夕紀です

写真や短歌俳句など、自分で楽しんでいます。

マスコミの在り方

2021-01-20 11:58:00 | 政治
2年前、2019年5月8日に起こった、大津市での園児の列へ車が突っ込み園児ら16人が死傷した事件、その時公開したものの再掲です。改めてマスコミについて考えます。

大津では 
被害者さえも 
吊るし上げ 
人心無くした 
餓鬼のマスコミ



被害者は事件直後で精神的に弱り切っている。
被害者は優しく見守るべきものです。
これが大原則です。

以前は被害者の会見はあり得なかった。しかし、他社を出し抜こうと被害者にストーカーのように付きまとい、被害者を更に精神的に追い詰める結果になり、現在のように会見という形になったようです。

然し乍ら、最近のマスコミは、真実を知らしめる責務があるなどとのたまう。そして何を勘違いしているのか、被害者を犯人扱い。

また最近のマスコミはニュースとバラエティをごっちゃにしているし、正しく伝えることさえも見失っています。

更に、バラエティそのものもおかしい。
以前フジテレビが日馬富士の貴ノ岩への暴力に対して、元力士の旭天鵬をゲストにして噓八百の番組やってました。噓だと解った後も続けてました。
フジテレビトップの見解が、
「バラエティは面白おかしくやってこそ価値がある。真面目にやったらつまらない。噓だというが、バラエティだから。ニュースじゃないから!」
私はこの会見にアングリ、開いた口が塞がりませんでしたよ。

今回のも、そんないい加減な気持ちと図々しさ、それと何処だったか人は悲劇を喜ぶんだというマスコミの間違った考え方が今回の大津の事件でも如実に見て取れました。