイクの新ルール、ヌーディ肌と赤リップメイク。buff.ly/1xy4Cw8 pic.twitter.com/DzzVTpPQ36

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やっぱそうだったのね。→キアヌ・リーブス、メジャースタジオからのオファーがもうないことを認める | GQ JAPAN gqjapan.jp/entertainment/…


そういや今日、ちょーイケメンの多分イギリス人のおにーさんが来て!ほんと金髪イケメンすぎてこっちが恥ずかしくなるくらい。書類に電話番号書いてーって言ったら、なんで?( ̄+ー ̄)キランwwとこっちを見つめてくるからもう言葉が出てこなくて出てこなくて…あわあわなわたし(; ̄O ̄)→


→で、えーとですねぇ…ってこっちがまごまごしてると、君と僕がデートするからかい?( ̄+ー ̄)キランwってここで私は完全にアウト(笑)はは、私共のルールですから(笑)と返答するのがやっとで、内心ナンパされちゃうの?え?どーしよう!!あわわ…(; ̄O ̄)となってました(笑)


→声もねぇ…ちょいハスキーで良かったんですよ。そんな人にwhy?? You have to need my number?って言われちゃうともう…赤面だわ汗出るわでf^_^;)いわその方。時たまかっこいーなーって思う外国人を見かけますが、今回はほんとに一目惚れ寸前でした(笑)


→アマンダに会った時より話しかけた時よりあわあわした(笑)これじゃあベネにもし話しかけることがあるなら……私は失神するのではないかと思うヽ(´o`;笑。