ENZO・FERRARI Vol.20

『週刊フェラーリ・グランツーリズモ』《エンツォ・フェラーリをつくる》 

昨年の夏から始まった、このシリーズですが、残りあと１０巻となり、製作の方も佳境に入って来ました。

１０月６日配布分、第５６号、５７号です。

・第５６号　ウォーターパイプ、ホーン（左右）、リアアンダーカバーｅｔｃ

・第５７号　フロントスポイラー、ボディ磨き用クロス


第５６号

またしても、掟破りの全パーツ“保管”の指示が・・・・・
終盤に来て、配布パーツはグダグダ・・・・・

今号の作業指示は、左右のガルウィング・ドアの取り付けです。
いずれも既に完成しているパーツです。

メインフレームに、第３８号で配布されたドア用スプリングをセットし、完成している左右それぞれのドアを組み付けます。


スプリングにより、ドア・オープン時にロックを外すとせり上がって、その位置を保持します。
ルーフ側ヒンジは、後の工程で取り付けるパーツを装着すると固定される様です。
左右とも装着すると、下の様になります。

ドア・オープン時


ドア・クローズ時


パーツ同士の合いは、タミヤの模型のような精密なクオリティではありませんが、とりあえずメインフレームとドアのチリもまずまずで許容範囲だと思います。


第５７号

なんじゃこりゃ???な、ボディ磨き用クロス（赤い物体）が配布されました。
これで、ボディ磨き用クロス的な物は２つ目。
フロントスポイラーを含めて“保管”指示です。
これも６５巻分の１です。

稼ぐなぁ・・・・・

今号の作業指示は、フロントノーズの取り付けです。
フロントノーズとボンネットをヒンジで取り付けます。
この時にヒンジの調整でチリ合わせも行います。（画像無し）
そして、メインフレームに取り付けます。

メインフレームと合体。

続いて、メインフレームをひっくり返し、フロントアンダー部分の作業に入ります。
前回の第５５号で配布された、ギミック装備の音を発するスピーカーが内蔵されたラジエーターをセット、各ハーネスを接続します。

ラジエーターに付いているウォーターパイプを所定の位置にセットする事で位置合わせ完了。
この作業だけで、ビス等では固定されません。

そして、創刊号で配布されたフロントノーズ・エアインテークを取り付けます。
これで、ラジエーターが固定される様です。

エンツォ・フェラーリの特徴的なフロントノーズが出来上がりました。

更に更に、再度ひっくり返して、第５６号で配布されたホーン（左右）を取り付けます。

黄色○の部分が、取り付けられたホーンです。
後の工程のパーツで隠れると思われるのですが、結構リアルに再現されています。
近代フェラーリは、アンダーパネルで覆われているので、下回りは殆ど見えなくなる場所ですが・・・・

と言う事で、今回配布分の作業工程完了です。

フロント周りは、殆ど完成の域になりました。

既に完成及び配布済みの外装ボディパーツ（リアカウル、ルーフパネル）を仮組してみました。

エンツォ・フェラーリが姿を現しました。
あとチョットで完成です。


次回配布分は・・・・・

５８号が、フロント・アンダーカバー・・・・

５９号が・・・・

手袋・・・・

て、手袋!?

はぁ!?

手袋で何するねん???


今回のボディ磨き用クロスといい、どうでも良い様な物が配布されるよなぁ・・・・
確かに外装パーツの取り付け作業に入ると、手の脂や指紋でベタベタになるけど・・・・
って言うか、それならボディ磨き用クロスと手袋を一緒に配布すりゃ良いのに・・・・

次回の配布パーツは、面白くありませんが、組み立て作業の指示は面白くなるかもしれません。