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★弁天喜楽会囲碁★

     

(攻)とは攻め合いのこと

2007-11-06 08:06:14 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/11/6(火)浦安

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

黒白の攻めあい方。
第76問 白先
白三子が助かるかどうかという問題。


1図(正解)
白1とアテを打って黒2のときに白3のサガリで、右側の白の友軍がいるから白勝ち。


2図(続いて)
白△に対し黒1は必然。そこで白2が急所の一着で白勝ちとなる。

3図(失敗)
せっかく白△と正解を打っても、白2のオサエでは黒3で負けとなる。


4図(参考)黒先で攻め合い黒勝ち。ABCD順
玄々碁経にこの図があるがまったく同じ筋。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-11-04 07:45:44 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/11/4(日)浦安土曜囲碁参加者18名。葛西さんが新たに入会されて現在29名の会員となりました。

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黒白の攻めあい方。
第75問 黒先
昨日の出題がわかった方は、ピーンと来る。手筋が同じ。


1図(正解)
この黒1のサガリで白3子との攻め合いはどうなるかという事です。


2図(続いて)
黒△に対し白1は当然。そこで黒2,4の手順。白5も必然、そこで黒6とツメ手黒勝ち。


3図(失敗)
白△の時につい気持ちよく黒とアテを打ってしまうと、白2で、これでは黒A、白Bで攻め合い黒の負となる。


4図(働き)
黒△のサガリは次にAとホウリ込み白B、黒C、白A、黒Dのキリをめざしたもので、従ってそれを防ぐ白AだがDでも1でもよい。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-11-03 07:55:49 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/11/3(土)浦安

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黒白の攻めあい方。
第74問 白先
これも実戦でよく生じる形で応用のきく手筋なので心得ておく。


1図(正解)
知ってる人にはやさしく、知らない人はびっくりするのがこの手筋。白はAとBを見合いにしている。


2図(続いて)
白△に対し、黒1と二子を助けたら白2のホウリ込みを打つ。黒Aと取っても白Bでオイオトシ。


3図(変化)
白△に対し黒1ならば白2と切って黒の子をもぎ取って生還。白△に黒Aと駄目を詰められないのが白△の働き。


4図(参考)
目ハスシの白から小目の黒にケイマして塗った時の定石です。白1のサガリによって黒Aからのキリを先手で防いでいる。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-11-01 06:45:46 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/11/1(木)浦安

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黒白の攻めあい方。
第72問 白先
前題と同意。


1図(正解)
こんな形にはすぐ『石塔絞り』を思い出す。白1正解。


2図(続いて)
白△に対し黒1、そこで白2とサガリを打って二子にして絞るのが、黒の手数を短くする常用手段の石塔シボリです。

3図(続いて)
黒△の時に白1と打って攻め合い白のいって勝ち。なお1で他に打つと黒1、白A、黒B、白C、黒D、白E、黒Fのシチョウで取られ。


4図(警戒)
よくこの後手拍子で白1と黒2を交換してしまう人がいますが、これは自分の駄目をツメる『身攻め』の手で、これでは次に黒Aと打たれると白の負けとなる。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-10-31 06:47:08 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/10/31(水)浦安

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第71問 白先
常用の手段。もうお解かりでしょう。


1図(正解)
この白1以外に手段はない。黒にここに打たれると手数がグット伸びる。


2図(続いて)
白△に対し黒1白2と二子にして捨てる常用の石塔シボリで黒の手数を一挙に短くする。黒が二子を取れば白△とウチカク。


3図(続いて)
黒が取った後白1ででさようなら。


4図(失敗)
せっかくキリを入れたのに黒△の時に白1では黒につながれて、黒の手数が伸びて、なを白Bでも手抜きで勝ち。

 


(攻)とは攻め合いのこと

2007-10-30 07:36:47 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/10/30(火)浦安

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第70問 黒先
白三手黒二手との攻め合い。


1図(正解)
黒1のサガリで一手勝ちになる。左上に黒一子の取られがあるために、これが白をダメズマリにしている。


2図(続いて)
黒△に対し白1ですが、そこで黒2と駄目をつめていて勝ち。

3図(失敗)
黒が誤って1とハネると、白2、黒3、白4で黒の頓死。


4図(要着)
この図で手を抜くと黒の6子は殺される。従って黒はここでAとキリを一本入れておく必要がある。それに白Bなら黒もう手抜きしても良い。要するにキリ一本は先手になる。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-10-28 07:17:01 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/10/28(日)浦安土曜囲碁参加者19名

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黒白の攻めあい方。
第69問 白先
一見、白の二子は逃げられそうに見えないけれど、攻め合いの手筋で脱出する。


1図(正解)
攻め合いの手筋である第一線のコスミが正解。この1で白A、Bに打つのは簡単に負け。


2図(続いて)
白△に対し黒1と打てば白は2のワタリ。危なそうだが、これでワタリが完全。一挙に黒全体が危機に陥りました。


3図(変化)
白△に対し黒1ならば、白2。黒3はやむを得ない。そこで白4とアテコミを打てば、黒は絶望的。次にAならB、またBならAでご臨終。

4図(玄々碁経)
玄々碁経にこの図がある。正解は本題と同じAの点。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-10-27 07:51:29 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/10/27(土)

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黒白の攻めあい方。
第68問 黒先
この手筋は実戦に応用できる問題なので、是非心得ておかなければならない。


1図(正解)
黒1、白2は当然。そして黒3が正解の好着。黒はこの3でAのアテとBのツッコミの両にらみにしている。


2図(続いて)
黒△に対し、白1と出てくれば、黒2、白3、黒4、白5、黒6で御臨終。


3図(失敗)
正解のオキの手を知らないで、黒3では白4とオサエ込まれて一手負となる。

4図(無駄)
正解のAの手をすぐ打たずに、左のように黒3,5などともがきを打っても
白4,6と受けられていてつまらない。白10の後、黒A、白Bで劫。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-10-26 07:17:35 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/10/26(金)浦安

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黒白の攻めあい方。
第67問 黒先
隅の黒三子に、白一子がものをいわせています。黒三子はどう守ったらよいか。


1図(正解)
黒1、白2は当然。そこで黒3の急所が正解。墨での攻防はこの3の点になることが実戦では多い。


2図(続いて)
黒△に対し白1とキリを入れると黒2のサガリです。白3のワタリ、黒4のコスミツケで、攻め合いは黒の一手勝ちとなる。


3図(劫)
黒△の時に白1と頑張る手段もある。劫材が豊富ならこう打つところ。黒Aは白B,また黒Bなら白A、黒C、白D、黒E、白Fで強引ながら一手ヨセ劫。

4図(失敗)
初めに黒1と白のワタリを防ぐのは、白2,4とハネツギを打たれ手、これは攻め合い黒の負けとなる。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-10-25 09:43:30 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/10/25(木)浦安

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黒白の攻めあい方。
題66問 黒先
白2子の攻めを利用して白5子との攻め合い。

1図(正解)
黒1,白2の後黒3が正解。すぐ下の白5子との攻め合いをすると、黒6子は四手なので一手負けになる。この3以下で一手のばすのが目的。


2図(続いて)
黒△に対し白1以下は当然の対応。黒は手順で10のハネを先手でキカシとする。『両バネ一手ノビ』で、上の黒はこれで五手になった。


3図(続いて)
黒△で一手ふえたので、黒1以下予定の行動、白は逃げるとすれば当然2以下のもがきですが、黒13のゲタで封じ込み、白四手、黒五手で白負け。

4図(失敗)
上辺の手順を尽かさずにすぐに下のように打つと、白1のハネを打たれて白四手、黒三手で黒の負け。