お別れの日

いつものように朝が来ていつものように時間が過ぎていました。

庭の鉢植えの世話をしたりして…🪴

頭のどこかにいつも母のことがありました。

午後、姉から「母の息がない」と連絡があり、実家にタクシーで向かいました。

１０日前に危篤で駆けつけた時に、もうお別れのつもりでしたからそんなに気が動転することはありません。

母の安らかな顔、触ると暖かくて、静かに眠っていました。

酸素マスクを外し、経管チューブも全て外します。

先生や訪問看護士さんも駆けつけてくださいました。

綺麗にしてもらって、母のお気に入りのお洋服を着せます。

元気な頃、お店で一緒に選んだ素敵なニットのアンサンブル。

今にも起き上がってお出かけしそう🤭

家族みんなそれを見て「元気な時の顔に戻ってる」って。

お母さん、長く辛い日々でした…本当にお疲れさま😌

１週間前、急に治ったかのように笑顔で声を出してくれました。

１１月に入院して以来、３ヶ月ぶりの意思表示。

家族はそれに驚いて、それぞれが一生懸命話しかけました。

昨日も色々話しかけて、母とのひとときを過ごすことができました。

在宅で看護する事に勇気と決意がいりましたし、想像以上に大変な日々でしたがそうして良かったです。

もし入院を続けてたら、面会もできなかったし。

顔を見て話しもできず、声も聞けないまま絶対後悔していたと思います。

いつかの紅葉狩り🍁

ワタシのお気に入りの写真です。

義妹のMちゃんが撮ってくれたもの。

左が姉、母、ワタシ。

色々一緒にお出かけして、小さな母はいつも嬉しそうに笑ってました👵🏻💕

家族のために良い思い出をたくさん残してくれました。

みんなのために頑張ってくれて、ほんとにありがとう☺️

また会えるからその時まで…またね👋

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ありがとうございました。