甥っ子から「留年します。ご迷惑をかけます」のLINEが来ました。
少しはヘコんでいるらしくて、正直、ホッとしています。
まあ、これで「ダブったので授業料もう一年よろしく(はぁと)」なLINEが来たら、日帰りでA立区まで乗り込んで物理的にへコませに行くしかありませんが。
ヨシアキもバカの家系なので甥っ子のバカさには少し同情しますが、彼のバカは私のと種類が違うというか・・・彼曰く、「俺は天才型のバカ」らしいので、いつか痛い目にあうぞと努力型のバカである叔母ちゃんは結構昔から心配していました。
編注:努力型のバカ…『レポート等の締め切りは守るけど質が悪すぎて再提出になるタイプ』
(高校時代、世界史で赤点ギリギリの点数だったヨシアキは歴史書の読書感想文を課題で出されて一生懸命書いたけど、書いた内容が『疲れた』と『つまらない』だけだったのがトドメになり、めでたく赤点を頂きました)←正直な感想だと思いますが。
天才型のバカ…『締め切りはぶっちぎるけど、教授が一目置くレポートを書き上げるタイプ』 (本人談)
(しかし彼のレポートが本当に『教授に一目置かれ』ていたのかは永遠の謎です)
社会に出たらどちらの方がマシかということを、社会に出る前に学べたのは大きいと思います。
ここで甥っ子に聞いてみたいのは、「20代前半の貴重な一年をダブってでもほしい『大卒』って、甥っ子にとって何?」ということです。
例えば、ヨシアキは20歳くらいの頃に栄養学の面白さに目覚めて、それを仕事にするための栄養士は大学を卒業しなくちゃもらえなかったし、まして管理栄養士の試験も受けられないとあれば早く働きたかったヨシアキはストレートで卒業する意味があります。
『新卒カード』を最大限に活用して、たぶん誰でも知ってる某就職サイトで元気に働く姪っ子もそう。
資格をもらうわけでもない、卒業しても本当の『新卒カード』と張り合うのは不利、となったら、内定した会社に泣きついて高卒で採用継続してもらって4月から働くのもありだと思うのですが。
(大卒でも高卒でも甥っ子の資質は変わらないわけですし)
まあ、こんなことは甥っ子や実姉には言えませんね。
何にせよ、バカでも不利でも社会に出たら一人で生きてかなきゃいけない。
失った信用はその100倍の時間をかけて取り戻さなくちゃいけない。
まだまだ人生は広くて長いぞ、甥っ子☆