永遠のアイドル岡田有希子さんの紹介 ~ユッコのページ~ 

1984年にデビューした永遠のアイドル岡田有希子さんの本当の姿を後世に残すためのブログです。ぜひコメントをお願いします

4/21岡田有希子さんデビュー~当時のエピソード~

2020年04月21日 | ユッコ
4月21日は岡田有希子さんが「ファーストデイト」でデビューした日です(1984年)
岡田有希子さんもデビュー前にキャンペーンのようなものを行い各地をまわりました

「あちこちの会場を廻ってファースデイトを唄いレコードにサインして売り歩いた。
 次第に彼女を見る観客の表情に変化が表れた。熱気のようなものが伝わってくるのだ。
『ユッコ、なかなかいいぞ!観客の手応え。これならいいぞ』とスタッフが言った。」
 アイドルというと明るい元気が多い中、岡田有希子さんは控えめさ謙虚さがとても人を惹き付けていました
 こうしたキャンペーンでもその内面が伝わって行きファンを増やしたそうです。
 その魅力に気づいた人たちが自然と親衛隊のようなものを形成して行ったそうです

そして、デビュー当日4/21・・・
「朝からレコード店を廻りサイン会や歌を披露するいっぽう、テレビやラジオにも顔出した。
 まさに1分1秒を争うほどの忙しさで各地を回り駆け回った
 その甲斐あってか朗報は翌日から続々と届いた。各地の大型レコード店からの報告ではかなりのペースの売れ行きという。
『すごい、すごい、久々の大ヒットだよ」レコード会社の担当者が少々興奮気味で言った。」
岡田有希子さんはかなりの心配性で歌手を夢見て名古屋から上京はしましたがデビューするまでかなり不安だったそうです。これで少しだけですが安心した気持ちになったようです

こうして可愛いだけなくその控え目で謙虚で一所懸命さを感じる魅力に惹かれファンを増やし
デビュー曲ファーストデイトは「グリコ・カフェゼリー」CMソングにも使われ(岡田有希子さんも出演)スターへの道を歩み始めるのでした


(参考文献:『岡田有希子はなぜ死んだか』上之郷利昭 新森書房)

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1 コメント

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トップスターにはなれないけれども (バンダマン)
2020-06-17 18:16:03
ユッコの煌めきというか、魅力っていうのは、たぶん、一見しただけでは伝わりにくいものだったのかなぁ…と回想しています。ですが、噛めば噛むほどと言いますか…見つめれば見つめるほど、触れれば触れるほど、内面から溢れ出る…滲み出てくる清らかさ、美しさが伝わっていったのでしょうね。私も、あの当時は菊池桃子さんに魅了され「今年は圧倒的にこの子で決まりだね!」と思い込んでいて、ユッコの「ファーストデート」を聴いても「う~ん…ちと暗いよね」という感じでしたし、お姿を拝見しても「…普通の女の子?」という印象しか抱かなかったことを思い出します。しかし、やはりというか…上の記事にある皆さんと同じようにユッコの煌めきに徐々に徐々に魅了されて行き「リトル・プリンセス」で完全にKOされました。菊池桃子さんは明るく輝く太陽のようで、ほっといても勝手に育って行くヒマワリのようでしたが、ユッコは太陽と言うより月、暖かく見守り、大事に育てて行かないと枯れてしまう弱弱しさを感じ指させていたのかもしれません。そういうユッコの儚げなところが当時硬派一直線だった私の男心を揺さぶったのだと思います。恐らくユッコは松田聖子さんや山口百恵さんのような大衆全般に支持されるようなトップスター、トップアイドルタイプではなかったかもしれませんが、多感で、繊細な年齢の同年代の若者たちが心に描く夢や甘いロマンテイックな仮想世界を美しく描き出し、唄い上げてくれました。ですから、ユッコにはユッコを慕い、支持する固有のファン…同志と言った方がいいのかなぁ…が集まったのではないかなぁ…と思います。だから、いつまでもユッコの良い思い出を私たち一人一人が、心に抱いて、今もユッコを思いながら生きているのでしょうね。
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