喜べば喜びごとがやってくる

不器用で要領の悪いわたしだけど
御礼でお道の御用に明け暮れてます。
生涯にをいがけおたすけで通りたいな。

娘よ~がんばれ!いつでも帰っておいで!

2006-07-21 15:09:24 | 長女ネタ
長女が会社の近くに一人暮らしをすることについて、
あの子は喜んでいるのかと思っていた。
だから、おの子の思うように事が運ぶことが私は嫌だった。
自由に好き勝手動いているわけだし。

でも、住めと言われたアパートを見に行って考えが変わったよ・・
住んでいた人のあとに、そのまま入る設定らしい。
「お母さん頼むから掃除手伝って~」
と懇願されるわけだ、あの現状は。
日の射さない6畳一間のフローディングで窓ふたつ、までは、まあいい。
風呂場に便器、それも我慢できると思うよ。でもね、
取り付けてあるベットの底板は真っ黒にカビだらけ。壊れている。
エアコン故障中。風呂場も水道の蛇口周辺壁も、カビで真っ黒
便器の中も当然のように・・
キッチン(存在しない)のシンクも壁も油とカビ。
換気扇も白カビ。
出窓の壁は、雨が吹き込むらしく壁紙がカビだらけ。
言うの忘れていたけど、部屋中がとにかくカビ臭い
ここに住めなんて拷問だと思った。

すぐ帰るつもりで行ったのに、
このまま中に入らず立ち去りたかったけど、
でも、娘ひとり残して帰れやしないじゃん。
あの子、泣きたい気持ちだったと思うよ。
この状態からどうやって住める状態にしたらいいのか、しばし立ち尽くした。
中に足を踏み入れられなかった。
なので土足で掃除。

時間もないし、とにかくやろう、と切り替えてカビと戦った。
48年間の私の人生の中で、もっとも過酷な掃除と言えよう。
2~3時間ヤケクソでやったら4時すぎ。
まだまだ終わってないけど、帰ってきた。

昨夜は定時制が終業式。
工場もアパートもまだ泊まれないんで友達の家に一泊。
さっき携帯に、
「お母さん、今日アパート入れなかったらどこに泊まったらいいの?」とメール。
お金もあまり持っていなかったし、なに食べたんだろうか。
かき集めてでも渡せば良かった、と後悔。

社長が昨日帰り際に、
『なんとか泊まれるようにしますから、お母さん心配しないでください』
と言って下さったけど、掃除する時間もないわけだからね。

昨夜、主人にことの成り行きを話したときに、
『お前、ところで今日行ったとき何か持って行ったのか?(皆さんに手土産)』と。
「前の日まではそのつもりだたけど、
それどころじゃなかったから持ってってないよ。
またこの次でいいかなと思って」
したら、いやあな顔して怒られたもんね。
「お父さんは実際行ってないから分かんないんだよ
いつだって枠の外にいて見物人なんだよね
無神経な主人に、泣きながら言いたいこと言ってしまった。
どんなに苦労だったかなんて、
その場にいない人には分からないんだから。

夫婦なんて思いやりがなくなったら、一緒にいられないんだよ。

聞き苦しいこと、書いちゃってごめんなさい。ありがとうございました。


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