「遊・桜ヶ丘 現在進行形 野外展２０１３」

　本日、「遊・桜ヶ丘　現在進行形　野外展２０１３」は無事に会期を終了しました。
搬入時には夏の暑さがそのまま残っておりましたが、晩秋となり冬の訪れを強く感じる頃となりました。参加下さった作家の皆様、またご高覧頂いた皆様には心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
　今回の展も会期中の二度の台風にもかかわらず順調に日程を進める事が出来、ほぼ無事に終了しました。これも参加作家の皆様のご協力によるものと深く感謝いたします。今回公的な助成が受けられない中、画廊からの協賛金と参加作家の自主的な資金のみでなんとか運営することが出来ました。郊外のありふれた公園ですが、この場を愛して集まって下さる皆様に、より自由な空気が提供出来ることに喜びを感じるものです。
　今回、地元の中学校の参加もあって地域との協力のあり方としては新しく一歩を踏み出せた事と考えます。来年度は更に歩を進める事が出来ますよう企画を進めて行きたいと思います。
　長い会期の間お付き合い下さりありがとうございました。また5回目となる次回展も宜しくお願いいたします。


実行委員長　川嶋千恵子
事務局　　　　堀本俊樹

野外展示作品 6

両角真角氏の作品は着実に増えてきています。写真は7匹目を設置している同氏。

  

アーティストトーク 後期

10日午後に二回目のアーティストトークが行われました。作家の出席も多く1回目よりも多い参加者で原峰公園を廻りました。
天気予報では激しいにわか雨があり、強風に注意という事で野外展示から廻る事にしました。
出席作家も多く時間がかかって空模様を気にしながらでしたが幸い雨にもならず少々風は強い時もありましたが、
お日様も顔を出す様になり、どちらかと言えば好天のなか無事に行事は終了しました。
来年の参加希望者もいてなかなか活気のある集まりでした。

   

親睦会の様子

10月31日に多摩中学校野外活動部、他制作参加者や協力の先生方が自作を見学に展示場所のいろは坂の金比羅宮横階段に集合しました。
「多摩市立多摩中学校」のホームページ、「今週のTopics」10月28日～のページに紹介されました。

11月3日に交流懇親会を例年通り第二会議室で持ちました。約40名の参加者、それぞれに話も弾み楽しいひとときでした。当日、中心になって調理して頂いた渡辺一宏さん、一緒に調理師役を果たして下さった坂牛幹雄さんそしてお手伝い下さった皆さん。本当にありがとうございました。そしてごちそうさまでした。
  
  

野外展示作品 5

  
上杉 英
「 草上のテーブルをサワサワと風はよぎる 」 角材、葦 

   
竹内 博
「 生命の輝きと不安 」 ミクストメディア

  
武田守弘
「 Take-ngle '13 」 シュロ縄、竹、梅の木 

 
合津眞治
「 co-tamaシリーズ 森を守るドラゴン 」 赤松の倒木
2011年の台風で倒れた松を2012年公開制作されました。　
今年は思ったより保存が良いということで手を加えていません。