キヌガサタケ

【衣笠茸】キヌガサタケ

我が家は竹林(筍畑)に隣接しています。

そこで何年かおきに見つけるこの奇怪なキノコ

ここに住んで１３年
今までに２回、これにお目にかかりました。
キヌカサタケは竹林の薄暗い日陰に自生します。

多分もっと頻繁に生えてるんだろうけど
なんせ広い竹林で…全体を観察してはいません

衣笠茸…以前テレビで乾燥したものを手のひらに数個乗せて
「なかなか採れないため希少。これで数万円する」
と中華料理の達人が言ってました

今朝、久しぶりに見つけて写真を撮りました。
とても短命で、日が昇るとすぐにへなへなと枯れ始めます
すでに小さめなのがそばで萎れてるのが見えますね。

この、きさない茶色い頭部から下の白い部分が
網状のスカートみたいに広がっていきます
みるみるうちに、この世のものとは思えない繊細なレース編みを見る事ができます

が、今回の場所は容赦なく陽が当たってますね～
多分、乾燥してこのまま終わり…残念

手で触るにはちょっと勇気がいる
珍しく奇怪なキノコ
キヌガサダケです。

似て非なる毒キノコもあり、注意が必要だとの事…
いやぁ、これだって採る気にはなりませんよ


※数時間後　見に行ったら、やはり陽が強かったからか…
乾いてしまい、レースが広がらずじまいでした

かなり日陰のジメジメ湿った所じゃないとだめです