むかーしむかしに原作を読んだのですが
いまひとつ覚えていなくて・・・
確か大がかりなトリックだったような
うっすらとした記憶のみ。
しかし
映画を見だしてちょうど半分、松田しょうたクンが
ジョギングするシーンで突然記憶がよみがえり@@!
おかげでサイドBの後半は、スクリーンのいたるところに
さりげなくばら撒かれたトリックを見破るヒントや
シチュエーションやビミョーなセリフが
ストンと理解できて楽しめました。
うーん。。うまくできてるなあ。。って感じですわ。
原作を読んだ人だけが味わえる優越感(笑)
ちなみに一緒にみた未読の友人は
最後までわからなかったとか。。
映画のキャッチコピーにもあるように
<映像不可能と思われたミステリ>を
ここまでのエンターテインメントにしあげた
監督他スタッフもろもろ様に拍手です。
映画ならではのラストシーンもおもしろい。
原作読んだものとしては、最後の
丁寧すぎる種明かしはいらんけどねー。
しつこく、自慢風味の優越感(笑)
あと舞台の設定が80年代なので
当時の懐かしスタイルや歌やグッズもいっぱいで、
それを見るだけでもお値打ちです。
エンドロールでは
俳優さんらの名前が流れる左横で
登場した80年代モノが紹介されますが
カセットテープとか黒電話とかブーツ型ビアグラス
ソバージュやDCブランド、スターレットや
エアジョーダンなどなど。
懐かしいなあ。。
あとカップルで見た人たち
特に男性はビミョーな心持になるかもしれません。
まあ~自分の彼女は違うけど・・・などと思いがちですが
女性って大なり小なりこんなモンなので・・あしからず。
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