パナマンズのブログ ~頑張れ日本のおじさん おばさん~

仙台発 オリジナルジャパニーズレゲエバンドパナマンズの情報他、今考え、今感じることを綴るきまぐれな日記、コラムです。

青葉城 早朝ツーリング

2008-04-29 09:24:48 | バイク

朝6時に起床。

最高の早朝ツーリング日よりである。

今日の目的地は青葉城。

学生の時は、友人とよく夜のドライブに出かけたものである。

そう、絶好の夜景スポットなのだ。

それ以来、もうしばらく足をはこんでいない。

気持ちよく走ることが目的なので、街の中のルートは使わずに、

愛子方面、西道路からアクセス。

60キロぐらいのまったりとしたスピードで走る。

とにかく、気持ちいい。

久しぶりに行った青葉城は、ずいぶんと変わってた。

でも、青葉城にある青葉神社が、

靖国神社の系統の神社とは知らなかったなあ。

とりあえず参拝。

様々な神社や寺院で参拝する、日本人の神や仏に対する気持ちの

なんと寛容なことか。

一神教の人たちには、絶対に理解できないであろう。

戦争でなくなった、うちらのご先祖さま、

おいらは、ここで生きてます。

しかし、敷地内に、でかい土産物屋とか、

イタリアン料理(?)の店とか、

なんか、際限なくね

ま、展望台からの、景色は、健在でした。

写真の右には正宗像も、写ってます。

けっこう気に入った写真なので、アップしました。

ごらんあれ。

気持ちいい朝。

今日も頑張ろう、日本のおじさん、おばさん

Lush Life

2008-04-28 23:09:54 | パナマンズ、音楽


なんか、きのうのアクセス数が、異様に多くてびっくり。

ジャズのジャケット写真を載せたのがよかったのかな。

ちょっと前まで(プチ)ジャズのレコードコレクターだったのだが、

もう遠い昔のことのようだ。

一生かけて聞くだけのレコードは集めたつもりなのだが、

何せ聞く時間がない。

仕事、子育て、家事、その他の趣味など、

レコードを聴くという時間は、

減る一方である。

回す金もない。

なんのことはない優先順位が変わったのだ。

人の価値観って、

つまりは、この優先順位を、

時と場合においてどうつけるかなんだと思う。

でも、

やっぱ、引っぱり出して聞くと、甘すぎず、淡泊すぎず、

またこれがよがす!

オルガンの男性ボーカル弾き語り!

ジョームーニーのラッシュライフ。

たぶん俺の持ってるレコードの中で、一番高くうれるんじゃないかな。

売る気ないけど。

でも、バイクの大型免許の資金に、、、

タコが自分の足食うようなもんだな、

それって。

ジャズの記事を載せることで、

このブログの新しい読者の開拓を願います。

だれか、コメント下さい!

明日も頑張れ、日本のおじさん

明日は、オフです。

早朝ツーリングはどこへいこうかな~


誕生会

2008-04-27 23:50:52 | コラム

うちの幼稚園には、毎月お誕生会がある。

明日は、4月生まれのお友達(幼稚園ではそう呼ぶらしい)

の誕生会だそうだ。

誕生会では、園長先生から金メダルをもらい、

その後、一人一人インタビューされるのが恒例になっている。

今年は、奴も年長、3度目の誕生会。

インタビューにかける鼻息(?)も荒いわけである。

年少の時の時は

「幼稚園で好きな遊びは何ですか?」

「ねんどです」

だった。

2回目。

「好きな食べ物は何ですか?」

「いちごです」

であった。

「年長さんの質問だから、明日は、たぶん難しい質問をされるぞ」

そうプレッシャーをかけまくり、前夜は、インタビューの練習大会に。

「将来なりたい職業はなんですか?」

「しょくぎょうってなに?」

「今年、頑張りたいことはなんですか?」

「ねんどです」

「2年前と、おんなじじゃん!」

などと、バカな会話を繰り返す。


そして次の日、妻は、ビデオカメラを持って、幼稚園へと出かけていった。

その日の夜。

わくわくしながら帰宅した俺は、ビデオのスイッチを入れる。

奴のインタビューは、一番始めだった。

「好きな食べ物はなんですか?」

絶句。

昨年と同じ質問である。

しかし、今回の奴の返答は違った。

「ラフランスです」

画面の中の参観している父兄から驚きの声があがる。

「一回しかたべたことないのに、よく名前覚えてたな」

「ま、なんか、かっこいいこと言おうと思って、口からでたんじゃない」

と、妻。

「いちご」から「ラフランス」この2文字の差は大きい(笑)

今日のBGMは、

ブロッサムディアリーのワンス アポン ア サマータイム

まったりして、よがす。

では、明日も頑張ろう、日本のおじさん、おばさん。











緑とピンク

2008-04-27 04:46:51 | バイク

サクラは、もうとうに散ったと思っていたが、まだ咲いていた。

早朝の大倉ダム周辺を走る。

???

なんだか、なまめかしい。

いつもと、空気が違う。

妖艶。

芳醇。

艶。

濃厚。

そんな空気感。

散りかけの濃いサクラのピンクと、ダムの深い緑色の光線が反射し、

あたりは、なんともいえない、光で満たされている。

思わず、バイクを止めてパチリ。

でも、写真ではなかなか、空気までは写らないんだよね。

実は、今日は近くのミズバショウの群生地を訪れる予定だったんだけど、

途中から砂利道になったので、あえなく引き返し、

急遽ここ大倉ダムへ。

帰りは、赤坂に抜ける山道(舗装されてます)を通り、帰路へ。

山道って気持ちいい。

山バイクもいいなー。トリッカーとか、セローとかさ。

との考えも頭をよぎる。

でもとにかく、今日はまだ寒く、ライディングパンツが欲しくなってしまいました。

ビンボーな俺は、オークションでさがすことと、します。

今日も仕事だ! 頑張れ日本のおじさん、おばさん。


「ばあちゃん」

2008-04-18 22:34:53 | コラム

3ヶ月前、あんなに元気だった、ばあちゃんは、
病院のベッドの上で、チューブだらけになって横たわっていた。

最後に会ったのは、確か、脳トレの新しいソフトを買って、
もっていってやった時、
「ありがとうね」
そう、何度も言って、涙ぐんで喜でくれた。

俺が家庭を持つことになった時も、
長い長い手紙を、達筆な筆で書いて、送ってくるような
凛としたばあちゃんである。

急に手術をすることになり、今ではもう2ヶ月も、ベッドの上だ。
痛みを取るための手術はしたのだが、その原因となっている癌は、
もう手の施しようもないために、そのまま縫合したらしい。

2ヶ月間、食べ物を口にすることも禁じられていたそうである。
あんなに元気に動き回っていた人が、
体の自由を奪われ、食事さえもとることがでいない。

「なさけない。こんな姿に、なっちゃたよ」

話しかけると、ばあちゃんは、まったく正気だった。
まだ惚けてくれててた方が、まだよかったかもしれない。

彼女は、自分がおかれている今の状況を正確に把握していた。
おそらく、もうこの病院から退院する日が来ないであろうことも
きちんと理解している。

同室の、もう半年間、意識のないじいさんが、うなり声をあげる。
こんなところで、ばあちゃは、生きながらえている。

俺は、仕事の話や、家族の話を聞かせてやった。
涙目の笑顔で、ばあちゃんは、一生懸命に聞いてくれた。
俺は、ケータイで撮った桜の写真と、家族の近影を見せる。

「また来るから」

そう言うと、ばあちゃんは、俺にゆっくりと手を差し出した。

「生きる」ってなんだろう。

「生きる」ってなんだろう。

「生きる」ことって、なんだろう。

言葉

2008-04-15 22:35:55 | コラム


うちの娘がどうしても言えない早口言葉がある。

 先日、「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」は、
血の出るような(?)練習の末、ようやくマスターした。

「裏には2羽、庭には2羽にわとりがいる」は、
思いの外すぐに言えた。

「かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ、
合わせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ」は、
現在練習中、じきに言えるような気配である。

 ところが、不思議なことに何回練習しても言えないものがある。


それは、

「バス、ガス爆発」である。


早朝ツーリング

2008-04-12 23:27:34 | バイク


きもちー!!!!

ピーカンの青空である。
昨日、歓迎会で遅くまでのんでいたため、起きるのが、ちとつらい。

恒例の早朝一人ツーリング。

とにかく、今日は、先週の失敗を考慮して、厚手のグローブ、

革ジャンの上にダイシンで買った防寒着をはおり、
そしてジーンズの上には、カッパ(カッコワリー)。
今日の目的地は、もうシーズンが終わり閉鎖されてしまった、
スキー場。
とにかく、山道ならではのワインディングが楽しい。
(怖いのでほとんど倒してないけど)
写真は、バイクの形と、山のシルエットが、何となく似ているので
撮りました。

帰りは、途中で一本道を間違え、昭和初期を思わせる、
農村のようなところへ迷い込み、タイムスリップしたような気になる。
また、来てみよう。

天気は快晴。
気温も上がってきました。
桜は、ようやく満開宣言です。

明日は、早くから、仕事です。
いやはや忙しい。
明日も頑張ろう。日本のおじさん、おばさん。


お疲れです!

2008-04-10 22:38:39 | コラム

いやはや、年度始めは、本当に忙しいですね。

目がまわりそうです。

働く環境もガラリと変わり、まさに適応するのに精一杯。

でも、それなりに楽しんでますけどね。

毎年、今年はこれまでの集大成の年にするぞと、思いつつ、

途中で息切れすることが

よくあるものです。

でも、持久走でもそうなんだけど、力をためてラストスパート!

なんてなかなかできないタイプなんですよね。俺って。

だったら、はじめからとばしちゃおう、みたいな。

さて、今年度の抱負を作ろうと、はたと、思いつき、

いろいろさがしているうちに、

こんな言葉を見つけました。

私は、立場をわきまえる。

私は、自律を誇りとする。

私は、感謝、報恩を忘れない。

私は、義理、人情に生きる。

私は、礼節を重んじる。

私は、言葉を慎む。

私は、恥を知る。

私は、歴史を今に生かす。

私は、ならぬことはならぬ。

(会津憲章から一部改)

 会津の人の気質が伝わってきそうな、文言だねー。

 しびれます。

 理想は高くなくっちゃね。

 でも、やっぱり、一番好きなのは

「私は、義理人情に生きる」です。

 任侠の世界じゃないけど、今の世の中、欠けてるのは、

 やっぱ、ここだよね、ここ。

 明日も頑張ろうぜ!日本のおじさん、おばさん。

                           

 

 


でんぐり3

2008-04-09 22:28:37 | コラム


5分20秒
くらい泣き続けただろうか。

ここで止めてしまえば、2度とできる日はこないだろう。

でんぐりがえりができない人生だってあるに違いない。

 そう思いかけた時、

「もう一回やる」

 奴は立ち上がり、もう一度手をついて、回ろうとしている。
「待て!待て!」

 どうやったら回れるのかを、
  きちんと奴に分かるように教えなくては。

 

体育の先生は偉大である。

いったいどうやって教えれば、

奴にでんぐりがえしをさせることができるのか。

「まず、手をもっと近くについて、次に、頭をぐっと中に入れて、

そうそう、後ろのタンスが見えるまで、ずっと中に入れて、

そして、お尻を少しずつ上げていって、そう、そう、少しずつ」

 何度かの練習の後、ついに不格好ではあるが、
  でんぐりがえしが成功。

 できると、楽しくて仕方がないらしく、

就寝前にでんぐりがえしをしてから寝るという、我が家の

奇妙な習慣ができてしまった。

「次は、側転を教えてね

つい、聞こえないふりをする自分。

 教えるのってむずかしい。

体育の先生は、やはり偉大である。 


でんぐり 2

2008-04-08 22:22:45 | コラム

四つんばいになり、頭をつける。 

そしてしばらく、おしりをフリフリしたかと思うと、前には回らずに、真横にころげる。 

絶句。 

予想した以上にこれは重傷である。 

何をどう教えていいのか見当もつかない。 

まず前に回ることを怖がっていることが原因なのかと思い、奴の体を支えて、強制的に体を回してやることにする。

 グルン、バタン。グルン、バタン。 

繰り返す。繰り返す。

「自分だけでやってみる!」 

支えがあるおかげで、なんとなく感じをつかめたようになり、今度は1人でやってみることに。

 両手をついて、ぐるんと回る。

「あ、首が!」 

全体重を、首が支えるような形になり、あえなく、ぐちゃっと撃沈。 

よほど痛かったらしく、奴は大声で泣き出した。       

                                つづく