ご無沙汰しています。
もう今年も終わろうとしています。
ずっと更新をしていなかったので、ご心配されていた方もいらっしゃると思いますが、
悲しいお知らせをしなければなりません。
12日14日朝6時45分、蘭が永眠しました。
ずっと変わらず元気だったのですが、
11月8日に痙攣の発作を起こし、
リンパ腫の脳への再燃を疑うものでしたが、
抗てんかん薬が効いたことから、多分違うということでした。
薬により発作も起こることもなく、
またいつもの元気な蘭に戻りました。
それから一か月後、また弱い発作が起こりました。
脳の検査も蘭の体には負担になることから、
対処療法でいくことになりました。
発作はほとんどなくなりましたが、
歩くとフラフラし、お散歩はできなくなりました。
そして、寝ていることが多くなりました。
でも、食欲は以前に増していっぱいで、
フードや美味しいにおいがすると、しっかり起きて
いっぱい食べてくれていたので、
まだまだずっと元気でいてくれると思っていました。
寝たきりになっても、ずっと介護するぞ、なんて意気込んでいたけれど、
そんな矢先、
朝、少し鳴いて、深い呼吸を少しして、
そのまま逝ってしまいました。
パパの腕の中でした。
信じられない思いだったけど
私も「蘭ちゃん、ありがとう」って撫でながら言えました。
痛みなどは病気の時も、亡くなる前も全くないようでした。
こうやって書いていても、とてもずっと前のことのように感じています。
2年4か月前に脾臓摘出手術をし、なかなか病名がはっきりせず、
悪性リンパ腫とわかってから、抗癌剤治療が始まりました。
蘭の明るい性格もあるのか、副作用もなく、嫌がらず治療も手術も乗り越えてくれて、
楽しい日々を過ごすことができました。
神様がくれた、奇跡的な2年4か月でした。
いっぱい抱っこして、撫でて、いろんなところに行って
たくさんの思い出ができました。
後悔することはありません。
蘭には感謝しきれないほどだくさんのものをもらいました。
明るい蘭にはいつも救われていました。
また、蘭もお蔭で、いろんな方と知り合いになり、
仲よくさせてもらったり、助けてもらったりしました。
皆さんには蘭も私も大変お世話になりました。
ありがとうございました。
写真は亡くなる前日撮ったもので、
庭で日向ぼっこをしてるところです。
夜もいっぱい食べていたので、ふっくらして元気そうなままで逝ってしまいました。
溜めてあった写真もUPしました。
遡って見ていただけるとうれしいです。