ヨッサリアンのアホ日記

滋賀近辺に出没する不良おっさんのウロウロ日記であります

秋風のうわさ・・・・

2010-09-29 01:33:57 | ウロウロ日記
湖に架かっている橋のたもとに外来種の樹木が行儀良く並んでいます
よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ
メタセコイアの類でありませうか
ヨッサリアン、一番右端の樹に向って言いました
《お~い、もう秋が来たぞって、みんなに知らせてくれ》

一番右端の樹が隣の樹に言いました
《もう秋が来たんだって》

隣の樹がその隣の樹に言いました
《もう秋が来たって》

この言葉を聞いた樹がその隣の樹に言いました
《もう秋だって》

この言葉を聞いた樹がその隣の樹に言いました
《もう飽きたって》

この言葉を聞いた樹がその隣の樹に言いました
《もう飽きたんだって》

この言葉を聞いた樹がその隣の樹に言いました
《もう飽きがきたんだって》

この言葉を聞いた樹がその隣の樹に言いました
《もう秋が来たんだって》

この言葉を聞いた樹がその隣の樹に言いました
《もう秋が来たって》

この言葉を聞いた樹が言いました
《そんなことわざわざ言われなくても分かってるよ!》

伝言はなんとか無事正しく伝わっていくようでありました、
めでたし、めでたし

グッドナイト・グッドラック!

ほどほどの奇跡・・・

2010-09-27 02:15:42 | ウロウロ日記
長かった夏が終わり、空が澄んでまいりました
昨日の夕方、ヨッサリアン、何気なく西の空に目をやりましたら
ちょっとした奇跡が起きておりました

青空を背に比叡の山並みがくっきりと浮かび
山並みは高層ホテルを貫いて北へとのびていたのです

これは奇跡であります
写真をクリックしてウソでないことをご確認ください

クリックして、こんなもの奇跡でも何でもない、
ヨッサリアンのバカタレ、ショモないもの見せるな!と思われる方、
そういう方は夢のないヒトでありますので
ヨッサリアン、おつき合いをお断りさせていただきます

ヨッサリアン、ほんまや、これは凄い、
ヨッサリアンの言うとおりや、ほんものの奇跡や!
などと調子のいいことを言うヒトともおつき合いお断りであります
これはそれほどの奇跡ではないからです
ほどほどの奇跡であるからです

グッドナイト・グッドラック!


黒ビールの泡は白いのだ・・・

2010-09-26 01:44:22 | ウロウロ日記
未だ夏が居座っておりました先週末、首都圏から賢兄と賢妹、それに賢姪とそのダンナがやってきました

迎賓のためヨッサリアン、暮れなずむころ、久しぶりに湖畔に鎮座しております我が迎賓館のドイツレストラン《ビュルツブルグ》にでかけ、湖の夜景を楽しみながら客人と食事をいたしました

週末で混んでいたのですが、幸い予約しておきましたので、湖に一番近い眺めの良い席が用意されていました

このお店のマネージャーおすすめの今ドイツで人気ナンバーワンというビールを飲んでから、大いに満足したスポーツマンであり健啖家、ビールの味にもうるさい賢姪のダンナが、次に人気ナンバーフォーだというビールを口にして、あっ、これはやっぱりナンバーフォーだと断言しました

ヨッサリアン、賢姪のダンナの言を耳にして、次にナンバーフォーではなく黒ビールを飲むことにしました

グラスに注がれた黒ビールをみましたら、泡は黒ではなく白であるということに気付きました

そんなことあたりまえじゃないかとヨッサリアンに軽蔑の眼を向けるみなさん、そうは申しましても黒いビールと白い泡のコントラストはなかなか見事なものでありました、どうか写真をクリックしてご確認くださいませ

グッドナイト・グッドラック!



タバコのめのめ 天までふかせ どうせこの世は・・・

2010-09-23 00:37:10 | ウロウロ日記
10月からタバコが値上がりします
一箱300円が400円以上に
すなわち30%以上の値上げ、
1カートンで1000円以上の値上げであります

消費税を5%から10%へ云々と言っただけでカン君評判を落としましたが
この上げ幅そんなヤワなものではございません
それなのに何事もないかのように
マスコミも政治家たちもすまし顔で、静かなものです
スモーカーという名の弱き者たちよ
汝ら、かってに大増税に左の頬も打たれて泣けというわけです

これはヒトの弱みに付け込んだ悪税
明らかなる不平等税制であります
明らかなる弱いものイジメ、
国家公認の悪質極まるイジメであります

このためヨッサリアン、
国際的な人権団体でありノーベル平和賞も受賞したことがあるという
アムネスティ・インターナショナルに相談の電話をかけてみました
でも、そのような問題は扱っておりませんと、冷たくあしらわれました
人権団体もアテにならないのであります

かつて、大阪は茨木、東海道線沿いにある専売公社の工場に
大きな看板が掲げられていました
《今日も元気だ たばこがうまい》
しかし弾圧の憂き目にあり、あえなくこの看板は抹殺されました

かつて、《ブルーライト・ヨコハマ》という歌がありました
石田あゆみさんが思いっきり甘ったるい声で歌っておりましたが
その歌詞の最後は

《あなたの好きな タバコの香り
 ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ
 二人の世界 いつまでも》

であります、しかし今では
《わたしの嫌いなタバコの香り・・》ということになるのでありませうか
それではラブソングにはならないと、ヨッサリアン思うのですが・・・

かつて、某アメリカ映画(「俺たちは天使じゃない」だったかな?)に
タバコの煙を使った、思わず笑ってしまうシーンがありました

主人公の男性が虫の好かない相手とテーブルを挟んで何か話し合っています
相手が何かいうたびに、主人公の男はタバコの煙を相手に吹きかけます
主人公がはいたタバコの煙は、まん丸の輪となって、テーブルの上をふわふわと横切り
ムシのすかない相手のオデコにぶつかっては砕けます
そのたびに相手は顔をしかめるのです
ヨッサリアン、このシーンで思わず声をたてて笑ってしまいました
でもこのようなシャレたシーンも
いまでは教育的に良くないということになるのでありませうか

かようなしだいで
かつては、もめ事や争いを回避するために
「煙に巻く」という優雅でデリケートな高踏手段が存在していたのでありますが
今ではかかる手段も赦されないということなのでありませう・・・・

しかしながら、かつて大正時代に、タバコの唄なるものがはやったことがあるのです

《タバコのめのめ 天までふかせ
 どうせこの世はシャクのタネ
 煙よ 煙よお~ みな煙よお~
 一切合財みな煙!》

なかなか稀に見る過激な歌詞であり、
大正デカダンスここに極まれりという感じがしないでもないのですが
明治の末に生まれ当時小学生であったマザー・ヨッサリアン
歌詞の意味なんか考えず
お友だちの少女たちといっしょに、毎日のように
無邪気に、明るく元気に、この歌を口ずさんでいたそうであります!

このたびの値上げが悪質なイジメであると思われる方は
写真をクリックしてヨッサリアンの苦境をお察しになってくださいませ
イジメでないと思われる方は、
とりわけタバコの煙は許せないが愛車が排気ガス撒き散らすのはOKよという方は、
クリックなんかせずに
さっさと地獄へ落ちなさい!

グッドナイト・グッドラック!

リンゴの唄・・・赤いリンゴに罪はないけれど・・・

2010-09-21 01:29:40 | ウロウロ日記
ヨッサリアン、前々回の日記に
終戦直後にはやった「朝はどこから」という歌のことについて
クドクド、くだらないことを書いてしまいましたが
今夜はあの日記の最後に記しました「りんごの唄」についてお話です
まじめなお話しです

この歌、文字通り終戦直後に、映画の主題歌として作られたものであり、
昭和20年(1945年)12月にラジオで放送されて大流行するに至ったとされています
ヨッサリアンもよ~く覚えております

ヨッサリアンが畏敬する作家、戦後日本を代表する筋金入りの知識人で思想家でもあった堀田義衛は、小田実の先輩でもあったとも言える人物ですが、以下は《リンゴの唄》にまつわる同氏のエピソードです

堀田義衛氏は昭和20年3月の東京大空襲の翌日、焼け跡の中、友人宅を訪ねていく途中で、お付きの者を従えて密かに「我が帝都」の焼け跡を視察していた「あの男」と偶然遭遇したという体験の持ち主です。氏は東京大空襲で祖国の敗戦は近いことを見届けた後、日本を見捨てるように上海に渡りましたが、数年後に引き揚げ船で帰国しました。船がようやく日本に近づいたとき、乗船していた引揚者たちが、乗り合わせていた警備の警官に「今、日本ではどんな歌がはやっているのか、歌ってみせてくれ」と頼みました。すると、警官は大きな声で歌い始めました。

 赤いリンゴに 口びるよせて
 だまってみている 青い空
 リンゴはなんにも いわないけれど
 リンゴの気持は よくわかる
 リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ    (サトウ・ハチロー作詞)

この歌を聞いたとたん、氏は愕然としたのです、何とノーテンキは歌なんだ!こんな歌がはやっているとは・・・愚かな戦で完膚なきまでに叩きのめされ、多くの人々が命を落とし、廃墟だらけの日本となってしまったのに、なんとノーテンキな民なんだ!わが日本人は・・・これではわが祖国はもうダメ、日本の未来は絶望的・・・・

それから数年を経て、堀田義衛は「広場の孤独」「祖国喪失」など、初期の名作を著します。

写真は何の罪もない赤いリンゴです、よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!


秋風が吹いてきた・・・・

2010-09-16 02:01:12 | ウロウロ日記
ようやく長い夏が終りを告げたようです
八重葎庵にもときおり、かすかに涼しい風が吹くようになりました

写真はわが庵の勝手口です
よろしければ写真をクリックしてくださいませ

ヨッサリアン、網戸をすり抜けてくるかすかな涼風に吹かれておりましたら
なんとなく大伴家持さんの一首が心に浮びました

《 わが宿の いささ群竹 吹く風の 音のかそけき この夕べかも 》

八重葎庵には竹は生えていないのですけれども
家持さんの一首はこんな感じなのかなあ
と、勝手に思いこんでしまいましたが
まったく勘違いでありませうか?

グッドナイト・グッドラック!

朝はどこから来るかしら・・・・

2010-09-14 02:12:52 | ウロウロ日記
いつもながらお手数ですが
今夜はまず写真をクリックしてご覧くださいませ
これは早朝の八重葎庵ガーデンです
さわやかな朝、
目にはさやかに見えねども、秋がようやく訪れそうな気配です

ヨッサリアンは夜更かし朝寝坊でありますが
それでも夜明け、さわやかな朝は大好きです
でも、朝に関しては、ヨッサリアン
昔から大いなる疑問を抱いております

みなさん、と申しましても
前期あるいは後期高齢者のみなさん
昔、「朝はどこから」という歌があったのを覚えておられるしょうか
ちょっと思い出してくださいませ

「朝はどこから」  (作詞:森まさる)

朝はどこから 来るかしら
あの空越えて 雲越えて
光の国から 来るかしら
いえいえ そうではありません
それは希望の家庭から
朝が来る来る 朝が来る
「お早よう」 「お早よう」

この歌、終戦直後の1946年にNHKラジオ歌謡の一曲として放送されたものだそうです

ヨッサリアン、以前から
この歌詞、朝は東方、光りの国からやってくるにもかかわらず
「いえいえ、そうではありません」と断固否定しているのでありますから
科学的に間違っているばかりではなく
有害そのものではないか、とたいへん気になっております

みなさん、考えてみてください
朝は光りの国からでなく「希望の家庭」から来るのであれば
世の中にゴマンと存在している希望のない、あるいは希望の希薄な家庭には、
そのような家庭の子どもたちには、朝は訪れないのでありませうか?

おまけにこの歌では
昼は働く家庭から来るそうであります
職がなくて働けなかったり、病気や年をとったりして働けない家庭には、
そのような家庭の子どもたちには、昼は来ないのでありませうか?

そして夜は楽しい家庭から来るのだそうであります
楽しくない家庭には、その子どもたちには、夜は来ないのありませうか?

1946年(昭和21年)といえば
まだ日本中、あちこちに焼け野原が広がり
家族を失った浮浪児たちがうろついていた時代であります

この歌、敗戦日本の復興は
希望に満ちた勤勉な家庭づくりからとでも文部省あたりが考えたのでありませうか
それにしましても・・・・

そういえば「リンゴの唄」というのもあったなぁ・・・

などと考え出しますときりがなく夜が更けるいっぽう、
眠れなくなりそうですので、
今夜はこのへんで
グッドナイト・グッドラック!

嗚呼、堂々の放置国家!

2010-09-13 02:15:44 | ウロウロ日記
炎天下の某日、もらいものの果物をたらい回しすべく
ヨッサリアンより一世代上の独居老人たちを訪ねてから
街を若干彷徨しておりましたら
某ガード下にゴミが捨ててありました

その傍らに「不法投棄禁止」と記された看板が
コンクリートブロックにしっかりと固定されています
おまけに「監視カメラ設置」云々とも記されています

まことに堂々たる不法投棄ぶりに
ヨッサリアン、いたく感激いたしました
あっぱれ、堂々の放置国家!

(よろしければ写真をクリックして、その堂々振りをご確認くださいませ)

それにしても監視カメラはどこにあるのだろうと
この看板の周囲をまんべんなく見回したのでありますが
どこにも見あたりません

おかしいなぁと思って、ヨッサリアン、看板をもう一度よく見てみましたら
「監視カメラ設置」ではなく「設置地域」となっております
あっ、そうか、ここは設置地域には含まれるけれども
必ずしもこの場所にカメラが設置されているとは限らないんだ!

不法投棄の犯人君も、このことに気付いて
堂々放置国家の犯行に及んだのでありませう

夜風が心地よくなってまいりました
みなさん、元気に秋を迎えませう

グッドナイト・グッドラック!

湖国の民に失敬なスーパーエキスレス!

2010-09-12 02:37:06 | ウロウロ日記
先日ヨッサリアン、やんごとなき用事でウシに引かれて福井市に行ってきました

原子力委員会のみなさんが
日本の原子力政策の未来について、すなわち「原子力政策大綱」なるものについて
《できればヨッサリアンさまのご意見をぜひご拝聴したい》、
あるいは、
《何か意見が言いたかったら自腹で福井市まで来い
時間があれば(といっても、ほんの二、三分間)
ヨッサリアンの意見を聴くふりぐらいはしてあげてもいいよ》
と言ってきたのであります

かようなしだいで市内のJRの駅、「大津京」駅からスーパーエキスプレス・サンダーバードに乗っていこうと思いました
ところがこのエキスプレス、この駅に停車しないのであります

この駅名、以前は別の名称であったのですが、観光客誘致や金もうけのためならウソも方便と、数年前アホな市長と市民たちがでっちあげたものです、「大津の宮」は存在していても「大津京」なるものは存在していなかっという歴史の研究者たちの指摘を無視して、駅名改称をJR西日本にお願いし、JRも「改称のためのお金どっさり払ってくれるならOKよ」というわけでこの名称になったのです、ところが観光客目当てにお金まで払って改称したこの駅に停車しないのであります、都を素通りするのであります!

それでヨッサリアン、しかたありませんので由緒ある都、京都の駅から乗車しました
とろこが座席に座って耳にした車内の案内アナウンスにびっくり
「次の停車駅は福井、この列車は京都を出ましたら福井まで停車いたしません」

なんとサンダーバード君、わがでっち上げの都にも停車せず
わが湖国を一直線に雷鳴の如く素通りするというわけであります!
これにはびっくりいたしました、まことに失敬なエキスプレスであります
あの日本一の東海道新幹線だって、湖国に停車する駅が一つはあるのですから

写真の画面奥にかすかに見えるのは琵琶湖の北端、
これから長いトンネルを抜けて敦賀へと向います
よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック



恐竜君の予言・・・

2010-09-11 02:24:00 | ウロウロ日記
今日、パー子(PARCO)さんのビルの中を通りましたら
まだ怪獣君、正確には恐竜君が、玄関に鎮座してがんばっておりました

大きな声で何か叫んでおります
まだ「暑いよお~!」と叫んでいるのかと思ったら違いました

《竜は強いぞお~!ドラゴンズは優勝するぞお~!ゼッタイ優勝するぞお~!
今夜、中日ドラゴンズは首位に躍り出るぞお~!躍り出るぞお~!
この恐竜であるところの私が申しあげるのですから、嘘ではありません
竜は恐いぞお~、恐竜だぞお~、ドラゴンズは今夜ゼッタイ首位になるぞお~!》

ヨッサリアン、恐竜君に言ってやりました

《こら、恐竜君よ
おまえ、先日は
「暑いよお~!ヨッサリアン、あっ、まちがった、寒いよお~、ヨッサリアン」
などといい加減なことを言っていたじゃないか
そういういいかげんな、ヨッサリアンが大喜びするような予言をするな!》

《だれかと思ったらヨッサリアンじゃない
今日は恐竜のボクがドラゴンズのことを予言するのだから
間違うことはありません、ヨッサリアンよ、信じなさい》

というわけ恐竜君の言を信ずべく
今夜、ヨッサリアン、久しぶりにテレビの前に鎮座しておりました
そうしましたら、恐竜君の予言、見事にあたってしまったのでございます

ドラゴンズは1-0で横浜に勝ち、
田舎チーム、タイガースは8-3でヤクルトに敗れ
ドラゴンズはみごと、4月以来首位を奪回いたしました!

写真は《ドラゴンズ、今夜、首位に躍進》と大声で叫んでいる恐竜君です
巨人、阪神のファンの方々、写真をクリックしてとくとご覧くださいませ

今夜はとってもグッドナイト・グッドラック!