介護付有料老人ホーム 悠悠通信

地域に開かれた施設づくりと良質な介護サービスの実現を目指しています

40歳定年制・・・

2012-07-12 12:41:57 | 政治・経済
7月6日、野田佳彦首相を議長とする国家戦略会議の分科会は、
国の長期ビジョン「フロンティア構想」の報告書をまとめた。

そのなかで特に話題を呼んでいるのは“国家の衰退を防ぎ、
個人や企業が能力を最大限生かして新たな価値を生む国家像
を2050年に実現するための政策”として盛り込まれた「40歳定年
制」案だという。

これは「繁栄のフロンティア部会報告書」のうちの「皆が75 歳ま
で働くため」の施策としている。


報告書では、定年年齢の引き上げのような制度改正は一つの
企業内に人材を固定化させ、企業内の新陳代謝を阻害し企業
の競争力を低下させることで、かえって雇用の減少につながる
おそれがあるとし「人生で2~3回程度転職することが普通にな
る社会を目指すためには、むしろ定年を引き下げることが必要」
としている。

この案を聞き、驚きました。今日の日本社会は少子高齢化による
社会像を捉えるなら、もしこの制度を実現すると、企業はさらに
人材難に突入することは必至である。


国が転職を推進するなんておかしな話であると思う。


ちなみに報告書では、40歳の定年でリタイアするのではなく、新し
い職場に移ったり、同じ職場で再度雇用契約を結ぶことを踏まえた
長期的な対策を提案している。

40歳の定年に向け、「入社 10 年目程度の労働者に『所得補償付き
サバティカル休暇』を取得」することを権利として認め、若い段階
から社外との交流を拡大することを促進することが、労働市場の流
動化につながるとしている。


今政権は社会保障費の将来像や景気や経済、雇用問題など様々な問
題に対する対策なども小手先だけ、仮にそんなことをしたら再就職
できない人は、最悪生活保護となるのではないか?

私達の現世代では、すでに年金が本当に貰えるのか?不安な一面の最
中で、こうした発想はナンセンスであると思う。



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朝から雨が激しく降っていますね。

2012-07-12 08:33:03 | 日々のこと
低気圧の影響なのか・・昨夜から今朝にかけて
雨が降っていますね。

九州では再び豪雨で河川の氾濫などの被害が出
ているという。

このところ、短時間でまとまった雨量を観測す
るような豪雨が多くなり、被害拡大の懸念があ
りますね。


道内も今朝は雨量が多くなっていますね。


悠悠農園の野菜が心配で・・今朝も窓からのぞ
きながら、苗などが倒れていないかみています。



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