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イニシエーションラブ

2015-06-02 | 見る

 

むかーしむかしに原作を読んだのですが

いまひとつ覚えていなくて・・・

確か大がかりなトリックだったような

うっすらとした記憶のみ。

 

しかし

映画を見だしてちょうど半分、松田しょうたクンが

ジョギングするシーンで突然記憶がよみがえり@@!

 

おかげでサイドBの後半は、スクリーンのいたるところに

さりげなくばら撒かれたトリックを見破るヒントや

シチュエーションやビミョーなセリフが

ストンと理解できて楽しめました。

うーん。。うまくできてるなあ。。って感じですわ。

原作を読んだ人だけが味わえる優越感(笑)

 

ちなみに一緒にみた未読の友人は

最後までわからなかったとか。。

 

映画のキャッチコピーにもあるように

<映像不可能と思われたミステリ>を

ここまでのエンターテインメントにしあげた

監督他スタッフもろもろ様に拍手です。

 

映画ならではのラストシーンもおもしろい。

原作読んだものとしては、最後の

丁寧すぎる種明かしはいらんけどねー。

しつこく、自慢風味の優越感(笑)

 

あと舞台の設定が80年代なので

当時の懐かしスタイルや歌やグッズもいっぱいで、

それを見るだけでもお値打ちです。

 

エンドロールでは

俳優さんらの名前が流れる左横で

登場した80年代モノが紹介されますが

カセットテープとか黒電話とかブーツ型ビアグラス

ソバージュやDCブランド、スターレットや

エアジョーダンなどなど。

懐かしいなあ。。

 

あとカップルで見た人たち

特に男性はビミョーな心持になるかもしれません。

まあ~自分の彼女は違うけど・・・などと思いがちですが

女性って大なり小なりこんなモンなので・・あしからず。

 



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