おっさん、サントリーウーロン茶のＣＭがお気に入り！！

自分が作った料理をかわいい妹の前に並べるきれいなお姉さん。
妹「これ何？」
姉「きれいになる食べ物よ。」
妹「きれいになれる？」
というＣＭはサントリーウーロン茶の「姉の手料理」篇である。

スリムで美しい姉とその姉に憧れる妹。お姉さんはずるーい。
美しい中国人姉妹のこのシリーズも３作目に入った。
おっさんがめちゃくちゃ大好きなＣＭである。
また、購買力もめちゃ上がる完成度の高いＣＭだと思う。
こんなスリムな美しいお姉さんになるのなら、
やっぱ、サントリーのウーロン茶だなあと思う。

烏龍茶には、余分な油分を排出する効能があり、脂っこい料理、
特に中華料理には欠かせない飲み物であると思う。おっさんも大好きである。
でも、おっさんのこどものころには、ウーロン茶なんて、なかった気がする。

１９７０年代に爆発的な人気であったピンク・レディーが、
美容のために愛飲していることをマスコミが取り上げ、烏龍茶は脚光を浴びて、
年間輸入量２トンが２８０トンに急増し、第1次のブームとなったと
いわれている。この時期の烏龍茶はお湯を用いた飲み方が主流。
その後、粗悪品が出回りブームは下火になる。

１９８１年に伊藤園が世界初の缶入りウーロン茶として商品化。
同年、サントリーが缶入り烏龍茶を発売し、油分の多い料理に適し、
飲み口もさっぱりして後を引かないというキャッチフレーズと併せて、
冷やしても美味しく手軽に飲むことができるとする日本独自のスタイルが
生まれて屋外市場の展開がはじまった。
烏龍茶は清涼飲料水として、市民権を得ていく。
焼酎を烏龍茶で割ったウーロン割りなるものも現れ、需要が更に伸び、
烏龍茶の第２次ブームとなった。

いまやウーロン茶なしではつらい。
ウーロン茶のトップブランドのサントリーは、やっぱＣＭが最高。
この美しい姉妹を演じるのはオーディションで選ばれた中国人女性。
料理上手で、家庭的なスリムな美しい姉を演じるのはハン・ルーは
モデルの仕事を中心に中国で活躍する女性。

おとなしいけど意志の強いかわいい妹を演じるのはリー・シャオトンは
学生さんだ。

この撮影は上海で、３作目ということもあって、２人の息もぴったりで、
順調に進んだらしい。

ＣＭのテーマは「きちんと食べて健康的にきれいになりましょう」である。
実際に料理を作っているのはきれいなお姉さんでなく、
料理家の高山なおみである。ＣＭをみるたびにおいしそうと思うのは
おっさんだけ？

今回の料理は「海老・そら豆・赤ピーマンの炒めもの」
「ターツァイと竹の子炒め」「手羽先とゆで卵の醤油煮」、
１度でいいからこの姉妹と３人でこの料理を食べてみたい。

ＣＭでは中国語であるところが妙にいい。

妹「姐姐好漂亮！」（姉さん、きれいだね。）
姉「謝謝！」（ありがとう。）
妹「菜做好啦！」（さあ、できたよ。）
姉「好香啊！」（おいしそう！）
妹「这是什么呀？」（これ何？）
姉「吃了会更漂亮！」（きれいになる食べ物よ。）
妹「会更漂亮吗？」（きれいになれる？）
姉「会啊！」（なれるよ）－字幕なし

美人の姉に、可愛い妹。いいなあ。