全日本筑波決勝

予選不通過ですごく悔しいです。本当は決勝の舞台で走っているはずのレースを観客として見た事はとても悔しかったです。

予選不通過をした時、外では普通な顔をしていましたが、ホテルに帰り考えてみると壁をブチ殴りたくなる程、悔しかったです。

もっとテストができていれば。

色々な問題が起きていなければ。

常に精神的に追い込まれてる中で走る事は困難です。この困難を関係なしに走れて結果を残せるライダーが強いんだと思います。

でも、今回の開幕戦で得たものは、たくさんありました。全日本レーシングライダーのありかたや６００を乗りこなすライディング。
コーナー進入でエンジンブレーキとフルブレーキでマシンを止め、途中アクセルを開けリアタイヤをスライドさせ素早く向きを変える。そしてクリップポイント（コーナー出口）に向かって全開でアクセルを開ける。

レーサーマシンとはまた違ったコーナーリングなので切り替えないと先には進めませんね。

全日本ライダー＝速い

速い＝何でも乗りこなせる
これは、まだ発展途上な僕はこれから作っていかないといけない事です。

押し潰されそうなプレッシャーの中で、転倒もせずタイムを確実に縮める事ができた事。

大きな収穫でした。


ある程度のタイムまでは縮める事ができたのですが、それから先の世界は、マシンセッティング、乗り込みにあります。

写真は僕のマシンですが、仲良くなれる感触でした。
こいつに頑張って走ってもらわないといけないから、いつもピカピカにしています！

ライディングスタイル等、６００のマシンを操る方が合っていると先輩ライダーの方に言って頂き、励みになりました！

やはり、テスト不足という問題で開幕戦を終えてしまった訳ですが、他のライダーにナメられてる事が多々あると思います。

仲良くしに来てる訳ではないので、ブチ負かしちゃるって気持ちで頑張ります！
レースは格闘技ですからね。

ＳＰ忠男レーシングという看板を背負って恥ずかしい走りはできません。

次戦のオートポリスで挽回したいと思います！！！

今は、見てろよ！という気持ちでいっぱいです！！


ヤマハ、チーム、各社スポンサーの皆様方、そしてファンの皆様、ありがとうございました！