介護付有料老人ホーム 悠悠通信

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道内の計画停電が迷走・・・?

2012-07-20 17:47:13 | 政治・経済
北海道電力は20日、今夏に電力不足が深刻化した場合
に備えて公表した計画停電のグループ分けで、約3万6
000件の家庭や事業所に対して誤ったグループ番号を通
知していたと発表した。

北電は、グループ分けを公表した2日に誤りに気づいた
が、誤りの全体像の把握を優先し、発表しなかったとい
う。

北電は18日に正しい番号を記したダイレクトメールを発
送したという。

北電は2日、契約先の全約390万件の家庭や事業所に向け
自社ホームページ上でグループ番号を検索できるように
し、7月分の検針票にグループ番号を記載して通知した。

北電によると、通知の誤りには、停電の対象外(グルー
プ番号88)に区分したが、実際には対象区域(同1~60)
だったケースが約1万1000件、逆に、対象区域の通知を受
けたが実際は対象外だったのが約2万4000件あったという。

対象区域を間違えていたものも約1000件あった。

病院など対象外施設の移転を把握しきれず、配電線の特
定を間違えたりしたことなどが理由だという。

計画停電は23日から、電気の供給力の余裕を示す「予備率」
が1%を下回る場合、各対象区域で1日1回2時間ずつ行われ
るという。

当初は対象外の通知を受けたが、対象区域だった家庭や事
業所では準備が間に合わないなどの混乱が生じる可能性が
ある。

今回の計画停電は様々な憶測が飛び交っている。

現在、予備電力は20%はあり、本当に計画停電の必要性が
あるのか?という疑問の声も多い。

また一部では医療機関でも計画停電の対象となっている病
院もあるというから驚きである。

もし仮に計画停電が実施しなくても済むようなら「泊原発」
の不要論に発展しかねない話もあり、電力会社としても大
丈夫とは言えない事情もあるのではないかと・・・。


まっ北海道は、本州に比べ夏よりは冬の電力使用量が多い
ので夏より冬が心配である。





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