暮れなずむ街の・・・

一昨日、日曜日、すばらしい夕焼けでした

暮れなずむ街の光と影のなか
去りゆくあなたへ贈る言葉

なんていうロマンチックな思い出は
ヨッサリアンにもあるような、と言いたいところですが
ございません
現実はそんな甘いものではございません

でもこの夕焼け、美しいことは確かであります

今日もみなさん
いいこと、よくないこと、予想もしなかったこと・・
いろいろあったでしょうけれど
写真をクリックして
とにかく今日も生きていることに感謝して
しばし、心をいやしませう

グッドナイト・グッドラック

いそげドンドン２２号！

お～い、ドンドン２２号
いま、どこにいるんや
何してるんや
たいへんやぞぉ！
ドンドン２２号

は～い、ヨッサリアン
久しぶり
何をそんなにあわてているの
ボク、ただいまコーヒー・ブレーク中
カフェ・ヨッサリアンで

何のんきなこと言ってるのや、ドンドン２２号
昨年1月に打ち上げられた
アメリカの冥王星探査機が
もう木星近くに着いた
時速７万キロで木星に接近中
そのあと木星の引力でさらに加速されて
冥王星に向かう
と新聞に書いてあるぞ！

ドンドン２２号
おまえは冥王星お見舞いロケットだぞぉ
自分の重大ミッションを忘れるな
このままではアメリカに先を越されるぞ！

ヨッサリアン、だいじょうぶ、だいじょうぶ！
そのうち追い越すから

ドンドン２２号よ
おまえが気まぐれ、いいかげんロケットであることは
この慧眼ヨッサリアンには分かっているのや
オマエのコーヒーブレークやコーヒーブレーキや
さっさと冥王星に向かって出発しろ

だいじょうぶだって、ヨッサリアン
ほんとうに大丈夫！
いざとなったら隠しだま、超ヒミツ兵器があるから

ドンドン22号より先にアメリカの探査機が
先に冥王星に着きそうになったら
この秘密兵器を一発お見舞いしたらいいの

何や、その秘密兵器というのは

ヨッサリアン、何も心配しなくていいの
秘密兵器というのは
中国が最近実験に成功した
衛星破壊ミサイル
ボク、最近、中国と秘密ライセンス契約を結んだの
このミサイルでアメリカの冥王星探査機なんか
一発でお陀仏
だから、心配御用無用

ヨッサリアンよ、日本のメディアはアホやから
分かってないけど
この衛星破壊ミサイルは
キムおっちゃんのテポドンや核開発のような
やわなものじゃないの
中国の衛星破壊ミサイルが完成されたなら
アメリカの軍事衛星なんか一瞬のうちに破壊されて
通信情報網はズタズタ
ミサイル防衛構想なんか、クソの役にも立たなくなるの
わかった？ヨッサリアン

それで今度アメリカは
衛星破壊ミサイル破壊ミサイル
を作らなければならないの
それが完成したら、今度は中国が
衛星破壊ミサイル破壊ミサイル破壊ミサイルを
その次は衛星破壊ミサイル・・・
無限の悪の連鎖・・・
ヨッサリアン、わかった？
だから、これは大大国際問題なの

わかった、わかった、ドンドン２２号
講釈はそのへんにして
さっさと冥王星に向けて出発しろ！

グッドナイト・グッドラック

（写真をクリックした木星をお楽しみください）

手袋が出てきた日・・・・

昨日、ちょっと用事があって、ヨッサリアン、近所のお寺にでかけました、門のわきで山茶花（それとも椿、まあどっちでもよろしい）が冬の日差しにのんびりひなたぼっこをしておりました

用事をすませて数年前に立て直されたばかりの本堂のあたりをブラブラ、この本堂でこの夏は昼ねをさせてもらおうか、いつか坊守りさんに、仏様にお尻を向けて昼ねしたも失礼ではないですかねぇ、と尋ねましたら、そんなことありません、とのことだったし

それから門前のいきつけの酒屋さんで、お酒を頼んだついでに油を売りました。そこで手袋の片方がないことに気づきました。この冬、手袋の片方だけをどこかに落としてなくしたのはこれで三度目、われながらうんざり、でも待てよ、途中で落としたとしたお寺のあたり、いそいで、お寺に戻りましたら、本道の前の石畳に、のんびり手袋が片方待っておりました、ラッキー！

それから買い物など街を一巡りして八重葎庵に帰ってきましたら、バラのアーチの根元に黒いものが落ちています、よく見ましたら、これは先日なくしてしまった手袋の片方でした、またしてもラッキー！

グッドナイト・グッドラック！

（写真をクリックして花を愛でてください）

あなたはジコチューではありませんか！

みなさん、こんばんわ
寒中お見舞い申しあげます
私は八重葎庵の水仙です、ナルシスです

みなさんは水仙が好きですか？
水仙の花言葉は、自己中心、つまりジコチューです
だから水仙の好きな人は
ナルシストでジコチューです
みなさん、思い当たることがありませんか

ヨッサリアン、あなたはどうですか・
私が好きですか

えっ、何か言った？
よく聞いてなかった
ヨッサリアンはジコチューではなく
ただいま取り込みチューです

これこれ、ヨッサリアン
ごまかしてはいけません
では、チューチュー22号さん
あなたはどうですか

ボクはもちろんジコチューではありません
だってチューチューだから

まあ！ヨッサリアンをまねして
ごまかすのね！
ではドンドン22号さん
あなたはどうですか
思い当たることはありませんか

水仙さんよ
ボクがジコチューであるわけがないじゃないですか
だって、おまえは惑星ではないと宣告されて
気落ちしている冥王星を元気付けるために
長い旅に出たのですから

でもドンドンさん、あなたは
道草ばかりくって、ジコチューではないですか

水仙さん、それは言いがかり、見当違いです
ボクはジコチューではなく
ただいま事故チューなのです
それであっちこっちに寄り道しているのです
グッドナイト・グッドラック

（写真をクリックするとジコチューになります！）

ヨッサリアンの最先端科学教室：この世は闇だ、世界は暗黒に満ちているというほんとうの話！

みなさん、こんばんは、お元気ですか
はやくも1月もあますところ一週間、そろそろ新たなる新年の決意を「燃えるゴミ」でお捨てになっている頃ではありませんか？
えっ？あなたの決意は「燃えるゴミ」ではない？これは失礼いたしました

あなたの決意が燃えるか燃えないか、それも大切な問題でないとは申しませぬが、今夜は前回の科学教室に勝るとも劣らぬ、この世界の真理に迫る科学ニュースであります。

この世は闇、世界は暗黒に満ち満ちている！というニュースです、ガセネタなんかではありませぬ、世界に冠たる英国の科学雑誌ネイチャーの最新号に掲載された論文です、ネイチャーが私、ヨッサリアンの注意を引いたのです、ネイチャー・コールズ・ミーというわけであります！

先日の最先端科学教室では、物質になぜ質量(重さ)かあるのか、という未だに解明されていない物理学の根本的な大問題について、物質に重さがあるのはヒッグス粒子のためである、このヒッグス粒子が発見されるかもしれない、というまことにビックリする話をいたしましたが、今夜の話はビックリを通り越したヒックリがえるような暗い、暗い、ダークなニュースです

宇宙には、光も電波も出さない「暗黒物質」（ダーク・マター）で満ちていることがNASAのハップル宇宙望遠鏡などで間接的な方法で観測されたのです。この物体、光も電波も出さず「私たちの世界を作る通常物質の6倍の質量がある」ということぐらいしか分かっていない正体不明の物質とのことです。この説明、わかりますか、「通常物質の６倍の質量」ってなんのことですか、知的レベルがものすごく高いこのアホ日記の読者のみなさんはお分かりになるのであろうとヨッサリアンは確信するのであります。わからない人はアインシュタインの特殊相対性原理なんかをちょっと勉強しませうね！

かくいうアホ・ヨッサリアンも、なんかすご～い話だなあと思うだけ、さっぱり理解できないのですが、でも、何と！この「暗黒物質」の宇宙での分布を示した観測結果の写真があるのです。掲載した写真をクリックしてとくとご覧ください

写真の説明には「宇宙に広がる暗黒物質の３次元構造。地球がある左側から右億へ、８０億光年先までを観測した＝日米欧の研究チーム提供」とあります。つまり写真の右億までの距離は光の速度で80億年という、気の遠くなるような、無限・・・つまりですねぇ、８０億年前の姿が、いまこの地球に届いているのであります、その広大も広大な宇宙は、写真でわかるように、この世はダークなのであります、暗黒であります、世界は、みっちゃんミチミチの○ンコではなくではなく、暗黒物質に満ち満ちているのであります！！

そしてこの暗黒物質の有力候補がまたしても未知の粒子ニュートラリーノ、この粒子を観測するためにXMASSという装置があのカミオカンデ（ニュートリノの観測装置）のある岐阜県神岡高山に建設されるとのことであります・・・ああ、もう、何がなんだか分からなくなってきました・・・

グッドナイト・グッドラック

東海の小島にあらず、ここは鳰の海の・・・

東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて蟹とたわむる

啄木です、泣き虫啄木の句でありますが
写真の風景は残念ながら東海の小島ではありません
わが鳰の海の、しかも人口の砂浜であります
白砂でもありません

したがいまして、ヨッサリアン
泣きぬれるわけにはいきませぬ
おまけにカニ君はどこにもおりませぬ
したがってたわむれるわけいにもいきませぬ

啄木は泣き虫啄木などと言われますが
彼の実生活は
うそつき啄木、なまいき啄木であったなどと
言われております

ヒトは何をいうか分かりませぬ
みなさまもご注意くださいませ

グッドナイト・グッドラック

（写真をクリックして冬の湖をお楽しみください）

華道八重葎流家元ヨッサリアン新年の作品で～す！

生けられた花と花かごと、それをとり巻く場の
色彩とフォルムとテクスチャーの
絶妙かつ完璧な
ハーモニー、バランス、オーダー、インテグリティ・・
デリケートでエレガンス、インテリジェンスに満ちた
ヨッサリアンの比類なき・・・

まあ、このように無責任な評論家は
むやみにヨッサリアンをほめまくるのであるが
真の傑作に言葉は無用
優れた作品の前では
ただ謙虚にその美を味わいさえすれば十分、
とチューチュー・ジュニアよ
君はそう思わないか？

ヨッサリアン、
なに訳のわからないこと言ってるの
チューチュー・タコかいな
ヨッサリアン・アホかいな

グッドナイト・グッドラック

（写真をクリックして傑作を鑑賞しませう）

あのサルエモン、ついに逮捕・収監・終身刑！

みなさん、サルエンモンをおぼえておいでですか、そう、昨年２月のある日、雪の降る日に八重葎庵に現れた比叡山のニホンザル、サルエモンです

（サルエモンのことなんか忘れてしまっている方は２００６年２月９日の日記を見てくださいね！）

サルエンモンたちの群れは「E群」という結構な名前を付けられているけれど「悪い」群れだということで、すなわち、比叡の麓に出没して農作物を失敬したり家に入り込んだり、人間ドモを脅かしたりする悪い群れなので、殺してしまえという声が強くなり、そのため昨年はじめに市役所は「個体数調整」により「駆除」することに決定したのです。これはお役所専用婉曲表現です。つまり殺害して猿の数を減らすことにしたのです。サルエモンたち、「おまえたちは死刑！」と宣告されたのです。

一方的な不当な死刑宣告、起訴抜き裁判なし、公正な裁判に関する国際基準を無視してくだされた　死刑判決をなんとかして逃れようとして、ヨッサリアン何とかしてくれ、とUMM（山猿連合）代表のサルエモンは雪をものともせず遥か比叡山麓から八重葎庵にやってきたのでした。

このため、ヨッサリアンはサルエモンの期待に応じるべく、若干尽力し、延暦寺の足元で無意味な殺生が行われようとしていることは真に遺憾極まる、これは最澄さんや仏の教えに背くものではなかろうか、と天台宗の総司令部、天台宗宗務庁に出向き直訴したり、市が主催した「猿害対策シンポジウム」で「人間でも悪いことしたら死刑や、サルだって同じや」というアホなことを言うオッサン・オバハンたちを相手に「人間を死刑にするのは野蛮国、しかもサルエモンたちのやったことはせいぜい器物破損に窃盗、家屋侵入ぐらいなもの、日本は野蛮国なので死刑が未だに行われているが、この程度のワルサでは人間でも死刑になるぬ、せいぜい懲役数年、場合によっては執行猶予や」などとサルエモンたちを弁護するついでに、死刑廃止を主張したのであります。

まあ、かようなヨッサリアンの口先だけの努力の結果ということではなく、全国からサルエンモンたちの死刑反対の声が寄せられ、とりわけヨッサリアンよりはずっと若い「熊森の会」の元気溌剌の諸氏たちが、怒涛のごとき「殺してしまえ」の大合唱にめげず、「サルの命を守れなくて、どうして熊たちの命を守れるのか」と文字通り奔走してくれたおかげで、ついに市長さんは死刑を断念、生け捕りにして終身刑の処すということに方針変更したのでありました。

このようなわけで、サルエモンたちは一年近くなんとか逃げ回って終身刑を免れていたのですが、先日１月１１日、ついに逮捕・収監され、終身刑となってしまいました。

ヨッサリアン、まことに忸怩たる思いでありまするが、幸い面会は自由ということでありますので、いずれサルエモンたちに会いに行くつもりであります。

グッドナイト・グッドラック

(写真をクリックしてサルエモンの声をかけてやってください）

アイロニーってなんだろう、おいしいのかなあ？

みなさんこんばんわ、
ぼくはチューチュー２２号ジュニアです
はじめまして！

ボクは昨夜、
八重葎庵の茶の間を探検しました
そうしたら食卓の上に
「アイロニー」と書いてある
小さな箱が二つ置いておりました

どうやら中に何か食べ物が入っているようです
クンクンと嗅いでみると、いい匂いがします

アイロニーって、いったい何だろう
二つも箱が置いてあるのだから
ヨッサリアンは
よっぽどアイロニーが好きなのにちがいない
とボクは思いました

アイロニーってどんな味がするのかなあ
甘いのかなあ、辛いのかなあ、
酸っぱいのかなあ、苦いのかなあ
サッパリした味なのかなあ
油っこいのかなあ

このアイロニー、上等なのかなあ
それとも品がないのかなあ

ヨッサリアンが食べているのだから
きっと上等のアイロニーだろうなあ

ボクも一度食べてみたいなあ
そしてボクも上等のアイロニーの味がわかる
ヨッサリアンのような大人になりたいなあ

グッドナイト・グッドラック！

（写真をクリックしてアイロニーを
味わってください！）

夏草を茂らせるのも枯れ草を刈るのも人道的、ヨッサリアンはダブルスタンダードにあらず

前回の日記について、きれいさっぱりとなった庭にセキレイがやって来た写真をご覧になって、ヨッサリアンはダブルスタンダード、うそつき、詐欺師といった意味のコメントがございました、ヨッサリアン、このような見当はずれの見解なんかハナクソに丸めてチューチューの餌でもしてしまってもよいのでありますが、みなさまの誤解を招かぬようリッパに説明責任を果たす所存であります

コメント氏は、生い茂る夏草を引き抜こうとしたら「然破壊だ！」と非難したくせに、冬場になって枯れ草をサッサと刈ってしって涼しい顔をしているのは矛盾しておる、ヨッサリアンは口先男、ダブルスタンダードだとおっしゃっていますが、コメント氏、何も分かっておられぬ、いったい何年人生を生きてきたのだ、と申しあげたい

ヨッサリアンがダブルスタンダード男でない証拠に、昨年は例の拉致問題をひきおきした張本人であろうキム・おっさんには「もうショモないこと止めて、すべてを捨てて、いっそ１００億円ほどもってスイスあたりに亡命せよ、そのほうがお主のためにも世界平和のためにも賢明」と忠告を行ったが、それだけではなくブッシュおばかさんが引き起こしている現在も進行中の白昼堂々大規模拉致・監禁問題についても、写真のグアンタナモ収容所に囚われている人々を即時無条件釈放しなさいと、ブッシュおばかさんにお手紙を出したのである。このようなヨッサリアンがダブルスタンダード男であるはずがないではないか！

コメント氏は何も分かっておらぬ、生い茂る成長真っ盛りの夏草は秋になると子孫繁栄のためにその種子をあっちこっちにばら撒くのである、したがって生い茂る夏草を枯れる前に引き抜くことは、草々の子孫の生命を断ち切ることになるのである、これが自然破壊でなくて何であるというのか、すなわち夏草を茂るままにさせておくことは草々の子孫繁栄を願ってのことであり、まことに人道に適ったものである、生きと生けるもの、すべてを愛でるヨッサリアンの精神にも適ってかいるのである、

かつて生い茂っていた草々は、秋になり、一年の自らの成果として、その種子の八重葎庵に庭一面に撒き終わると、その役割を終えるのである、枯れ草に転じた自らの役割を終えた草々をそのまま放置しておくことは、草々におまえたちの老醜を世間に晒せと命じることに等しい、そればかりでなく、枯れ草と転じた草々をきれいさっぱり刈ることにより、日当たり、風通しがよくなり、次世代となるべき草々の種子たちが春が近づけば元気に芽を出すことができるのであり、やがては生い茂る夏草となるのである、かくしてヨッサリアンの庭は持続可能な成長をのお手本となるわけである、しかるが故に、枯れ草をきれいさっぱり刈ってしまうことも、まことに人道に適ったものであり、環境保全に貢献するのである

すなわち夏草を茂れるままに茂らせておくのも、枯れ草をきれいさっぱり刈ってしまうことも、まことに理に適っているのである、このようなヨッサリアンのまことに真摯なる生き方のどこがダブルスタンダードであるというのか！！

グッドナイト・グッドラック

（写真をクリックしてヨッサリアンが正しいことを確認しませう！）