昨日は職場に着くや否や、耳打ちされた。
●●さんと●●さんが、
あのメモはあなたが書いたに違いない。字がそうだ。
こんなことは書くべきじゃないと盛んに言ってたよ。
私の字には似てさえいない。
小学3年の読解能力があれば、支所からの伝言と分かる。
午後担当の私が、
午後業務への外部からのクレームを受けて諭す訳もない。
というのと、
(明日オヤツを買いに行く番に当たっている)●●さんが、
(月毎に消化すべき予算は何度も説明したが、それに反して)
オヤツは少なくていい。たいして買って来ない、って言ってたよ。
当番の人は、前職で経理をやっていたと聞くが、
それでいくと、年間オヤツ総収入と支出のバランスが崩れて、
収入の3割が繰越金に回る。これも小学4年の算数だ。
でも当番がそうするなら、主任退職後のそれも練習。
というのと、時間を少し置いてあと2つ3つ。
うんざりした。
耳打ちする人にもうんざりした。
たぶん半分はその人の意見だろう。
だから、昨日は、
支所からの連絡を午後チームに伝えた以外は、
今やらないと間に合わないと気づいている業務についても、
ひと言も言わず、流れるままを眺めていた。
主任の意見は絶対で、言われたら服従。
私達は疑問も異論も許されなかった。
私達は誰も主任には聞けない。
と勤務年数が2年3年の人達が言う。
「ここって、北朝鮮だったの?」と私が笑うと、
「そうだよ! だから、あなたが聞いて。あなたが言ってよ。」
「損な役まわりね。きっかけだけ作るから、あとは自分で。」
仕方なく、彼女らの盾になって話を切り出してやった。
退職前に確かめるべき項目のためだ。
まるで、私はいいんですけど、
●●さん(私)が知らないだけで、困りますよねえ、
みたいな口調で、私のせいにして、
彼女らは何件かを主任から聞き出した。
新しく彼女らに関わる仕事内容だ。
私は詳細を知らなくてもいいから、途中で離れた。
だからさ、その件、25日までに処理しておかないと、
ってことは今日中に数字を出しておかないと、
もう間に合わないはずなんだけど。
というのも、手をつけている様子はないが、ほっといた。
知らない。
支所担当が電話して来て、
●●さんの車の手配がやっぱりできなくて、
(水害で使用不可になり。代車手配も無理だった)
土曜日午前のシフトが・・どうしたらいいか・・
またぁ?
それは副主任が代わりに入ると昼に決めたようだが、
支所には連絡してなかったようだ。
たまたま横切って話が聞こえていただけだ。
「2人で、そう決めたみたいよ。」と伝えた。
どこもかしこも、うんざりした。
午前シフトだった副主任が帰り間際に言った。
「やっぱりあなたが全部把握した上でないと困るのよ。」
「また同じ話ぃぃ?」
「だって見渡してごらん。あなたしか適任者がいないのよ。」
「だから、この学童は、パートの主任じゃ無理です。
市の職員を充てるべきなんです。私はやりません。」
「月曜日のミーティングで話して決めましょ。」
「じゃ、あみだくじ、かなぁ?」
(市の職員が主任業務をやっている学童も市内にはある。)
私は長居するつもりはない。
できるだけ早く辞めることを目標に、ここに就いた。
興味があるのは、本音言うと、
発達障害や例のモンスター君の人格障害のような、
「人観察」に役立つ知識だけだ。
先日の教授には専門的な深い話を聞きたかった。
業務に支障が出ようと、
月曜のミーティングまで何事にも知らん顔して過ごそう。
ストレスは回避する。誰が盾だの槍になるもんか。
ミーティングでは、私の役割はハッキリ主張する。
「ただし」の条件付きで。