ニューパワー爆発!北京へ白星スタート (サンケイスポーツ) - goo ニュース
ユウちゃん、大活躍!
スパイクにブロックにバックアタック。
ブロードはお目にかかれなかったけど、勝利に大きく貢献!
この調子で、今日明日とがんばれニッポン!
”女子バレー・ワールドGP第1日(24日、東京・代々木第1体育館)やるね、強いぞ! 08年北京五輪へ向かって、力強い一歩を踏み出した。新生・柳本ジャパンの本格始動となる大会が開幕、全日本は03年欧州選手権覇者ポーランドを3-0のストレートで破り、白星スタートだ。宝来真紀子(26)=JT=のブロック、吉沢智恵(21)=武富士=のレフト攻撃などアテネ五輪に行けなかった隠れていた戦力による完勝劇。新大砲の大友愛
(23)=NEC=の豪快バックアタックもさえ、この勢いで25日は韓国を迎え撃つ。
新たに芽吹く、勢いと個性。チーム最長身の1メートル87が跳ぶ。止める。打つ。新生・柳本ジャパンが世界に送り出す大型センター、宝来が北京に向けて飛翔した。念願の先発フル出場で高さを誇るポーランドの強打をブロックで阻止。試合終了のホイッスルが響くと、最高の笑顔が輝いた。
「すごく楽しかった。ブロック練習をやったかいがありました。これで満足せずに、次もがんばりたい」
ブロックで3得点、スパイクで5得点。サービスエースも2本。アテネ五輪後、国内初戦の全日本の船出に貢献し、アテネ五輪に行けなかった悔しさを晴らしてみせた。
全日本でフル出場したのは02年釜山アジア大会が最後。柳本体制でも03年ワールドカップはワンポイントのブロッカー起用のみ。そして04年の世界最終予選前の合宿で代表落ちの通告。涙を流し、荷物をまとめてから1年。眠れる大器が火を噴いた。「今回のテーマは『笑顔』。絶対に最後までメンバーに残りたいと思ってますから」。視線はしっかり北京を見据える。
日の丸にかける思いが熱いのは、宝来だけではない。現在、全日本12人のうちアテネ五輪代表は4人だけ。初代表の吉沢も先発出場を勝ち取り、1メートル72と小柄ながら相手の間隙をつく機転のスパイクを9発決めるなど10得点。「アテネ五輪のバレーは悔しくて見てなかった」という負けん気をアピールした。
新しい全日本には魅力が満載。ポーランドは1メートル90のエース、グリンカが欠場とはいえ、先発6人の平均身長1メートル86・7。日本よりも11センチも高いガリバー軍団を崩壊させたのは、柳本晶一監督(54)が掲げる「変化とスピード」。サーブで崩し、速攻、移動攻撃の高速コンビバレー。4人が2ケタ得点し、高さを粉砕した。
大技も魅せた。ライトに転向した大友
が5発の豪快なバックアタックを叩き込み、チーム最多の11得点。スパイク成功率は66・7%。アテネ五輪の主力ながら負傷などで戦線離脱の栗原恵、大山加奈の“メグカナ”不在を感じさせない迫力。柳本監督は「このチームはバランスと調和が大切。宝来、吉沢たち新メンバーがいいパフォーマンスを見せてくれたのがうれしい。いい滑り出しだ」。
北京五輪でメダルを獲る。そのために集められた若き全日本。わずか1時間7分のストレート勝ちが、3年後の北京ロードへつながって見える。”
ユウちゃん、大活躍!
スパイクにブロックにバックアタック。
ブロードはお目にかかれなかったけど、勝利に大きく貢献!
この調子で、今日明日とがんばれニッポン!
”女子バレー・ワールドGP第1日(24日、東京・代々木第1体育館)やるね、強いぞ! 08年北京五輪へ向かって、力強い一歩を踏み出した。新生・柳本ジャパンの本格始動となる大会が開幕、全日本は03年欧州選手権覇者ポーランドを3-0のストレートで破り、白星スタートだ。宝来真紀子(26)=JT=のブロック、吉沢智恵(21)=武富士=のレフト攻撃などアテネ五輪に行けなかった隠れていた戦力による完勝劇。新大砲の大友愛

新たに芽吹く、勢いと個性。チーム最長身の1メートル87が跳ぶ。止める。打つ。新生・柳本ジャパンが世界に送り出す大型センター、宝来が北京に向けて飛翔した。念願の先発フル出場で高さを誇るポーランドの強打をブロックで阻止。試合終了のホイッスルが響くと、最高の笑顔が輝いた。
「すごく楽しかった。ブロック練習をやったかいがありました。これで満足せずに、次もがんばりたい」
ブロックで3得点、スパイクで5得点。サービスエースも2本。アテネ五輪後、国内初戦の全日本の船出に貢献し、アテネ五輪に行けなかった悔しさを晴らしてみせた。
全日本でフル出場したのは02年釜山アジア大会が最後。柳本体制でも03年ワールドカップはワンポイントのブロッカー起用のみ。そして04年の世界最終予選前の合宿で代表落ちの通告。涙を流し、荷物をまとめてから1年。眠れる大器が火を噴いた。「今回のテーマは『笑顔』。絶対に最後までメンバーに残りたいと思ってますから」。視線はしっかり北京を見据える。
日の丸にかける思いが熱いのは、宝来だけではない。現在、全日本12人のうちアテネ五輪代表は4人だけ。初代表の吉沢も先発出場を勝ち取り、1メートル72と小柄ながら相手の間隙をつく機転のスパイクを9発決めるなど10得点。「アテネ五輪のバレーは悔しくて見てなかった」という負けん気をアピールした。
新しい全日本には魅力が満載。ポーランドは1メートル90のエース、グリンカが欠場とはいえ、先発6人の平均身長1メートル86・7。日本よりも11センチも高いガリバー軍団を崩壊させたのは、柳本晶一監督(54)が掲げる「変化とスピード」。サーブで崩し、速攻、移動攻撃の高速コンビバレー。4人が2ケタ得点し、高さを粉砕した。
大技も魅せた。ライトに転向した大友

北京五輪でメダルを獲る。そのために集められた若き全日本。わずか1時間7分のストレート勝ちが、3年後の北京ロードへつながって見える。”