介護付有料老人ホーム 悠悠通信

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教諭が保護者を提訴

2011-01-19 12:59:19 | トピックス
昨日のニュースで担任する女子児童の両親から長期にわたる抗議を受けたことで不眠症
になったなどとして、埼玉県行田市立小学校に勤務する女性教諭が、両親を相手取り、
慰謝料500万円を求める訴訟をさいたま地裁熊谷支部に起こしていたとのこと。

文部科学省は「教諭が保護者を訴えた例は聞いたことがない」としている。
訴状などによると、昨年6月、教諭が担任する3年の女子児童と同級生の間でトラブルが
起き、女児の母親は教諭に「同級生が悪いのに自分の娘に謝らせようとした」などと抗
議の電話をかけた。

母親はそれ以降もたびたび連絡帳で「全く困った先生です」などと苦情を寄せ、行田市
教委にも教諭の言動に関するクレームを伝えた。

さらに、教諭が給食指導中に児童の背中に触れただけで、暴行容疑で県警に被害届を提
出したという。

教諭は度重なる苦情などから9月に入って不眠症に陥り、校長に「担任を降りたい」と申
し出た上、「このままだと犯罪者にされる」と考えて弁護士に相談し提訴したという。 

教育の現場ではいったい何が起こっているのだろうか?

保護者も教諭も、教育についての価値観や考え方が、本来の基本から大きくずれている
ように思える。

権利主張ばかりが先行して、子供への教育方針は何処へ・・・

保護者も過度に反応し過ぎて、教師も思うように教育できる環境ではない中では本来す
べき教育も出来ないのでは、学校の存在価値がないように思える。





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