高野山へ参拝に行ってきました
当初は10月の最終週に行く予定でしたが、台風22号が接近中だったので、不測の事態を回避しよう
と1週ずらし、3連休を利用して行こうとしたのですが、さすがに休日中は予定していた宿坊が満室で、日、月という日程になりました。
気温は低かったですが(初日の最高気温は10度まで行かず)晴天続きで、凛とした空気が最高でした
通常ですと大阪の難波から南海電車高野線で極楽橋まで行き、そこからケーブルカーで高野山駅まで行くんですが、台風21号により高野下~極楽橋の間で線路下の盛り土が流失していて、電車は全て橋本までで、そこから高野山駅前まで代行バスで行きます
復旧は早くても年末だそうです
特急高野3号で橋本駅に到着
代行バス乗り場で並びます
この日は日曜だし、高野山大学の学園祭があるので、相当の混雑と長い待ち時間が予想される(難波駅のサービスセンターの人曰く)ということでしたが、バスの台数を大幅に増やした(電車の車掌さん曰く)そうで、拍子抜けするくらいすんなり乗れました(待ち時間約5分)
橋本駅から高野山駅まで電車だと1時間かかりませんが、バスだと若干の渋滞もあって1時間半かかりました
高野山のほぼ中央、千手院橋に着いたのがもうお昼前だったので、とりあえず腹ごしらえ
まず金剛峯寺へ
付近は人も車も大混雑
受付で限定ご朱印帳を買い(他の寺院と区別したかったので)、拝観中にご朱印をいただき、帰りに受け取ります
中は立派な襖絵の部屋が数えきれないほどたくさんあります
柳の間という豊富秀次が自刃した部屋もあります
庭(はとっても綺麗です
次は壇上伽藍へ
道路脇の紅葉が綺麗です
入口の中門です
1843年の大火で焼失し、約170年間再建できませんでしたが、2015年にめでたく再建されました
金堂
六角経堂
周りに角のような取っ手が付いていて、ここを押しながら一回りすれば一切経を一通り読誦した功徳が得るといわれているので一回りしてきました
御社(みやしろ)
ここもちゃんとお参りしました
西塔(さいとう)
孔雀堂と准胝堂(じゅんていどう)
御影堂(みえどう)
シンボル、根本大塔
ここから本来入口である大門へ向かいます
内側から見た大門
一旦外に出て、徒歩で登る場合の道を見に行きました
実際ここからも何人かが上がってきていました
約22kmの道のスタート地点に「180町」の石碑があり、1町(109m)毎に石碑があります。
番号が1つずつ減っていき、ゴール地点に「1町」の石碑があります
さて、改めて大門をくぐります
ここも紅葉が綺麗です
しばらく歩くと「1町」地点
歩いて登った気分(笑)
次は金剛三昧院へ
北条政子が建立したものです
ここの多宝塔は滋賀県の石山寺の多宝塔に次ぐ日本で2番目に古いもので、1223年に造営され国宝に指定されています
本日の予定は終了
宿坊に向かいます
徳川総家菩提寺 蓮花院
三つ葉葵の紋所の提灯は貫禄十分
玄関脇の紅葉が綺麗
正門を入って右手に本堂
左手には真新しい宿坊があります
部屋は6畳にウォシュレット付トイレとお湯の出る洗面台がついています
もちろんエアコンも装備
夕食は大広間で精進料理をいただきます
ビール、酒もあります(笑)
夕食後は部屋で写経
出来はイマイチ(笑)
明朝のお勤めに参加した時、ご住職がご本尊にお供えしてくださるそうです
お勤めは6時半からなので早めに寝ます
テレビもないし・・・
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます