これまで、大光量のストロボはニッシンの「Di866 MARK II」で、
お気軽用としてキヤノンの「430EX III-RT」を使っていたのですが、
ニッシンは光量だけ見ればとても優秀なものの、
どうもETTLの制御が純正とは微妙に異なります。。
その微妙な違いがいざという時にやらかしてしまうのが怖くなったのと、
オフストロボの環境をきちんと作っておきたい
ということもありついにキヤノンのスピードライトの
フラッグシップ機である「600EX II-RT」を購入しました。
左から、「430EX III-RT」、
スピードライトトランスミッター「ST-E3-RT」、
「600EX II-RT」、となります。
光量だけを見れば、ズーム位置が50mmの時のガイドナンバーは下記の通りで、
2011年6月発売と圧倒的に古い「Di866 MARK II」が
一番大きくなっているのが面白いですね。
- 「430EX III-RT」:33
- 「600EX II-RT」:39
- 「Di866 MARK II」:46
ただ、大きさがあまり変わらない中でガイドナンバーを大きくしようとすると
配光性や色温度を犠牲にせざるを得ないような気もするので、
実際のところその辺りがどう違うのか、実験はしてないですが
興味深いところです…
話は戻り、せっかくなので、キヤノンのスピードライト2つと
ついでにスピードライトトランスミッターと共に見た目の違いを見ていきましょう。
胴体の下半分も、上半分も、どちらも「600EX II-RT」の方が一回り大きいですね。
「430EX III-RT」の操作部分が非常にシンプルなのに比べ、
「600EX II-RT」はフラッグシップだけあってか
ボタンが多く用意されているのが特徴です。
また、「ST-E3-RT」はまさに「600EX II-RT」の胴体下半分だけを
切り出した感じですね。
それでも単体で25,000円ほどするんだから恐ろしい!
頭でっかちなので、ストロボ付けた状態だとカメラがとっても不安定になりそうです(^^;
さて、キヤノンのストロボといえばケースがイケておらず、
バウンスアダプターは基本付けっぱなしにするものですが、
「430EX III-RT」の純正のケースでは入らず、頭が飛び出ます。。
そこできちんと収めようとすると「600EX-RT」のケースを使わないといけないわけですが、
「600EX II-RT」のケースはこれまでとは打って変わって、
とても素晴らしい形になっていました!!
何が素晴らしいかって、バウンスアダプターを付けたまま
ストロボの収納ができるのはもちろんのこと、
なんと、スピードライトトランスミッターまで一緒にいれることができるのです。
まずはカラーフィルター(2つあるので、どちらか)とミニスタンドを収納します。
カラーフィルターの上に直接スピードライトトランスミッターをおいても良いのですが、
傷ついたりしないよう念のため布かなにかを間に挟んでおけば完璧でしょう。
布の上にワイヤレストランスミッターを収納します。
最後にストロボを右側に収納すれば完了!
若干左側部分が盛り上がりますが、全く問題ないレベルです。
これは素敵な収納を考えてくれましたね。
レンズとかにも色々とケースが付いてきますがこれまで全く使ったことなかったので、
純正のケースを多用することになりそうなのは、今回が初めて…
こういった細かい所まで是非今後とも気を配っていただけると
ユーザーとしては本当に感謝感激ですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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