長期間に渉る展示が終了しました。
今回は台風の被害も無く、無事な展でした。参加作家も36名となり、展に訪れる方も多く、フェステバルとは一線を画してきたここまでの方針がようやく反映してきたのかと思います。
参加作家諸氏にはよく理解していただけたとは思いますが、この原峰の野に散開する作品群一つ一つが貴重な個人の考えそれぞれの具現であります。全体像は時々で変わりますが、運営の基本には媒体として原峰公園に色濃く残る多摩の自然の名残があり、また作家の自由な意思の尊重があり、参加者それぞれが気持ちよく作品展開できる環境を維持する事です。
与えられたコンセプトでなく自由意思の束としてそのような見え方ができる展のあり方を現在進行形として突き詰めていきたいと願って、また来年も原峰の野原でお会いしたいと思います。
御覧くださった皆様、参加して下さった作家諸氏に心より感謝致します。
またボランティアとしてお手伝い頂いた方々どうもありがとうございました。
現在進行形野外展事務局 堀本 俊樹
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