限界…

寒いですねぇ～

昨日の筑波走り初めは、とても収穫の多い走行となりました

先月の２回のトライアルは、あくまで競技なので一応タイムが優先…ひたすら（我武者羅に）走っていた私ですが……昨日はコーナーごとに、じっくりと「８」君と対話をすることが出来ました…なんて余裕見せてると…慣れた頃に、気をつけよう…


は、今朝撮ったウチの「８」君の左フロント・タイヤです…ご覧のように表面はボロボロ…所々、ブロックが欠けている部分もあります…タイヤの使い方がヘタだなァ…オレ…

これ、指導者の皆様なら一見してお判りのように、オーバースピードでコーナーに進入した挙句、無理やりハンドルをコジるようなコーナリングをした結果です・・・・・ってのは、ジツは先日のウインターカップまで…


昨日は、コーナーへのアプローチの練習が課題だったので、いわゆる「突っ込み過ぎ」は、そうは無かったつもりです

…で、昨日私が感じたことを、初心者なりにまとめてみようと思います

１・サーキットレベルでのブレーキングを繰り返すと、ノーマルのパッドは効きやフィールが安定せず…操作に対して一定の結果を出すのが難しい。

２・ノーマルタイヤは限界は判り易いが、絶対的なグリップが不足している。

３・ノーマルサスは、急な荷重変化に伴う姿勢の変化の速度が速く、不安定になりやすい。

…大雑把には、以上３点を挙げておきます。


で、ガンさんも仰るように「安全に」「速く」「楽しく」走ることを考えると…

１のブレーキパッドは、効率の良い練習をしたければ、これはもう替えるしかないでしょう…


２のタイヤは、コーナリングだけでなく、ブレーキングにも関わりますよね…でも、とりあえずココでは、コーナリングに特化して書きます。

以前、ＲＣレースをやっていたのですが、イチバン手っ取り早く効果的なセッティングはタイヤの選択でした…ＲＣの場合、路面温度と湿度で使うタイヤが変わってきます。コンパウンドはもちろん、径や幅まで変えてタイムを詰めていきます

…ブッちゃけ、サスを煮詰めるよりも、状況に合ったタイヤを見つけたモン勝ちっていう部分はありました

今回、コーナリングに関しては色々試してみました…が、やはり絶対的なグリップが不足…っていうか、もう少しグリップしてくれるだけで、かなり快適に（速く）コーナを抜けることが出来るでしょう…自分が設定したターゲットスピード（そもそも、コレが怪しかったりもしますが…）以下なのに…「速く曲がって～～～」って思いながら、コーナリング中ジィ～～～っと待っているのは、ストレス溜まります～


３のサスに関しては、現状ではまだ行けると思っています…タイヤを替えたら解りませんが…

やはり、サーキットを走るには柔らかいので…ダンロップを抜けた後の３速全開の「快感複合コーナー」（ホントは何て呼ぶのでしょうか？）への右から左への切り返しで、急なことをやると…と～ってもコワい思いをします…

あと、同様に横Ｇが掛かった状態で、修正舵などでＧを変化させるのも…姿勢の変化が急激なので、ちょっと不安定になります…前車がスピンとか、想定外の何かに対応する必要ができた時に、かなりコワい思いをするかも…

・・・ただ、スムースな荷重移動を心掛けていれば、とりあえずは…まだ行けそう…

理想は、小入力には柔らかく、急＆大入力にはシッカリと耐えるようなバリアブルな特性の脚ですねぇ…そんな良い脚って、あるの…


…いやぁ～面白かったなァ…自分の操作とクルマの動きを確かめる作業は・・・タイムに拘らなければ…ですが…

初心者のくせに色々と書いてみましたが、偉大なる指導者の皆様、添削よろしくお願いしま～す…