ゆかぴcozy旅記録

相棒cozyと世界を周る人生初のバックパック旅行記!!!

遺跡より教会に軍配!!

2010年11月06日 | メキシコ旅行
05 Nov 2010 Mexico Oaxaca


10時半発のバスで中央アメリカ最古の遺跡モンテ・アルバンへ向かう。

30分弱で到着。







古代サポテコの祭礼センター。
サポテコ人が山の頂上を平坦にして作った考古学的な価値も高い世界遺産。

とっても良かったけど、テオティワカンの方が規模も大きくて断然上かな~。

























1時半ごろ戻りバーキンでランチ。






【死者の日のイベントの残骸?!】



【何故か町にこんな方達が・・・】







明日のバスとツアーを予約。


オアハカ文化博物館へ。
ここでも学生証が効力を発揮!!
あ~ 学校に入ってよかった。

オアハカ地方のさまざまな展示がある博物館。
驚いたのはこの博物館、とにかくでかっっ!!
全ての部屋を1つ1つ見ていたら半日以上はかかるんじゃ・・・ってほど。
でも建物がとにかくどっっっしりしている。
静まりかえった長~~い廊下は、何故かものすごく穏やかな空気が流れていた。
心地よい博物館だった。














【午前中に行ったモンテアルバンから発掘されたクリスタル骸骨】





その後、お隣のサントドミンゴ教会へ。







そのすばらしいこと!!

全体が金箔で包まれ、華麗な装飾が施された内部の重厚感は半端ない。
宗教美術にあまり関心がない私でも感動。
自分の中の教会ランキングではかなり上位にラ~ンクイーーーン!!







夕食は迷ったあげく一際 人が群がっていた屋台で。





大きなトルティージャに緑とこげ茶のサルサソースとチーズとキャべツ少しとお肉が。
超ボリューミー。
味。。soso。







一緒に飲んだレチェ(ミルク)は甘くシナモンが利いててちょーーー私好み!!!
甘酒みたいな感覚!






そうそう、夕食前にフラリと寄った久しぶりのシナボン。
クルミに甘い蜜がかかった初めて食べたこの味は激うま。
昔、大流行したシナボン。今も日本に店舗あるのかな???






チーズで有名なオアハカへ。

2010年11月06日 | メキシコ旅行
04 Nov 2010 Mexico Toluca→Oaxaca


朝6時15分起床。
7時半前にはタクシーに乗り込みトルーカのテルミナルへ。
高級バスATNでメキシコシティーへ。
約1時間ちょっと。
ずっとネット。
すごいバスだ~!!

メキシコシティーから地下鉄で(1本で)東方面バスターミナルへ。

朝10時半のバスでオアハカへ。



【バスの窓からはサボテンが沢山見えてメキシコぽーい風景画広がる】



【この細長いのは全部サボテン!!ちょっとありすぎて気持ち悪いくらい!!】






5時ごろ到着。

3軒目に回った宿へチェックイン。
 

夜は『エルメソン』というレストランでオアハカ特産チーズをトロトロに溶かしたカスエラデケソ、ケサディージャを。









さすがオアハカチーズ!!!
うまーーーーーーーーーーい!!






トルーカ最後の日。Jhonsonありがとう。

2010年11月06日 | メキシコ旅行
03 Nov 2010 Mexico Toluca


今日はトルーカ最後の日。
溜まっていた洗濯物をだしてvipsでネットの調べもの。


トルーカ最終日だと思うとさみしい。

トルーカ自体ははっきり言って何もないけど、
涼しく気候が良いので住むには最高。

友達のジョンソンの尽力でスペイン語の学校にも10日通えて
(そのお陰で色んなところで学割をフル活用!)
ここを基点にいっぱい旅行ができて、
メキシコ人の温かさに沢山触れて・・・。

とっても楽しい時を過ごせた!!!





【近所のボタニカルガーデン】





【隣に住む優しいご家族と。】



【そのご家族からのプレゼント。】




【ジョンソン!Muchas gracias!!】





久しぶりのトルーカへ。

2010年11月06日 | メキシコ旅行
02 Nov 2010 Mexico Patzcuaro


朝12時にJhonsonをホテルへ迎えにいく。

少しお土産をみながらブラブラ。
タコスやアイスを買い食い。



【美味しいタコス屋さんで。】




【ココナッツのお菓子。美味しい。】




【ドクロだらけ。。】



3時発のバスでトルーカへ帰る。






夜はチャーハンを作る。

久々のトルーカ。
ほっと一息。






死者の日。。。デスパーティーのその日。

2010年11月06日 | メキシコ旅行
01 Nov 2010 Mexico Patzcuaro

今日は待ちに待った『死者の日』。
皆、墓地に詣で、墓にお花や食べ物などを備えて祈り、無数のロウソクと共に
墓場で夜明かしするという行事。
死者を弔うという点では日本でいうお盆みたいなものかな?
墓場で夜明かしなんて日本じゃ考えられないけど、、、、。
一体どんなことになるのか楽しみ!!


午前中は街中をブラブラ。



【またまたコーンwithチリマヨ!何故か食べたくなる。】





午後、Jhonsonもこの日わざわざトルーカからやってきて、一緒にボートでハニッツィオ島へ向かう。



















【船上で生演奏?!】




【1人、アジア人のようなおじさんを発見!】





【見えてきた!あれがハニッツィオ島だ!!】






【まだ明るいうちのハニッツィオ島の墓地。オレンジのお花で装飾されている。】






何時から一体何が起こるのか分からないが、とにかく人の集まる独立運動の英雄モレーロスの強大な像の広場へ。





待つこと2時間?3時間? 夜8時を回り薄暗く風が冷たくなってきたが
一向に何も起こらない。。。。

近くにいた英語が話せるスペイン人に聞いてみると・・
12時にならないと何も起こらないとのこと。

一旦もどってから、先にツィンツンツァンに行くことに。




【屋台も沢山!でも寒いよー。】






【ポンチョという甘いフルーツ入りのホットジュース。温かい!】






意外や意外、帰りの船から見たハニッツィオ島がとってもきれい・・・
普段は夕方6時までしか運行していないこの船。
ライトアップが見られるのも限られた時期だけ・・と聞くと
希少性があって余計に儚く夢のような島に見えてくる・・。







この日は星もとてもきれいでボートから頭を出して夢中で天を仰いでいると
頭のヘアバンドがポロリと落ちてパツクアロ湖の奥深くへ・・・。
妹ゆりに貰ったとっても気に入ってたヘアバンド。。。
ごめんね。。。


ボートを降りると、すぐさまタクシーでツィンツンツァンへ向かう。
初め誤ってピラミッドを目指してしまうが、特に大きな催しはなく、
本命の墓地へと向かう。

マリアさんお奨めのツィンツンツァンの墓地はとっても大きく
すでに死者の日の行事は始まっていた。

想像をはるかに超え不思議な空間。

地元民は毛布にくるまり、お花で豪華に飾られた墓石の回りにはロウソクを灯し
ご死者達と一夜を過ごそうとしていた。































【自転車好きの人だったのかな・・・】




【遠くから眺めると、ロウソクの天の川のよう。】






この神聖なる墓地で我々観光客(沢山の人)がカメラをもってズケズケと写真を撮る。。
自分もその1人なんだけど、何だかやってはいけないことをしているような
罪悪感で一杯になった。
(この町はこの盛大な死者の日のイベントで有名で観光客も呼び込めているはずだから一丁一旦だと思うんだけど・・・)
地元の人の胸中は穏やかではないはず。。と想像すると申し訳なくおもった。



ツィンツンツァンを見終わったあとはハニッツィオへアゲイン。



ここの墓地はツィンツンツァンより小さくこじんまりとしていて、
更に罪悪感を増幅させた。


帰りの船では一騒動あり。

なんと途中で船長さんが行く先を見失う。
それもそのはず、この船は通常は夜間は運転しないんだから。
暗い航路は慣れてないのね(笑)

通常の倍以上の時間をかけてやっとパツクアロの宿に戻ってきたのが朝の5時前。
即ベットへ。


色んな意味で心に残る不思議な体験をした長い1日だった。