八方尾根を訪れるのは、30数年振りでしょうか。山麓のホテルの窓から見た白馬三山のモルゲンロートが頭の中にかすかに残っているような気はしますが、どの辺まで歩いたのか記憶にありません。
小雨模様、滑る蛇紋岩の道を八方池までの散策です。
白馬三山も五竜岳も何もみえません。
蠢きつつ先へ
クモマミミナグサ
タカネマツムシソウ
ウメバチソウ、たくさん咲いてます
一時間ちょっとで八方池、どこからか人の声は聞こえますが・・・。
一瞬だけ青空
雲間から白馬三山の姿?
ガスが抜けて、こんなにも人がいるとは
ここにも咲いてます
第3ケルン2,080m
花崗岩の白い砂礫の道
霧の八方池を後にします。
普通のケルン
固有種、ハッポウウスユキソウ
ミヤマコゴメグサ
カライトソウ
イワオトギリ
ハクサンシャジン
終わりかけたイブキジャコウソウ
ヤマルリトラノオ?
下りに通った自然研究路の木道の沿いには、夏の終わりの花々がまだまだたくさん咲いてました。
結局、白馬三山の姿は最後まで見ることはなかったのですが、初めての花も何種類かあってそれなりに満足、まあもう一度リベンジといったところでしょうか。