介護付有料老人ホーム 悠悠通信

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新潟・福島豪雨を超えた豪雨で被害が拡大

2011-07-30 11:50:23 | トピックス
記録的な豪雨となっている新潟県と福島県では
30日朝も猛烈な雨が降り続き、降り始めから
の雨量は甚大な被害が出た7年前の「新潟・福
島豪雨」を上回っているという。


気象庁は、川の氾濫や土砂災害などに最大級の
警戒を呼びかけています。

気象庁によると、非常に湿った空気が流れ込んで
いるため、新潟県と福島県会津地方を中心に雨雲
が発達し、29日夜から30日朝にかけても猛烈
な雨が降り続きました。


30日朝からは激しい雨の中心がしだいに新潟県
の南西側に移り、午前10時までの1時間には、
上越市安塚で34.5ミリの激しい雨を観測しま
したという。

また、新潟県が十日町市奈良立に設置した雨量計
では、午前7時までの1時間には75ミリの非常
に激しい雨を観測した。

今月27日の降り始めからの雨量は、福島県の多
いところで650ミリを超えたほか、国土交通省
が新潟県三条市に設置した雨量計では1000ミ
リを超え、7年前の平成16年7月に川の氾濫や
土砂災害で甚大な被害が出た「新潟・福島豪雨」
を上回る、記録的な豪雨となっています。

これまでの雨で、新潟県の信濃川水系の一部の河
川で水があふれたり、堤防が決壊したりして氾濫
が発生しているほか、氾濫の危険性が非常に高く
なっている川があり、自治体が住民に避難を呼び
かけている。

新潟県と福島県、群馬県、栃木県、それに長野県
では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地
域があります。

気象庁によりますと、湿った空気の流れ込みが続
くため、新潟県と福島県では30日夕方にかけて
1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨が降るお
それがあります。上流側で雨が降っている川では、
水位の上昇が続いています。

気象庁は、川の氾濫や土砂災害、それに低い土地
の浸水に最大級の警戒を続けるよう呼びかけてい
ます。また、30日夜にかけて関東や東海でも1
時間に50ミリ前後の非常に激しい雨が降るおそ
れがあり、広い範囲で大気の状態が不安定になっ
ていることから気象庁は、今後の雨に警戒し、落
雷、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びか
けています。

今年の日本は未曾有の被害を出した「東日本大震災」
が落ち着くことのないまま・・・今度は記録的豪雨
となり、特に東北地方には大きな二次災害の危険性
も高く・・・心配されますね。





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