ヨッサリアンのアホ日記

滋賀近辺に出没する不良おっさんのウロウロ日記であります

もう一つの大型親善視察団が去りし後に遺されしモノ・・・

2008-08-31 01:16:57 | ウロウロ日記

8月28日の日記に、二つの大型親善視察団が新八重葎庵を訪れたこと、6名よりなる二つ目の視察団が去りし後にお菓子の箱が5つも遺されていたことを記しましたが、今日は一番目の視察団が遺したモノについてのお話であります

先日に日記に記しましたように、一番目の視察団は○○軍団と自称しておりました。しかし、○○が何であるを明かしますとJARO(日本広告審査機構)の誇大あるいは虚偽の広告の審査基準に抵触するおそれがありますので、ここでは残念ながら明かすわけにはいきません。

この、おなじく6名よりなるご一行様は軍団を自称するだけのことはあって、よくいえばまことに自由奔放、換言いたしますとまことに勝手気まま、そのため温厚かつ従順かつ年老いたヨッサリアンにとっては、この視察団への対応は気苦労に満ち満ちたものでありました

軍団は傷だらけのプリウスで八重葎庵の庭園に正面から侵攻、庭園の草木を引きぎった後、庵の知的空間である応接間に上陸、ヨッサリアンが調達しておいた阿波秘境・粗谷のわらびもちを食し歓談、その後目標を変更、八重葎庵の筋向いの湖岸にあるドイツ料理レストランに侵攻、暮れなずむ湖を眺めながらアルコール類と料理を次々に摂取、これで軍団立ち去るのか思いきや、その後またても転進、ふたたび八重葎庵、今度は知的空間ではなく居間に侵入、メロンとお菓子を食してから、傷だらけのプリウスで風のごとく立ち去りました、まことに旋風のごとき行状でありましたが、これ以上の詳細な記述は、いろいろ差しさわりがあり、事実をありのまま記しますとどこからか石が飛んでくる危険がありますので、今夜は控えます

旋風のごとき軍団が立ち去った後、居間のちゃぶ台の上にお菓子の箱が一つ残されておりました、一つであります、箱のふたには「ごまひとひら」と書いてあります、なかなかグッドなネーミングであります、京都のお菓子でありませうか

やれやれ、ああ疲れた、一休みとこの箱を開けますと、何ということでありませう!ごまひとひら君のあいだにセミ君が鎮座しているのではありませぬか!(写真をクリックしてご覧くださいませ)、まちがって口に入れるところででありました

よくみますと、先日の日記で、「誰か助けて!ヨッサリアンはボクをいじめる」などと、とんでもないことを叫んでいたセミ君でありました!

グッドナイト・グッドラック!


苦悩する郵便ポスト・・・

2008-08-29 02:58:51 | ウロウロ日記

ヨッサリアンはオールド・シティ・ボーイでありますから
オールド・シティをぶらつくことが、すなわち時代が取り残されたようなさびれつつある街をぶらつくのが好きであります

昨日も街をぶらついておりましたら、今ではほとんど見かけることがなくなった円筒形の赤い郵便ポストに遭遇いたしました。写真をクリックしてご覧くださいませ。

かわいそうに、このポスト君、電柱とお店のシートにはさまれて、まことに窮屈そうで、苦悩に満ちた表情であります

通り過ぎようとしたらポストが叫びました

お~い、ヨッサリアン!
オールドがシティを形容しているのかボーイを形容しているのかわからないオールド・シティ・ボーイのヨッサリアンよ
助けてくれ、ボクを助けて!

こんなせまいところに閉じ込められて、ボクは死にそう
ヨッサリアン、どうかボクは助けて!
どこかもっと広いところへ連れてって
新八重葎庵の荒れたる庭でも
キンキラキン新県警本部の前の広場でもよいから
どこが、もっと広々しところへ
ボクを連れてって!ボクを助けて!お願い!

ヨッサリアン、聞こえているでしょう!
聞こえているのに、ヨッサリアン
知らん顔してボクを置き去りにつもりなの
ヨッサリアン、冷たいなぁ
ヨッサリアンのウソつき
オレは万物を愛するなどと言いながら
ボクを見捨てるつもりなの!

ヨッサリアン、聞こえているでしょ!
ヨッサリアン、ボクも万物の一つだよ
これだけ頼んでいるのに
ボクを見捨てるの!
ヨッサリアン、口先男ヨッサリアン!
ああ、もうボクは死んでしまいたい・・・

その夜、ヨッサリアン、悪夢にうなされました
闇の中から赤いポストが一つ、二つ、三つ・・・・と浮かび上がり
ヨッサリアンに罵詈雑言を浴びせるのです

グッドナイト・グッドラック


大型親善視察団が去りし後に遺されしモノ・・・・

2008-08-28 01:36:26 | ウロウロ日記

八月も終わりに近づきました、夏が逝きます
今年の夏は、ヨッサリアン、
終戦記念日に「ヤスクニ」にも初めて参拝しするなど
正しい日々を過ごしました

本物のヤスクニには、いずれハトバスに乗って参拝するつもりです
と申しますのは、数年前、表向きは姪の結婚式に出席すると称して、本命であった、数十年来の、つまり1950年ごろ、まだ焼け野原があちこちに残るかつての帝都をうろついていた頃以来の願望でありました、ハトバスに乗って、皇居を遥拝、二重橋前で記念写真を撮ってもらったのでありますが、残念ながらそのときはヤスクニ見学がコースに入っていなかったからであります

ヤスクニに参拝して数日後に、まだ真夏の暑さが続く某日夕刻に
第一の新八重葎庵親善視察団が、そうして、夏の終わりを思わす涼しい風が吹き始めたに数日後に第二の親善視察団がやってきました。いずれも各6名よりなる大型視察団でありました

第一の視察団は、○○軍団と自称しており、事前に「ヨッサリアンよ、我が軍団の訪問が爽やかな秋風となるか、暴風と化すかは、貴殿の対応しだいである」との警告が発せられたおりました。そのためヨッサリアンは恐怖に打ち震えて待ちうけました。

第二の視察団は、正確に申しあげれば、慰霊団でもありました、すなわちファザー・ヨッサリアン没後40年、マザー・ヨッサリアン没後5年に慰霊をまとめてやろうというズボラな企画でありました、したがいまして、事前に、ヨッサリアンに、慰霊にふさわしい場と食事を用意するようにとの厳命が下っておりました。

第二の視察団は三々五々にやってきて三々五々ニ去っていきました。第二の視察団が立ち去りし後、菓子箱が5つ遺されておりました。写真をクリックしてご覧ください。この視察団は首都圏からやって来たのでありますが、「大阪維新せんべい」などというヘンなものも混じっております、こんなにたくさんのお菓子、まことにありがたいことであります

第一の○○軍団と称する視察団は傷だらけのプリウスでやってきて、まあいろいろあった後に去っていきました。この第一の視察さんがが立ち去り後も、やはり菓子箱が遺されてはいたのでありますが・・・

グッドナイト・グッドナイト!


耐震補強専門家ヨッサリアンのご提案

2008-08-26 01:48:57 | ウロウロ日記

拝啓
八重葎庵の至近距離の位置する総ガラス張り丹下健三氏設計高層ホテル支配人様

ヨッサリアンがみるところ、貴ホテルの建造物の構造は地震に極めて脆弱であり、大地震で倒壊する危険が常に存在しており、可及的速やかに耐震補強工事が必要と愚考いたします。

叱るが故に、建築物の構造力学に精通しており、かつ想像力と創造力があふれ過ぎている、世界一の耐震補強のにわか専門家ヨッサリアンは、まことに僭越でありますが、貴ホテルの耐震補強の具体案をご提案させていただきます

敬具:ヨッサリアン

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冠省
建築物の構造力学に精通しており、かつ想像力と創造力があふれ過ぎている、世界一の耐震補強のにわか専門家ヨッサリアン様

先日は貴重かつ創造力と想像力に富むご提案をいただき、心より厚く御礼申しあげます。早速、ヨッサリアン様のご提案にしたがい耐震補強工事を行なわさせていただきましたので、その写真を同封いたします。クリックしてご覧くださいませ。

ヨッサリアンさまの優れた才能と誰も思いつかぬアイディアに、従業員一同、感嘆しております。これかも優れたお仕事をなさるよう、心からお祈り申しあげます

敬具

9月1日、防災の日に、

丹下健三設計某総ラス張りカマボコ型高層ホテル支配人


クモクモクモクモ、モクモクモクモク・・・

2008-08-22 02:18:48 | ウロウロ日記

夏空に次々と雲が湧いてきます
お手数ですが写真をクリックしてくださしませ

クモクモクモクモ、もくもくもくもく
くもくもくもくも モクモクモクモク

くもくもくもくもうくもくもくもくもく
モクモクモクモクモクモクモクモクモ

どうして今日は雲がこんなに湧いてくるのでせう
疑問に思ったヨッサリアン
天文学会に電話してみました

「え~、何ですか
なぜ冥王星が惑星から降格されて
矮惑星になったの、その本当の理由は何かというご質問ですか
その件については世界天文学会の指示で
緘口令が敷かれておりますので
すでに公表している以上のことはお答えできません

ええ、もしもし・・・
冥王星のことではなく、雲の件ですか
その件は当方の担当ではありません
世界気象機構雲製造本部にお問い合わせください」

すなおなヨッサリアン、世界気象機構の電話しました

「今日はなぜ雲が次々に湧くか、というご質問ですね
それは簡単なことでございます、
ヨッサリアンさま
花火大会というのをご存知ですね
いよいよ終わりとなると
次から次に、恥ずかしげも無く、花火を打ち上げますね
金にあかせて、たとえばびわ湖花火大会のように・・・
まあ、たとえは良くないのですが
夏雲の場合も同じなのです
もう夏も盛りを過ぎた、晩夏近しとなると
いままでビールを飲んでは昼寝して
なまけほうだいだった夏雲たちが
あっ、これはいかん、もう夏が終わるぞと
出番がなくなる!
あわててモクモクモクモク、クモクモクモクモと
次々に湧いてでるのです
ヨッサリアンさま、お分かりいただけましたでしょうか」

「よく、わかりました、ついでにもう一つ
質問させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」

「ヨッサリアンさま、どんな質問にも誠実にお答えするのが
私どもの方針です、どうぞお尋ねください」

「ありがとう、では質問させていただきます
雲をつかむような話、などと申しますが
雲をつかむにはどうしたらいいのですが」

「・・・・、なかなかのグッド・クエスチョンですね
グッドすぎますので、しばらくお待ちください
担当の者とかわります」

「おまたせしました、ヨッサリアンさま
雲をつかむ方法についてのご質問にお答えします
まず、人払いして、正座し、
すなわち心落ち着けて鎮座し
しばし沈思黙考してください
つまりテツガクするために心の準備をしてくだい
十分に準備が整いましたら
おもむろにスピリッツを少量口にしてください
スピリッツは安物ではいけません
できればロシア産アルコール78度
ニガヨモギの葉っぱ入りのの
アブサンを用いてください
そうこうするうちに徐々に頭に霞がかかり
あなたは雲の中を漂うことになります
そうなれば、ちょっと手を伸ばせば
雲をつかむことできます
簡単でございます、雲をつかむのは
ヨッサリアンさま、お分かりいただけましたか?

「了解!試してみま~す!」

グッドナイト・グットラック!

豪華新ポリスヘッドクォーター建築工事差し止め訴訟物語(8月13日の日記を参照してたもれ)その1

2008-08-20 02:22:43 | ウロウロ日記

先日、8月13日の日記に、総工費240億(設備費を含む)、豪華県警本部の建築工事差し止め訴訟を、すなわちポリスに鈴を付けに行くという勇気ある訴訟を起こしたヨッサリアンの友人、湖国の義民、ドン・貴・ホーテ氏のことを記しました。

彼の提訴の直接的な理由はきわめて個人的なものであります、新県警本部の予定地はドン・貴・ホーテ氏の自宅の東方数百メートルの湖岸、そのため第一の理由、「毎朝東方から眩いばかりの朝日がわが自宅にベランダを直撃するのであるが、新本部がたつと、この太陽の恵みが永遠に断たれる、とうてい許すわけにはいかぬ」、第二の理由は「景観保全、わがびわ湖の麗しき景観を保つべきであるとしながら、琵琶湖の景観を阻害する巨大な公共建築物を湖岸の一等地に建てるとは何事か!」ということでありました。

もちろ貴・ホーテのこの直接的な理由はもっともであり正しいのでありますが、同氏が問題にしている、より根本的な本当の理由は、財政危機・聖域なき予算削減などと言いながら、ポリスは聖域外、すなわち治外法権、豪華ビルを建てるのはOKとはいかがなものか、モッタイナイ知事よ、これはいったいどういうこっちゃということであります、つまり、金がないと言っていながらこのような豪華巨大ビル建設(8月13日の日記の写真をごらんください)は果たして必要なのかということであります

写真をクリックしてくださいませ。これは県庁の隣にある現存のわが湖国県警本部であります、この写真と8月13日の写真を比べれば、いかに新県警本部が豪華巨大ビル(+屋上ヘリポート)であるかがお分かりいただけるでありませう

ヨッサリアンの目測では、建物の幅・奥行き・高さから推測しますと、新本部は床面積で最低現行本部の4~5倍、まあ7倍から8倍、場合によっては10倍!前後あるのではないかと思われます、

でありますから貴・ホーテ氏の提訴のより根本的な理由は、まあ平たく申しあげれば、費用対効果の問題であります、県警諸氏よ、いったいこんな豪華巨大本部を造れば、わが湖国の治安が飛躍的に、すなわち4倍~から10倍も改善されるのかね、ということであります、県警諸氏よ、諸君も内心では思っておられるでありましょうが、常識的に考えて、この答がノン、否であることはあきらかであります、多少は改善されるでありませうが、飛躍的、つまり4倍~10倍ということは絶対にありません、すなわち費用対効果という観点からすれば、この巨大本部建設は「もったいない」をとおりこしてムダそのものであることは明らかであります

県警諸氏だけでなく警察庁関係者をはじめ警察関係者は、あたかも急速に日本の治安が悪化している、凶悪犯罪が増えている、テロの危険が増大しているなどとして警察力の強化が急務であると言いたげでありますが、そしてアホ・マスコミも無反省に同調して犯罪の増加に対しては厳罰化などという主張をしておりますが、これはウソであります、凶悪犯罪が年々増加しているというのは真っ赤なウソなのであります、ウソであることは警察庁が公表ししている犯罪統計からも明らかなのであります

たとえば、殺人事件の年間発生件数は過去15年、大きな変化はなく2003年と2004年に1400件代に達していますが、それ以外は1200件代から1300件代で推移しているのでありまして、年々増えているわけではないのであります、ちなみに1993年が1233件、昨年は戦後最低の1199件であります

こうした実態の中での豪華県警本部建設、これは治安改善のための警察力強化が理由なんかでは決してありません、ありていに申しあげれば、ヨッサリアンの慧眼によれば、まことにアホな理由であります、

県警諸氏の本音は以下のようなものであります、現存の本部も老朽化して手狭になった、この際、よその府県の県警本部に負けぬ豪華なビルを建てたいなぁ、快適なビルで県警の威容を誇りたいなぁ、自慢したいなぁ、大きな顔したいなぁといったところであります、我が国防軍であるところの自衛隊が実際に必要であるか否かにかかわらず、なにかと理由をつけてピカピカ光り耀く最新兵器を欲しがると同じであります、つまりアホなガキが親の財布も考えずに、○○チャンも持ってるんや、ボクも欲しい、と上等のピカピカしたオモチャを欲しがるのと同じ心理であります

凶悪犯罪激増、治安悪化などと出まかせを言い、厳罰化の世論を背景に、今が千載一遇のチャンス、湖国の財政危機、そんなことオレたちの知ったことか、というところでありませう

グッドナイト・グッドラック!

見解の相違

2008-08-19 02:18:08 | ウロウロ日記

セミ君が何か言っております
写真をクリックして聞いてやってください

みなさ~ん、助けてください!
ヨッサリアンはボクをいじめま~す

みなさ~ん、聞いてください
ヨッサリアンはセミ君を可愛がっているだけで~す

みなさ~ん、助けてくださ~い
ヨッサリアンはうそつきで~す
可愛がるふりしてボクをいじめていま~す

みなさ~ん、聞いてください
セミ君の言うことは誤解で~す
ヨッサリアンはいじめるふりして可愛がっているので~す
見解の相違で~す

グッドナイト・グッドラック!

立秋・・・・

2008-08-18 02:29:45 | ウロウロ日記

夜風が涼しくなりました

お手数ですが写真をクリックしてください

秋のように澄んだ風鈴の音が聞こえます

聞こえないヒトは老化の始まりです

でも耳の遠い人は長生きすると申します

グッドナイト・グッドラック!

マジメ・ヨッサリアンの一番長い日

2008-08-17 01:33:07 | ウロウロ日記

2008年8月15日

午前2時03分:しょもない日記、ブログに掲載完了
午前2時10:睡眠薬用アルコール摂取開始
午前3時07分:入浴完了
午前3時35分:就寝
午前6時43分:起床
午前7時01分:5種類黄緑色野菜入り冷やしスープ摂取
午前7時30分:ファザー・ヨッサリアンの墓参に出発

午前7時53分:JR駅近くの山手の墓地に到着、墓石に水をかけ献花を行い、確かに墓参を行ったことの証拠にデジカメでパチリ、そのとき背後より声あり、かつて近所に済んでいた妹と同年輩、幼馴染の元気オバサン、タテ・ヨコがっしり貫禄十分、「ヨッサリアン、久しぶり!ついでにウチのお墓も写真に撮ってくれへん」、「御意!」とヨッサリアン答えてパチリ、「あっ、(態度のデカイ)あなたばっかり大きく写って、肝心のお墓が小さくしか写っておりませぬ、やりなおし、ではもう一枚」とパチリ、それでもやはりデカイものはデカク写っております、まあ仕方ないかと思っておりますと「ヨッサリアン、写真、メールで送ってな」とのたまい、このオバサン、なにやら名簿のようなものが記されている紙切れを取り出し、自分の名前とメールアドレスが記されている部分を小さくちぎりとって「ヨッサリアン、忘れたらあかんでぇ」「御意」

午前8時07分:ファザーが行っていた教会の墓前礼拝に出席
神父氏はブラウンの肌の外国人、日本語がまだたどたどしい

午前8時32分:JRの駅の傍らのカタカナ名のパン屋・カフェーに到着、コーヒーとサンドイッチで朝食、計550円、コーヒーはまあグッドだがサンドイッチはいまいち

前8時57分:某大学付属の小中学校の校庭に沿った道に到着、このあたりはセミの名所、元気一杯、セミの声が共鳴して耳にワンワンと響く
午前9時01分:入道雲がモクモクと音をたてて出現(写真参照、クリックしても暑くなるだけです)

午前9時3分:終戦記念日といえば、炎暑、玉音放送、セミの声、ヨッサリアン、笠知衆の口調をまねてわざと「あの日も暑かったなあ」とつぶやいてみる

午前9時17分、帰宅
午前10時06分:賢妹から電話「ちゃんとファザーの墓参に行ったか、来週末はファザー没後40年、マザー没後5年の簡易なる式典を新八重葎庵にて執り行う、牧師氏や食事の弁当などの手配をちゃんとやっておけ」との厳しいチェックの電話

午前11時:就寝
午後0時半:起床

午後1時:ヤスクニ参拝に備えて身を清める、すなわちシャワーで斎戒沐浴、終戦当時、ひねればお湯の出るシャワーなどを使えるのは進駐軍すなわちヤンキーだけ、シャワーはアメリカの豊かさのシンボルみたいなものであったが、新八重葎庵建立なって、ヨッサリアン、ようやくヤンキー並になったかと感慨ひとしお

午後2時09分:ヤスクニ参拝に出発
午後2時38分:到着、シルバー料金1000円を払い入場
午後2時35分:自動販売機でコーラを購入して着席
午後2時45分~午後4時52分:ヤスクニ参拝(鑑賞)
午後4時55分:ヤスクニ参拝に来ていた知人と遭遇
午後4時57分~午後6時28分:「文化サロン」と称するところでこの知人とヤスクニ文化と日本人について意見交換
午後7時12分:イーオン系巨大スーパーに到着、買い物

午後8時00分:帰宅、この後は毎日の日課と同じ、すなわち、再び再開沐浴、夕食の準備および摂取、あとしまつ、イネムリ・ヨダレ、今日は激務であったのでアホ日記はお休み、マジメブログだけ原稿作成掲載、雑電話、入浴、メグロのオジサン訪問などなどを経て、最後に就眠用アルコールを摂取、、ヨッサリアンの叔父の一人はビルマで戦病死(とのことだが真相不明)、もう一人の義理の叔父は沖縄で戦死、いずれも遺骨なし、この叔父は元牧師の息子、義理の叔父の配偶者は元牧師の娘、果たしてこの二人の叔父はあのヤスクニに合祀されてしまっているのであろうか・・・などと愚考していたら、就寝するに至ったのは8月16日の午前3時近く

マジメなマジメなヨッサリアンの長い8月15日でありました・・・

グッドナイト・グッドラック!

役に立たないもの、美しいと思わないものを、家においてはならない、か?・・・

2008-08-15 01:00:24 | ウロウロ日記

みなさん、こんばんは
昨日は現代書道論でありましたが
今夜はインテリア・デザイン論でございます

ヨッサリアン、美しきものを愛することでは
人後に落ちないつもりでありますが
室内をチマチマと飾ってみせる
インテリア・デザインなるものにはあまり関心がありません
飾ってみたところで
どうせ、すぐに乱れてしまうからであります

それに、室内を飾れば、室内が美しければよいとする発想は
単細胞の思考であるからであります
乱雑極まる、紙切れや書物は塵芥が散らばった部屋にも
それなりのある種の美が、奥深き趣が
時には人生の真実の時が存在していないとも限らないからであります
あの悲しきテロリスト、マチェックも悟ったように
灰のなかにダイヤモンドが埋まっていないとも限らないのであります
わが旧八重葎庵はその一つの実例でありました

しか~し、インテリア趣味がなくとも
新八重葎庵は新であるが故に、
インテリアについて一から手をつけなければなりませぬ

そこで、ヨッサリアン
若干の、まったく若干ではありますが
インテリアなるものに工夫をこらしてみたのであります

写真はクリックしてご覧くださいませ
新八重葎庵の一室のインテリアでございます
どうです、なかなかすてきではありませんか!

写真中央に写っている絵は、ヨッサリアン行きつけの
いつもツケで買い物をして、まだまだ借金が残っている
本屋さんの女主人からの贈り物であります
某日、この本屋さんで
「ヨッサリアン、家建て替えたんや
壁を絵で飾ろうと思うんや
壁は薄いベージュのクロス、マンダラの絵でも飾ろうかなぁ」
などと立ち話をいたしましたら、
女主人、ヨッサリアンの言をしっかりおぼえていて
先日、久しぶりに立ち寄りましたらプレゼントされたのであります

ときどき女主人に代わって店番をしている
某大学の経済の先生とかいう
ヨッサリアンと同じく絵が好きな、女主人の弟さんが
それならと見立てて、某版画家のマンダラをイメージした作品を
用意してくれたのであります
おまけに、版画の色彩と八重葎庵の壁の色にピッタリの
額縁まで、ヨッサリアンも時おり立ち寄る
ロフトさんでわざわざあつらえてくれたのでありました
まことに感激の至りであります

版画の前の置時計は
昭和初期の舶来品、マザー・ヨッサリアンの遺品
いまでもネジを巻きさえすればしっかりと時を刻みます
時計の両側の貝殻は
あした浜辺を彷徨って拾ったのではなく
デパートを彷徨って拾ったものであります

どうです、なかなかのインテリア・デザインではありませぬか
何か知的な雰囲気さえ感じさせるではありませぬか
ヨッサリアン、インテリアならぬインテリ・デザイナーの
才があるのではないでせうか

19世紀の英国の著名な工芸家・デザイナーにして
マルキストでもあったとされる
ウイリアム・モリスはこう言っているそうです

「役にたたないもの、美しいと思わないものを
家に置いてはならない」

まさに彼の言を地で行くような
ヨッサリアンのインテリ(ア)デザインではありませんか

しかあぁ~し、モリスの言葉には
若干の重大極まる問題が存在しているのであります

いったい、「役に立たないもの」のモノ、
「美しいと思わないもの」のモノ
このモノは何を指すのでありませか、
これらのモノは「物」だけを意味しているのでしょうか、
それとも「者」、つまり人間をも含むのでありませうか

このモノが「者」をも含むとなると、一大事であります
ヨッサリアンは大丈夫、何ともないのでありますが
あなたは大丈夫でないことになるかもしれないからです

あなたは、役に立つモノであるのでしょうか
あなたは、美しいと思えるモノであるでしょうか
あなたご自身は、あんたのヨメサンやダンナ、子どもたちは
役に立つモノ、美しいモノであるのでしょうか
そうでなければ、あなたは、
あるいはあなたのダンナ、ヨメサン、ご子息、ご令嬢は
家に居てはならないのであります!
家から排除されるべきなのであります

ヨッサリアンが愚考すると、いや愚考しなくても
このモリスの思想は極めてアブナイ思想であります
危険思想であります

何かの役に立つか否か、美しいと思えるか否かで
物事を峻別する、これは極めて危険な考えであります

彼の思想に基づけば、たとえばゴキブリは、そしてミズムシは
それにBUTHは排除されるべきなのであります!
存在していてはならないのであります
果たしてそうでありませうか

などとイチャモンを付けはじめたら眠れなくて
夜が明けてしまいそうです

などと書きますと
ヨッサリアン、あんたは何の役にもたっていないし
美しくもないから、モリスの言葉に文句があるのやろぁ
ヒガンデいるのとちゃうか、などという
心ないヤジが飛んできそうでありますが
それは的外れというものであります

なぜなら、ヨッサリアン
立派に世の中の役に立っているからであります
たとえば、このブログをお読みになるみなさんの多くは
「世の中、オレより、わたしより
ずっとアホなヤツが、ヨッサリアンのようなアホがおるんや」
と優越感に浸ることができるのであります
これがヨッサリアンの社会貢献でないとしたら
何でありませうか
それに、ヨッサリアン、結構ナルシストでありますので
ヨッサリアンは自分を「美しいと思わない」こともないであります

ああ、夜が更ける・・・
明日はは8月15日、
ヨッサリアン、午前8時にはファザー・ヨッサリアンの墓地に
到着していなければならないのであります
おやすみなさい

グッドナイト・グッドラック!