先日、母の故郷へ行ってきました。
母、私達夫婦と娘、叔父夫婦、叔母夫婦とその娘たちの総勢10名で行ってきました。
母は今年83歳。
母の友人(同級生)が数年ぶりに会うので、手作りこんにゃくや大根などを準備してくれていました。
その地方の手作りこんにゃくは有名です。
まっすぐと育った大根もたくさん抜いてありました。
腰の曲がった母の友人が、ここまで準備してくれるのは大変だったと思います。
母と友人は久しぶりに会うので、とても嬉しそうでした。
どちらも頭はしっかりしているので、話が弾んでいました。
お互い元気でいようね~
なんて話す姿を見て、微笑ましいなぁ~
ってほっこりした気持ちになりました。
が、しかし、その後空気は一変したのです。。。
手作りこんにゃくは数個ずつ袋に入れられていたのですが、
その中で一番たくさん入っている袋を、なんと、、、叔母は我先にと自分のクーラーボックスへと入れたのです。
その様子を見た母は、友人に確かめました。
「一番多いのを私が貰ってもいいよね?」、、、と。
友人も「もちろん!!」と返事。
母はそのことを叔母に伝え、すでにクーラーボックスへと入れられた一番数の多い手作りこんにゃくと、残っているこんにゃくを交換してもらいました。(ですが結果的に叔母が一番多く持って帰っていました)
母(83)VS 叔母(71)
どちらも気が強い!!
その後の叔母は、言うまでもありません。
めちゃくちゃ機嫌が悪くなりました。
コロナで帰省できなかった叔父夫婦が、久しぶりに帰省しているというのに、そんなのお構いなし。
叔母の怒りは収まりませんでした。
そんな雰囲気の中、とどめを刺すカメムシが多い多くない論争があったりして、叔母は私にも怒り口調でした。
怖ぇぇ、、、
ってか70過ぎて大人げない。。。
叔母さん、よ~く考えてください!
手作りこんにゃくや大根を準備してくれたのは母の友人ですよ!
叔母さんが我先にこんにゃくを取るのはおかしくないですか!
(↑心の声)
それに叔母さんはお金持ちなのです。
母と違って地主のお金持ちに嫁ぎ、アパート経営などの不動産収入もたっぷりある。
娘にも有り余った土地に家も建ててあげてるし
旦那である叔父さんなんていつも新車に乗っています。
今回の車はネットでググッて見たら、三菱のアウトランダーとかいう車でした。
600万くらいするらしいです。
とにかく、とにかく、とにか~くお金ちなのです。
だけど、ご馳走してもらった記憶はないんですよね~。
昔からいつもお金を出すのは母。
母は長女だから、そんなもんなのかなぁ~とずっと思っていました。
みんなで集合写真を撮ろうと三脚を準備していましたが、出番はありませんでした。
私はもう叔母夫婦とその家族と距離をとろうと決めました。
理由はもう一つあります。
叔父が、高齢の母の体形を真似しているところを目撃したからです。
83歳の母は首が曲がっています。
整形外科へリハビリに通っていますが、元には戻りません。
叔父は「歳とったね~」と言いながら歩く姿を真似して笑っていました。
叔父さん!
あなたも歳を取るんですよ!!
というわけで、お金持ちは嫌いです。(←貧乏人のヒガミ)