２月になって、ふと考えたんですが
学生さん達は、入試だとか、期末試験だとかで、 「大変だろうなあ～」 って
ちょっと前には、入試で携帯を使ってインターネットから答えを引っ張り出して、後日それがバレて、社会問題にまでなってた事もありましたよね
カンニング自体は、よくない事とわかってるんですが、僕らの時代は、なんか陰湿な感じはしなくて、映画の題材にもなったぐらいだから、どっちか言うと、明るく楽しい事とさえ思えてました
（ 僕だけかな
だって、バレたら、なんか『ごめんなさい』って言えば、ゲンコツくらって、それだけで許してもらえたんですもの
）
もちろん携帯とか無かったので、カンニングするのも、机に書いたり、手のひらに書いたり、もっと単純でしたもんね
かくいう僕も、やった事あるんです 
手のひらに書いてたんですが、緊張して手が汗ばんで、試験本番では字がにじんでしまって読めなくなり、覚えてなかったもんだから、結果は最悪 
どどのつまり、手のひら真っ黒けになり、ただの手を洗ってない不潔な人に成り下がっただけでした・・・・・
スゴイな、って思ったのが、大学時代 大教室で試験を受けてた時の事。
長机で、僕の３～４人左隣りで試験を受けてた奴が、カンニングがバレて逃げ出したんですが
その逃げ方が、なかなか巧妙だったんです
見つかった瞬間、自分が誰であるか、試験官に悟られないように、持ち物全て持っただけでなく、自分の解答用紙をクシャクシャにしてポケットにしまいこんで立ち上がり、通路を通れば試験官に制止されるので、そこで彼が取った行動は・・・・
長机の上を走りまわったあげく、試験官達を振り切って、教室の外へ逃げたんです 
おかげで僕らの筆記用具などなどは、散乱してメチャクチャ
おまけに僕は横の列に座ってたので、僕の答案用紙は、彼の足型がクッキリ
なんか時代劇の大立ち振る舞いを見てるようで、参りましたよ
大教室で受ける教科だったので、彼が未だどこの誰だかは知らないんですが
（ なんか、月光仮面みたく書いてしまいました・・・
）
今となっては、いい思い出です 
あなかしこ。