till the promised end

the story from the sudden birth to the compulsory death

古今亭志ん輔師匠

2006-02-04 17:07:35 | Weblog
家のパソコンのキーボードの上に、酒をこぼしちゃったら、キーボードがまったく操作不能になった(汗  今は、部室のパソコンから更新中。

今日、俺が入っている落語研究会のイベントで、プロの噺家さんを呼ぶ「鑑賞会」というものをやった。今日は、古今亭志ん輔師匠を呼んだ。(呼んだといっても、俺は全く関わっちゃいないが(汗))

昔、NHK教育の「おかあさんといっしょ」で「ブタ君ヘビ君」のことをやっていたあの志ん輔さんである。

今日は、「お見立て」と「芝浜」をやってくださった。

芝浜という噺は、三大噺からできたといわれている。

ある腕のいい魚屋の男が、無類の酒好きで、酒のせいで仕事をしなくなった。

ある日、奥さんに嫌々仕事に行くと、芝の浜で50両の入った財布を発見。

家に慌てて帰り、とりあえず酒を一杯というところで、眠ってしまう。

そして、奥さんに起こされ、湯へと行く。

その帰りに、友人知人と家でドンちゃん騒ぎ。

宴会のあと、眠りにつき、朝早くに奥さんに「仕事に行っておくれよ」と起こされる。

「昨日拾った金があるだろ」という旦那に対し、「何言っているんだい。財布なんか持って来ていないじゃない。」と答える奥さん。

その続きは、前回の文七元結のごとく、落語を実際に聞きにいって見てください☆

いや~ よかったね。また感動してしまった。そして、噺のあとの質疑応答のときに志ん輔師匠がいっていた言葉も考えさせられた。

というわけで、皆さん、寄席へ行きましょう。