ヨッサリアンのアホ日記

滋賀近辺に出没する不良おっさんのウロウロ日記であります

フテンマ・ソリューション

2009-12-31 01:52:23 | ウロウロ日記
前回の日記、クイズ29/47の答は米軍の施設です、つまり47都道府県中29の都道県に、他国である、世界最強の国家、米国の軍事施設が存在しているのです、こんなことでは「果たして日本という国は独立国と言うに値するものであろうか」と嘆きたくなるのはヨッサリアンだけではないでありませう

先日届いた文書は某県収用委員会からでありました。そして数日後、午前に配達証明郵便で「損失の補償のための担保の供託について」と題された某政府機関からの文書が一通、午後にも同機関から普通郵便で、もう一通が届きました。二通目の冒頭には「標記に係る文書を配達証明郵便をもって送付しましたが、同文書が配達不能となる場合に備え、その写しを送付いたします」と記されていました。・・ったく、バカがつくほどご丁寧なことであります。「フテンマの地主であるヨッサリアンの意志をまったく無視して勝手に米軍用地として借り上げておいたので、地代に相当する金員を日銀ナハ支店に供託しておいたから受け取りたいなら受け取れ」という通知でした

写真はこれらの某機関からの郵便物です、写真をクリックなさるか否かはあなたのご自由です

地主でありますから一日も早く米軍に立ち去ってほしいのですが、ヨッサリアンは真正のペイトリオットであるだけでなく、教養や知性や理性や責任感などいろんなものがあふれている人物でありますから、今宵はフテンマ問題の最終的解決をもたらすべく、聡明なる具体的かつ実効性ある提案を示し、未だ具体的解決策を見出すことができないでいる迷える子鳩ハトヤマ君を助けることにしました。問題解決にあたっては、どこかそこらへんに空き地があるから、そこへ移転させればよいという安易なことは許されません。そうではなく、歴史的・政治的・社会的な必然性を有すると考えられる移転先を選択することが肝要です。これらの要因を十分に勘案して明晰なるヨッサリアンが考えたソリューションを以下に記します。

ソリューション1:米国本土に移転する。これが一番まっとうな解決策ですが、それがいやならヘリ空母を建造させて、それにフテンマのヘリコプターを乗っけてどっかの海上をさまよってもらう(注:「米国領であるグアムに移転しろ」などとミズホ君は言っていますが、グアムは、現在は米国領土かもしれなませんが、戦後米国が占領しっぱなしの植民地というべきで島です、ですからグアムの先住民に言わせれば、まことに無責任極まりない迷惑な話です)。

ソリューション2:東京都の都心にあるザ・パレス(旧江戸城)に移転する。歴史は繰り返さなくてもブーメランの如く立ち戻ってくることを考えるならば、すなわち米国に負けたことがフテンマの原因であることを考えるならば、この歴史上最もアホな負け戦の最高責任者がかつてお住まいであった場所に移転するのは歴史の必然であり、当然の帰結です。いまお住まいになってる方はカメイ君がいうように京都へ転居していただけばよろしいでしょう。ここを移転先に選べば、永田町の政治家たちは毎日毎日、目の先の米軍基地を目にして、まじめに日本の歴史を政治を将来を考えざるを得ないことにあるでありませう。

ソリューション3:ハトヤマ君の豪華私邸に移転する。やはり言いだしっぺが政治的責任をとるという意味では、これもまっとうな解決策です。私邸の敷地だけでは足りない場合は、ハトヤマ君のお母さんにお金をだしてもらって私邸周囲の土地を買い足す。

ソリューション4:「国内」であるところの、すなわち我が北方領土であるところのクナシリかエトロフに移転する。難題と思われるかもしれませんが、二次大戦、冷戦などの現代史の課題が凝縮されている方策をいう意味においては、十分に検討するに値するものでありませう

ソリューション5:どこかの自衛隊の基地を空けてもらって、そこへ移転する。財政難のおり、自衛隊の基地を若干減らすことは時宜に適っていることからも、この案は具体性を有しています

まあ、頭脳明晰なるヨッサリアン、無能閣僚たちと異なり、まだまだわんさかアイディアはあるのですが、今夜はこの辺で失礼たいします

グッドナイト・グッドラック!