2010年(平成22年)10月2日(土)昼食後は能登へ。
午後2時頃、日蓮宗総本山「妙成寺」を参拝。
妙成寺境内の建物配置の特徴は、貴重な「3堂横並び」の配置。
本堂を真ん中にして右に祖師道、左に三光堂の3つのお堂が横一線に並んだ配置が貴重で、
今でも建立当時の配置が見られるのは全国で妙成寺だけだそうです。
いにしえの法華宗寺院の配置を伝えるとても貴重な境内ということですが、
何も知らずに事前勉強もなしで連れていかれただけでしたので、
次回はしっかりと確認したいものです。
10棟の国重要文化財がある妙成寺は、加賀藩前田家ゆかりの文化遺産でもあり、
石川県内初の「国宝」指定を目指してもいるそうである。
我が坂井市「丸岡城」とともに国宝指定を受けられることを願っております。
北陸唯一の五重塔は妙成寺のシンボルであり目立っていました。
国宝・瑞龍寺(高岡市)を建てた加賀藩お抱えの大工、山上善右衛門が親子で建築された五重塔は、
2007年(平成19年)3月の能登半島地震でもびくりともしなかったそうです。
鐘楼と仁王門でしょうか。
<出典:妙成寺HP>
次回は、参拝順路に従ってゆっくりと散策したいですね。