奈良へ（２）

今回の記事は東方神起ネタではありません。奈良へ（１）の続きの記事です。

◆ショック
　近鉄難波駅が始発じゃなくなってたことに気付きショック。
2009年に阪神なんば線が開業し、三宮から奈良間の直通運転していること忘れてました。以前なら朝のラッシュ時も奈良行きは100%座れたのに。。。
　なぜそんなにショックだったかというと、座りたかったのに、難波に到着した列車の席は既に埋まっており座れなかったからです。毎朝の通勤で、ヒールで１時間くらい立っていることもざらな健脚な私が、なぜそんなに座りたかったかというと・・・靴ずれを起こして涙が出るくらい痛かったからです。今回の行程は、かなり歩かないといけないとわかっていながら、前日買ったパンプスを履いていった私がバカでした。

◆懐かしい
　奈良に来るのは何年ぶりだろう。奈良駅で地上に上がったところにある行基さまの噴水、そこで待ち合わせをする人々、托鉢を持った僧侶の姿は変わらず。懐かしい光景。

◆鹿

　鹿発見。数匹でいるのはかわいい。でも南大門に至るまでのお土産屋が連なる通りにいる鹿は食欲旺盛すぎて怖い。１０頭くらいの鹿に囲まれ、洋服まで噛まれ、えらいことになっている人を何人も目撃。
　鹿にせんべいをあげたいという娘に「後でね」と言って、とりあえず大仏殿に向かいます。

◆長蛇の列


　この日は３連休の中日。平城遷都1300年祭も開催中で、しかも鹿の角きり期間中。混んでいるだろうことは覚悟で行きました。やはりどこも行列が。。。

　まず娘が挑戦しようとしていた大仏殿の柱の穴くぐり。親子連れが長い行列をつくっていました。穴をくぐった状態で記念撮影をしているもんだから、余計に列は進まない。列の長さを見てこれは待ってられないと判断。
　娘に、「これを待っているとお昼ごはん食べられないし午後の予定が短くなるよ」と脅しのようなことを言う。娘もお腹が空いていたのであっさり納得。大仏殿を後に。

　昼食を済ませ、興福寺へ。

　
　しかし、こちらの興福寺の国宝館は40分待ち。。。五重塔の中の見学30分待ち。。。。男前の阿修羅像を見たかったのだけど、こちらも断念。
　ユチョンと握手ができますよ～、というのだったら、2時間でも3時間でも待ちますけどね

◆階段がつらい
　私は買ったばかりのパンプスを履いていたために、両足とも４箇所ずつマメが出来ているような状態で、ガマンしながら歩いていました。特に興福寺の南円堂から猿沢池に降りていく長い階段はつらかった。平坦な道や登りはまだいいんですが、階段を降りるときの振動がマメをズンズンと刺激するので痛くて仕方ない。
　「ママおんぶー」とか「だっこー」とか言いたい気分でしたよ。でもまあ、そういう訳にもいかないので、そろりそろりとゆっくりと降りていたところ、横で旦那が、そろーりと降りているではありませんか。聞いてみると、前日久々にやったバスケで、かなりの筋肉痛になっていたらしい。仲間を見つけて少し嬉しくなりました。（でもマメの方が絶対つらい。）

　右足かかとに出来たマメ、靴を脱げばなんともなかったのですが、２日経って会社に行くときにつぶれ、傷口がえぐれたような状態になってしまいました。　
　会社でそんな話をしていたら、rennaelenaさんが良い絆創膏を教えてくれました。

これ

　有名なバンドエイドという商品ですが、従来の絆創膏とは違う発想で作られたものだそうで、その日「靴ずれ用」を買って帰って貼ったところ、翌日にはすっかり痛みがとれていました。
　肌色になじむプニュっとしたパッドが、かさぶたの代わりとなって、体液を吸収して傷口の潤いを保ち、新しい皮膚が早くきれいに再生される　との説明が書いてありました。確かにこれはいいですね。３日間貼り続けても取れにくいです。お勧め！

つづく