ずいぶん前、近くの友人宅で酒をご馳走になってた時の事。
そこの家の裏に住んでいる年配の方が遊びに来たんですが、以前から僕も面識があったので、その方も酒盛りに加わったんです
盃もすすみ、親しさと酔いも手伝って、僕と友人は、今考えるとかなり失礼な事をあの方に言ったように、思われます
友人が自分の頭をさすりながら、『おっちゃん、てっぺんちょ かなり薄くなってるから、カツラし~よ~』
おっちゃん 『もう、ええねん。 別にこれで我慢すんねん』
僕 『まだまだ老けこむ歳でもないやん』
実際その頃、僕と友人は20代、あの方は50代前半だったと思います
おっちゃん 『おまえら、そう言うてくれるのは、うれしいねんけど、いまさら新調しようとは思わへんねん』
僕と友人 『新調』
二人とも、おっちゃんが何を言うてるのかわからず、困惑してると・・・・・
おっちゃんがおもむろに、自分の髪の毛をおもいっきり引っ張ったんです
すると、目の前には見事なハゲ頭のおっちゃんが
手には、てっぺんちょがハゲあがったカツラが
それを見た僕たちが、後ろ向いて引っくり返ったのは、言うまでもありません
あの時は、日本でハゲづらをかぶらしたら、加藤茶さんの次に、おっちゃんが似合うなあ~、なんて思いましたよ
しかし、わざわざハゲてるカツラ (元はちゃんとしたカツラだったはずです) をかぶってるなんて、誰も想像できなかったんで、参りました
みなさん。 どう思います ( 『どう思います』シリーズ第3段です
)
あんまり面白くなかったかなあ~
海より深~く反省