裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

秋のジュニア選手権

2008年06月10日 | ラグビー
私はジュニア選手権が好きだ。
まず対抗戦、リーグ戦の垣根がない。そして6チーム。カテゴリー1で戦うことは上位5チームと試合ができるわけだ。
最近はジュニア選手権の結果と大学選手権の結果がリンクしているように思う。
昨年の大学選手権ベスト4はジュニア選手権でもカテゴリー1だ。
東海、早稲田、帝京、明治などはAとBの差があまりないと思う。
一番感じることはジュニアチームの体格の良さ。
あまりがっちりしていてスピードに問題があってAに上がれないのかもしれない。
特に東海、帝京、流経などのフォワードの選手は大きい。慶応が勝ち上がることは物凄くハンディだ。

昨年林監督が就任された時、対抗戦、大学選手権、ジュニア選手権3冠を宣言された時、Aチームは多少可能性はあると思ったが、ジュニア選手権は全く優勝の可能性を感じなかった。しかし最終戦早稲田に勝てばカテゴリー11位通過というところまで行った。結果は入替戦にまわったが、その入替戦に快勝したことで慶応の意気があがった。
昨年のジュニア選手権の主力メンバーが今年のAの主力になっている。
慶応は昨年のレギュラーが残り、抜けた穴を保坂君、西川君、和田君、柳澤君、小澤君などがしっかり埋めている。

今年もジュニア選手権は、いずれも接戦になると思う。Bチームはどこも紙一重。
勝ちたいと思う心、そしてジュニア選手権を位置づけるか?
やはり監督の考え方、手腕がモノをいうような気がする。
昨年の慶応は良くやった。しかし今年はもっと実際の目標が高いはず。
大学3冠は夢でない。ジュニア選手権優勝の空絵ごとではなくなった。
前5プロジェクトが大きな成果を挙げていると思う。
慶応の前5がしっかりしている時の慶応は間違いなく強い。

春のオープン戦で早大、明大、東海と戦って1勝2敗。流経とのB戦はなかったが、おそらく接戦だと思う。帝京も強いはず。

今年は選手層が例年になく厚い。怪我人が復帰すればBは優れた人材が溢れている。今年もジュニア選手権の熱い戦いに期待したい。

最新の画像もっと見る