yoshiakiブログ

10年前の思い出記録帳。
(『20130801』『20141001』)
現在は週一ペースで日記を書いています。

思い込みとは怖い物でして。

2024-09-15 11:47:45 | 日記

ここだけの話ですが、いまだに友人の中には「今だから言っても良いよ。あの事故、本当は自◎未遂でしょう?」と聞いてくる方がいます。

同じくここだけの話ですが、数年前にどこから情報入手したかは不明ですが『踏み出す前に考えて! ~自◎未遂で私が喪ったもの(もちろん仮名です)』のようなセミナーのパネリストの依頼が来たことがあります。

だから自◎未遂じゃねって。(笑)


多分、こういう方はしっかりなさっているので、『「うっかり」で4階からダイブ』という状況が想像つかないのでしょう。
聞いた話ですが、『天然キャラ』というものも『天然キャラを演じる自分』が大好きだったり『天然キャラと思われる自分』を売りにする、『ファッション天然キャラ』『ビジネス天然キャラ』というカテゴリも存在するらしいです。(・・・難しい・・・)
そういう方々のいう『天然的行動』には『4階からうっかりダイブ』はありえないらしいです。

ヨシアキは決して天然キャラではないと思っていますが、事実として『うっかりダイブ』をやってしまった以上、『うっかりキャラ』は10年前から受け入れています。
職場の20代ちゃんズも最初は信じてくれませんでしたが、ヨシアキと共に働くうちに『この世界には自分が想像もつかないレベルの「うっかり」をする人間も存在する』くらいは信じてくれるようになりました。
まあ、必死で数を数えながらかき揚げを揚げているうちにかき揚げを乗せた半紙と共に左手親指まで『うっかり』煮えたぎる油の中に入れてしまったいたことを、何気なく見ていたはるなちゃんに絶叫と共に突っ込まれるまで気づかなかった現場に遭遇すれば、信じるも信じないもないかもしれませんが。
(おかげで現在、ヨシアキの左親指は火傷で変色中です・・・)


さてさて、前置きが長くなりましたが、去る10日(火曜日)に年一度の脚の定期診断に行ってきました。

今回、人工関節10年目という節目でレントゲン写真を頂きました。
   

これだけでは分かりにくいと思いますので、10年前の写真を引っ張ってきました。(『20141001』参照)
   (右かかとの写真は2013年手術直後の装具込みのものです)

装具のすり減りも見られず、位置もずれていないのでこのまま日常生活を続けてOKの許可を頂きました。
こうして見ると骨盤に埋め込んだ直後のショックで左右の足の長さが変わってしまったのは変わりませんね・・・
まあだいぶ慣れたので、今ではストッキングをはいて右だけ余ってしまったり、洗濯後のTシャツの肩を合わせると奇妙に左右が歪んでしまう悲しい事態も少なくなりました。


10年経って、あの若々しかった新しい主治医さん(『20141001』参照)も白髪が見え始めました。
それでも「貴方の主治医になれたことで僕が学べたことはとても大きくて誇りです」と言って下さる先生を、今も尊敬してやみません。


私自身も、10年で色々変わりました。
加齢のしわに埋もれ始めて目立たなくなった額の縫い痕(4針)
触って唯一分かる、右骨盤付け根の謎の突起。(人工関節(クリオネ状)の肩部分らしいです。陥没した骨盤から少しだけ突き出たままになっています)
粉々になったところを丁寧に装具で圧縮してくっつけてくれたので、走ることも飛ぶことも軽々こなせるようになった太っとい右足首。

どれも今は、私の大好きな部分。

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