幽玄窯

夏の食卓を飾る器

気候が暖かくなり陶芸用の土の乾くスピードが速くなったので細工物を作ってみました。
ようじ入れ「楊枝差」です。
過去に何個か作ったそれが友人知人宅の食卓で可愛がられていると推察しています。
形状は同様ですがパーツの作り方を少し変えてみました。
陶芸粘土は乾くとチジミ、焼成するとまた小さくなり作成した時の大きさより約1割から2割は縮小します。
故に上手に作らないと筒と蓋が合わなくなります。
筒の深さと径の関係が合わないと楊枝の本数が減ってきたときに筒からうまく広がらなくなったりと・・・・・・厄介者です

右側の蓋はちょっとエロく作りました。


茶漬け茶碗とビアカップです。
私はビールはがぶ飲みが出来ない「酒が弱い」のでチョイ飲みサイズにしました。


今回は電気窯の上で撮影しましたが板の奥に隠れて見えるタテの栓は還元用の炎
が抜ける穴です。
還元焼成を何回もすると窯の劣化が激しく少ない年金では修理が大変なので好き
な還元作品がお預けになっています。
この土は信楽の石無なので釉薬を何にしようかと思案しています。

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