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PS2ゲーム『D.C.II P.S.~ダ・カーポII~プラスシチュエーション』 記事⑦

2008年07月07日 22時08分21秒 | 『D.C. ダ・カーポ』
 





D.C.ⅡP.S(~ダ・カーポII~プラスシチュエーション)。
ようやくエリカ編が終了しました。
これで5人目。
まだ半分も終わってないんですよね。
やっぱり平日は進みません。

エリカ編の前に、先日発売されたこのゲームの公式ビジュアルブックを日曜、アキバで買って来ました。
殆どはイベントCG集でしたが、巻末で各ヒロインごとのルート選択の方策が掲載されていました。
ヒロインによって選択肢による分岐をきちんと選ばないと進めない部分もあるようです。
音姫編・由夢編の出現条件、アイシア編・まひる編の出現条件もきちんと掲載されています。
音姫編・由夢編は他のヒロインのクリアをある程度でしてしまえば問題無し。
(人形劇・お化け屋敷・SSP×2)の内、2ルート分クリアが条件だとか)
アイシア編・まひる編はSSP(生徒会手伝う・手伝わない)とエルニーニョエリナ(漢字思い出せず)のコメントと訪問場所が関係しているらしいです。
説明するのはかったるいので、攻略Wiki等を見れば一目瞭然でしょう。
本当は自力でと思ったのですが、ヒロインが多くて思った以上に進めなかったのと、買い逃すと後で入手するのが難しくなる場合もあり、迷わず購入しました。

それにしても公式ビジュアルブックの表紙がエリカと由夢だったとはw
記事トップのツーショットイラストは、公式ビジュアルブックを購入した際に貰ったゲマズのポストカードで、これが表紙を飾っています。
少なくともエリカ編ではエリカと由夢の接点は殆どありません。




さて、ここからはエリカ編について。

先ずは軽くキャラ分析。
誰がどう見ても典型的なツンデレ。
瞬間沸騰の多さ(赤面の多さ)は喜怒哀楽の落差の激しさを表す。
言葉のつまりは照れ隠しの表現で、それが更なるいじられやすさを助長。
とにかく義之との会話は聞いてて面白いものです。
高飛車な性格上、義之との出会いが事故とは言え、相手によってはとことん蔑む傾向があるようです。
前にも書きましたが「ふんっ」という台詞がかなり多発しましたw
そしてエリカのツンデレ属性を明らかにさせる為か、台詞に「別に…」という言葉も多発。
釘宮さん演じる私見的三大ヒロイン、ルイズ、シャナ、三千院ナギを基にエリカを分析する事が出来ます。
姫属性=王族という立場から、ルイズをもっとお嬢様っぽくさせたような台詞表現。
素直じゃない部分はルイズや三千院ナギ的。
ラブラブの部分(甘え)は比較的ルイズに近い。
会話が劣勢になるとエリカの口から「うるさいうるさいうるさい!」とシャナ顔負けな台詞もw
独占欲が強く、それによる嫉妬もよく表に出てしまい、最後にはエリカ自身が自己嫌悪を抱いてしまう程。
姫と言ってもまだ王族として人間が出来ていないからこそ、エリカは留学して来たのでしょう。


そしてエリカシナリオの特徴とコメント。

①枯れない桜の樹
義之が和菓子を出す、エリカの夢を一度だけ見る以外、枯れない桜の樹は完全な脇役となっていた。
よってさくらと音姫の挙動不審な行動が無く、枯れない桜の樹に異変が起きなかったという、DCとしては珍しいシナリオ。

②雪月花
リオの捜索から逃れる為に地下アジトへと逃げ込む場面の所から、エリカ+雪月花の4人以外に攻略ヒロインは登場しない。
(音姫がちょっと出ただけ)
このエリカシナリオでは雪月花の活躍ぶりが楽しめ、付属3年3組の6人達+エリカによる学生達だけによる大はしゃぎ模様が見られる。
特にサバイバルゲームでは雪村杏の本性「えげつなさ」が堪能出来、杏シナリオでは見られなかった彼女の腹黒さが良く理解出来る。

③ムラサキ
エリカは宇宙人で、ムラサキというファミリーネームは偽名。
ムラサキという姓は53年前に初音島に降り立った「紫和泉子」の名を拝借したもので、和泉子の故郷の星と親交があったからというのが理由。
和泉子が地球で行動出来るようにと着用していた“ピンクのクマ着ぐるみ”をさくらパークで見かけたエリカは半ば興奮冷めやらぬ様子だった。

④西欧と変わらない故郷
銀河系やら母星やら惑星国家というSF用語が飛び出すも、テキスト以外でエリカ(+リオ一行)が宇宙人であるという証拠を示すCGは一切無し。
初音島を出る時にはフェリーに乗ろうとしたり、本当に宇宙から来たのか?と疑ってしまう程。
(軍用ヘリや多数の人員の配備を考えれば、宇宙船はかなり大きいものと考えられ、初音島に降り立つのは無理なのだろう)
ゲームの容量の関係かもしれないが、SF用語を出しても出さなくても、つまりエリカが西欧の実在する王族であってもストーリーが成立してしまう。

⑤杉並一世一代の晴れ舞台
最後の最後で実は・・・と転覆度合いがあまりにも大きかった。
エリカ達が追い詰められ、そしてエリカまでが撃たれたりと、本当に信じられない光景の連続。
そして明かされた真相。
あの義之達を手助けしていたフローラがクーデターの首謀者グループの1人であり、それを暴く為にリオと杉並が手を組んで茶番を繰り広げていたのだという。
真相が明かされた後、義之達はこれまでの流れでいくつかの違和感が考えられた事を挙げて行く。
しかし結論は杉並はやっぱり底知れない・・・という答えに至るのみ。

⑥フローラ・クエイシー
フローラは地下アジトに1人で侵入。
しかし杏の仕掛けた古典的なトラップに引っかかってしまうという、茶目っ気を見せる。
物腰が良くエレガント、クーデターに加担するもエリカの事を最後まで案じていた、本当はとても優しい人物。
クーデターについてはD.C.という作品から離れてしまうのか、詳しくは語られなかったが、フローラは無事にリオの付き人として戻る事が出来た。
結果的にはフローラはクーデターに担ぎ出されてしまった被害者の1人らしい。

⑦義之の行方
あれから二年半。
ラストで義之はエリカと共に、夏休みを利用してエリカの母星に旅行する。
もし上手く行けば義之はエリカと結婚する可能性も?
となると義之はエリカの母星で王族入りして住まう事になるのか?
そんな銀河系の遠くまでさくらの魔法が効くのか?
改めてエリカシナリオは枯れない桜の樹が疎遠である事を知る。



挙げる部分はまだありますが、あまり挙げても何ですのでここまで。
実はフローラは個人的に好みのタイプなんですw
今となると、フローラさんのシナリオがあれば良かったなーと。
クーデターの首謀者グループだと判明したのは驚きましたが、最後は解決して無罪方便になったらしいのでホント良かった。
エリカと本当の姉妹のように育ったという設定ですが、エリカと仲睦まじいシーンがあれば見たかったですね。

エリカ・ムラサキと聞いた時、きっと和泉子の設定と関わってるなーと直感しました。
結局は宇宙人で、惑星国家として和泉子の母星と親交があった位しか関わりがありませんでしたが。
エリカを含めて新規ヒロインのシナリオ(まゆき、麻耶、エリカしかプレイしてない)ですが、どうもPC版への逆移植を意識しているような作りという印象がありました。
サーカスブランドはPC版とコンシューマ版が両立してますから、このゲームのPC版逆移植もきっと行われる事でしょう。
 


さて、エリカの次は小恋にしました。
小恋→美夏→茜→まひる→由夢→音姫→アイシア→さくらの予定で進めようと思います。
しかしここまで来れば音姫・由夢を前倒しでプレイも出来るので、順番を変えるかもしれません。






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