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off set - YSP町田 -

バイクショップYSP町田スタッフブログ☆
ご愛読ありがとうございました!

ヤマハイノベーションロードへ行ってきました!

2019-11-24 15:50:28 | 徒然
うちのお店のすぐそばに、カフェとパスタ屋さんがオープンするみたいです。確か明日だったかな?
お隣のバス停の目の前なので、仕事帰りにごはん食べてすぐバス乗って帰れるな。
こんにちは。いまからちょっと目論んでるスタッフのひーです。

先日のお休みに、ちょっと浜松まで行ってきました!
せっかくなので、以前から一度行ってみたかったヤマハ本社へ。ヤマハはヤマハでも、


楽器のヤマハ♪

なんとなんと、会社の敷地内にある横断歩道が、ピアノの鍵盤になってます。思わず歩きながら奏でてみたくなります♪


というわけで、昨年7月に開館した、ヤマハ本社にある企業ミュージアム「イノベーションロード」の見学をしてきました☆
ヤマハといえば、もちろん思い浮かぶのはバイク(発動機)なんですが、元々は楽器製造の会社から生まれたのは有名ですよね。
以前、コミュニケーションプラザのレポにも書いたけど、ヤマハの始祖「YA-1」通称赤トンボは当時「日本楽器」から発売されたもの。
なので、ヤマハの商標はピアノの調律で使われる「音叉」のマークなんですね。
ここイノベーションロードには、ヤマハの楽器やオーディオ機器などなどが展示されています。

で、まず建物に入ると目に入ってくるのが、


シロクマ親子♪
めっちゃかわいいです。グッスリおやすみになられてます。
昨年の開館のとき、それまで展示されていた新幹線の浜松駅からこちらへやってきたそうです。
ちなみに、親子してヤマハの社員さん!社員番号が、884690(母シロクマ)、54690(子シロクマ)だって!かわいい!


というわけで、早速館内へと入ります。奥行のある空間に、所狭しとヤマハの楽器たちがたくさん!
入ってすぐの、ちょっと近未来っぽいフォルムの青いピアノ。鍵盤をたたいてみると、


なんと、その鍵盤に合わせて虹とかいろんなキラキラ模様が浮かび上がってきます!
なんとプロジェクションマッピングになってるんです!
ちょうどこの後、小学生くらいの女の子が超カッコイイ演奏を披露してくれて、
それがとにかく上手なのとその映像がピッタリ合ってて、思わず聞き惚れ&見惚れてしまいました。すごかったー。


すんごく高そうなものもたくさん並んでるピアノのエリアには、こんな断面がわかるものもありました。
さわらないでください、かと思いきや、「弾いてみよう」だって!自由に演奏できるのがすごい。弾ける人は絶対弾いてみたほうがいいです。
幼稚園からエレクトーン習ってたんだけど、ずいぶん弾いてないから全然うまく弾けなかった(汗)。でも楽しかったですよ♪


ギターもこんなにたくさん!もちろんこちらも試し弾きできます。好きな人は時間を忘れて弾いちゃうそうです。わかる。


ギター弾けないけど、このスツールはものすっごく欲しい。これお部屋に置きたい。


こんな感じの色合いを見ると、「SR400 40th Anniversary Edition」(これ)を思い出します。きれい~♪


そして、ヤマハといえばこちら!ブラスバンド!中学の頃、吹奏楽部だったので見るだけでワクワクします♪
ちなみに担当はトロンボーン。持ってるのはヤマハのテナー。いまでもちゃんと音が出ます。
高校野球でおなじみのアフリカンシンフォニー吹けます♪


そしてそして、バイクと音楽のある生活、みたいなスペースにいらっしゃったのが「SCR950」!!シブい!ちょっとこんな生活憧れます。


ウッドデッキには、電動アシストロードバイク「YPJ-ER」もいます。なんてオシャレなんだよヤマハ。


いちばん奥には、ヤマハがこれまで歩んできた道、INNOVATION ROADが地図として表されています。
これ、ジーッと見てるとすごく興味深いです。最初は浜松の尋常小学校にあったオルガンを修理したところから始まった日本楽器製造。


その道の途中には、もちろんオートバイの誕生もありました。ここから現在みなさんが楽しんでいるマシンにつながってるんですね。


そして、たくさんのヤマハ製品の中に、誇らしげに「YA-1」が展示されていました。赤トンボがキラキラ輝いて見えます。


ちなみに楽器(現ヤマハ)の音叉マークと、バイク(ヤマハ発動機)の音叉マークが違うのをご存じですか?
のちに別会社となる発動機のマークは、音叉を円周部分に重ねて、モーターサイクルのホイールをイメージしたもの。
あと、YAMAHAの「M」の文字も、真ん中が下に付かないのがヤマハ、付くのが発動機なんですよね。


思わず「懐かしい!」と叫んでしまったのが、シンセサイザーの「DX7」!これ知ってる方はたぶんYMO世代。


なんと、浅倉大介さんのサイン入り「EOS B500」もありました!!90年代のミュージックシーンを彷彿とさせるヤツ。


ちょうど特別展「未来をカタチに -ヤマハデザインの流儀-」が開催されていて、
その中に、楽器のデザイナーによるモーターサイクルのデザインプロトタイプ、その名も「√(ルート)」というマシンが展示されてました。
ベース車両は「MT07」。シートの流れるような形は、人と自然と乗り物の一体感を目指したものだそうです。存在感半端なかった。


そんな感じで、かけ足でしたが「音楽のヤマハ」をしっかりと堪能してきました!
相変わらずシロクマ親子はスヤスヤ寝息を立てていたので、声をかけずに帰りまーす♪

バイクに乗られる方で音楽が好きだという人もたくさんいると思います。
お隣磐田の発動機の「コミュニケーションプラザ」へ行かれる際に、よかったらこちらのミュージアムへも足を運んでみてはいかがでしょうか。
入館無料、事前予約制となりますので、HPから予約してお出かけくださいね。ぜひ、シロクマ親子に会いに行ってみてください☆

ミュージアムの詳細、事前予約はこちらから → INNOVATION ROAD-ヤマハ株式会社