おっさん、「映画 クロサギ」を観る！！

２００６年にドラマ化され話題となった
人気コミック「クロサギ」が遂に映画化された。
３月８日に公開されたので、
おっさんも早速、劇場に足を運んだ。

“クロサギ”黒崎（ＮＥＷＳ・山下智久）と贈答詐欺師・石垣（竹中直人）の対決、
さらに黒崎と大物詐欺師・桂木（山崎努）の関係を中心に描き、
詐欺師として生きる男の内面を深くいぶり出していく。

主人公の黒崎を演じるのはドラマ版同様、山下智久がええやん。
等身大の山Ｐと記念撮影したおっさんだった。

素顔の黒崎はもちろん、黒崎が変装したＩＴ社長やＯＡ機器の営業マンなど、
多くのキャラクターに応じた演技を披露した。
彼を見守る桂木役の山崎努は重厚感あふれるさすがの演技を、
石垣役の竹中直人も渋みを効かせた演技を見せてくれている。

ストーリーを少しだけ。詐欺師のみを騙す“クロサギ”の黒崎は、
詐欺界のフィクサー・桂木から新たなターゲットとなる詐欺師の情報を得た。
その名は石垣。贈答詐欺を生業とする詐欺師だ。
仕事の依頼人であるレイコ（飯島直子）もかつて石垣の魔の手にかかり、
経営する会社をつぶされた過去を持っていた。
黒崎は早速行動を開始、ＩＴ企業の社長に成りすまして石垣へと接近し、
詐欺の罠を張る。しかしその企みはギリギリで石垣に交わされてしまい……。

おっさん、言いたい放題のコーナー。
山下智久演じる吉黒には下の名前はないのか？
黒崎がクロサギはやっぱおもしろい。
堀北真希演じる吉川氷柱（つらら）との熱愛がもっとあってもいいのでは。
「野ブタ。をプロデュース」でも共演してるんやから。
熱愛は市川由衣演じる三島ゆかりでもいいが。
映画にはＣａｎＣａｍモデルの麗菜がでてへんやん。おっさん、ショック。
奥貫薫演じる早瀬真紀子がおっさん的には好きや。
杉田かおる演じる新川波江がテレビ第１話で、刑務所に入ったが、
懲りずにまた、シロサギ役で登場したのには笑った。
大地真央演じる飯島直子演じる桶川レイコもええやん。
笑福亭鶴瓶演じる綿貫裕二郎は渋い。

「ブルータス、お前もか」がよく出てくる。
ラテン語：Et tu, Brute?、エト・トゥ・ブルーテ？は
劇作家ウィリアム・シェイクスピアの悲劇「ジュリアス・シーザー」中で
最もよく知られるセリフ。
信頼していた人物に裏切られた事の表現として引用される事が多い。

挿入歌の山下智久「抱いてセニョリータ」が懐かしい。
主題歌のＮＥＷＳ「太陽のナミダ」もええやん。
ＮＥＷＳの８枚目のシングルである。

雨の中で黒崎が叫ぶシーンは、何度も撮り直しされ、
そのシーンの撮影が終了したと同時にクランクアップとなったという。

「毎度あり。」という垂れ幕もおっさん好きや。
おっさん、どこかで、山Ｐを応援している。

おっさん、「クロサギ」を観てて、いつも思うのは、
「黒崎よ、もうこれで終わりにしいや。」と。
果たして、続編はあるのか？